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メルボルンの観光モデルコースを回ってみた「やっぱ定番っていいね」
メルボルンでの生活が始まって数日。
異国でのバイト生活の合間には街中の散策がピッタリです。
メルボルンにいる友人が街を案内してくれたので、その時の様子を振り返ってみます。
街の景色ひとつひとつが新鮮で、異世界に迷い込んだような感覚でした。
「知らない街を歩くと、こんな発見があるんだ!」と思ってもらえたらうれしいです。
初めてのカフェ巡りで心がときめく
ボクが最初に訪れたのは、メルボルンの定番「Degraves St」。ここは細い路地にカフェがずらっと並んでいて、どこも活気にあふれていました。
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ここでカプチーノ飲んでたらオシャレすぎやろ。
メルボルンの最大の駅、フリンダースストリート駅から徒歩1分でオシャレ
「とりあえずおすすめを聞いてみよう」と、カフェの店員さんに話しかけると、彼は笑顔で「メルボルンが初めてならフラットホワイトがいいよ」と教えてくれたらしい。
(フラットホワイト…ま、何でもいいから飲んでみるか。)
その一杯を飲んだ瞬間、ボクは悟りました。
メルボルンのカフェ文化、ただものじゃない。
口当たりのなめらかさとコーヒーの濃厚な香りが絶妙で、「うまい!」と思わず声が出ました。
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ちなみにオーストラリアではコーヒー豆から抽出したエスプレッソに高温蒸気でフワッとさせた牛乳で割る、いわゆる「コーヒー牛乳スタイル」が一般的。もっとレベルは高いけど。
こんな体験があるからこそ、初めての街歩きは最高なんだと思います。
カラフルな壁画で写真撮影が止まらない
次に向かったのは、有名な「Hosier Lane」
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さっきのカフェ通りから徒歩3分で雰囲気ガラリ。
ここは壁アートで埋め尽くされた路地で、どこを見てもアーティストたちの個性が光っています。
ひとつひとつの作品が大きくてカラフルで圧倒される。
写真だけ見ると「壁にアートしたくなるタイプの人たちの街なのかなぁ」と不安になるけど、それが通り全体になると何かスゴイ。
ボクも夢中で写真を撮りまくりました。
こういうアートに囲まれると、街がただの場所じゃなく、巨大なキャンバスに感じられるから不思議です。
英語の壁にぶつかった市場での試練
次、ボクたちはメルボルンの定番中の定番「Queen Victoria Market」に足を運びました。
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フリンダースストリート駅から無料のトラムで15分ほど。
ここは食べ物や雑貨がぎっしり詰まった市場で、歩くだけでお祭り気分。
ここの食品コーナーにあるホットドック屋さんはいつも長蛇の列。パリッとジューシーで美味い。
さらにボクが目を引かれたのは、ずらっと並んだハム・サラミ・チーズ。
店員さんが「お試しどうぞ」と声をかけてきたので、思い切って挑戦しました。
しかし、ここで問題発生。
店員さんが早口で何かを質問してきたんです!
ボクはあたふたして「Yes!」と言うのがやっと。
それを見た店員さんが優しく笑ってくれたので助かりましたが「英語、もっとできるようにならないとダメだ」と痛感しました。
市場での経験は、「食べ物を楽しむ場」だけではなく、自分の英語力の限界に向き合う場所にもなったんです。
メルボルンの夕日とともに考えたこと
最後に訪れたのは「セントキルダビーチ」。
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メルボルンの街からトラムで20分ほど。ここは夕方がキレイなんですよね。
空がオレンジ色に染まって海面がキラキラ輝いていました。
海外ん沿いでゆっくり過ごした後はフリンダースストリート駅周辺の戻って来て夕食。
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この駅の橋をわたったところの階段を下りたところもオシャレストランが並ぶエリア。味は、、うん。
でも雰囲気だけでかなり楽しめます。
メルボルンの夏は日照時間が長いので20時ぐらいまでは明るい。みんな外の席でアルコールも入ってかなり陽気です。
その景色を眺めながら「新しい街に来るって、最初はちょっと怖いけど、こんなに楽しい発見があるんだな」と思う。
「ここで生活していくんだなぁ」と。
メルボルンの街を歩く中で、知らない場所を歩く楽しさを再確認しました。
これからワーホリや留学を考えている人にも、自分の足で街を歩いて、その魅力を感じてほしいです。
ボクが見た景色が、あなたの冒険の始まりになればうれしいです。
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