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模型雑記#2 田端運転所 EF65 1000(7次型)

ということで第2回は予告通り田端運転所のEF65について語っていきたいと思います。現状7両が竣工しており、毎度の如くどの機体も似たような整備内容なのでここでまとめておきます。
モデルは2015年以降、暫く安定していた残存メンバーに対し大鉈が振るわれ始めた時期としています。

ある程度の特徴は抑えているつもりですが、完全に再現しているわけではないのでご了承を。今後も随時改良していく予定です。

EF65 1102(あさかぜ)
EF65 1102
ホキ800と。宇都宮配給や東高島/真鶴工臨など末期までお馴染みの組み合わせでした。

EF65 1102(TOMIX 92957 ベース)
さよなら銀河のバラしより加工。2012年以降の姿を再現し、ランボードは黒としています。
1102①は片側に0番台のステップが使われているのが特徴。流石にステップの作り分けはされてないので、余ってる保護板もどきから切り出したステップの根本を調節した上でそれらしく再現しました。

EF65 1103(富士)
銀河。電源車が壊れダブルカニの回もありました。

EF65 1103(TOMIX 92947 ベース)
此方はさよなら出雲がベース。2012年以降の姿を再現しています。最終全検明けにはホイッスルの向きがおかしかったりとちょっとした話題を提供してくれました。
銀河の画像ではBP管位置がおかしなことになってますが、現在は修正済です。

EF65 1104(みずほ)
EF65 1104
よく貨物を代走してました。貸出もありましたね。

EF65 1104(TOMIX 92957 ベース)
(主に貨物絡みで)何かと話題の多い1104。1102とは逆側のステップが0番台タイプとなっています。
実は我が家最古参の65PF。当初は1115(初代)として落成し、のち1102→1104 と加工しています。

EF65 1105(はやぶさ)
EF65 1105
末期までピカピカでした。

EF65 1105(TOMIX 92957 ベース)
三途の川手前で蘇った奇跡のカマ1105。此方は最終全検、2019年以降の姿としています。青い信号炎管がチャームポイントです。

EF65 1106(みずほ)
EF65 1106
カヤ27を交えた方転回送。まだ黒磯訓練にカヤ27が進出していない時期だったので珍しい組み合わせでした。

EF65 1106(TOMIX 92947 ベース)
一時的顔色が悪かった人。最終全検で顔色が良くなってからは印象的な活躍が少ないのが惜しいところです。
信号炎管・ランボード共に青としています(画像は塗り替え前)。

EF65 1107(瀬戸)
EF65 1107
東海道ブルトレ最後のビッグイベントでした。

EF65 1107(TOMIX 92947 ベース)
1106とは対照的に末期の華々しい活躍が多い1107。仕様は1106とほぼ同じです。
3枚目は炎管修正前なので注意。

EF65 1115(さくら)
EF65 1115
銀河と。

EF65 1115(TOMIX 92957 ベース)
田端7次最後の正統派。屋上は黒一色とし、独特のスカスカ感を出すべくATS保護板はふなふわプロダクト製のものに交換しています。

EF65 1118(ゆとり)
EF65 1118
1115と組み方転回送。カシオペアとの絡みは比較的多かったように感じます。


EF65 1118(TOMIX 2113 ベース)
みんな大好きゲッパ。側面採光窓のレタリングが無くなった2009年以降の姿としていますが、正直使い所がなくて困ります。

田端7次については以上です。いよいよ風前の灯となってしまった彼らですが、模型の世界ではいつまでも楽しめるのが救いでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は高崎運転所の機関車を取り上げる予定です。

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