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Wiseマルチカレンシー口座とは?ワーホリ・留学生に便利な活用3シーン

いろんな国の通貨を1つの口座で管理できて、それが日本語で、日本にいるうちに作れるならめちゃくちゃ便利だと思いませんか?

それを可能にするのがWiseのマルチカレンシー口座です。

  • 8か国の現地銀行口座として送金・受け取り

  • 連携したデビットカードで海外到着後すぐ買い物

  • 40か国の通貨を両替・保有

1つのアカウントでこんなことができるので、生活の拠点を日本から海外に移そうとしているワーホリ・留学生にピッタリのサービスです。

この記事ではWiseのマルチカレンシー口座の基本的な使い方、便利な活用方法、注意するべきポイントを解説します。

お金の管理にかける時間を減らして海外の生活を便利に楽しんでください。


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Wiseのマルチカレンシー口座とは?

Wiseのマルチカレンシー口座とは、いくつもの通貨を1つのアカウントで管理(送金・受け取り・両替)できる便利な口座です。

ワーホリ・留学生など外国で生活する人に「とても便利」だと評判です。
他のWise利用者の感想は、Wiseの口コミ評判まとめ「留学・ワーホリはコレ一択!」でまとめました。

最初にも説明しましたが、基本的な機能は3つあります。

  • 8カ国の現地銀行口座として送金・受け取り

  • 紐づけたデビットカードを発行

  • 40カ国の通貨を両替・保有

ボクの体験から、これらの機能をどのように活用できるのか、具体的な方法をまとめて解説していきます。

現地の銀行口座としてお金を受け取れる

Wiseのマルチカレンシー口座の最大で最高のメリットといえば日本にいながら、これら8カ国の銀行口座を持つことができることです。

AUD (オーストラリアドル): オーストラリア
CAD (カナダドル): カナダ
EUR (ユーロ): ユーロ圏の国々
GBP (イギリスポンド): イギリス
HUF (ハンガリーフォリント): ハンガリー
NZD (ニュージーランドドル): ニュージーランド
SGD (シンガポールドル): シンガポール
USD (アメリカドル): アメリカ

英語が苦手な状態で海外の銀行で口座を開くことを想像してみてください。恐怖ですよね。

ただでさえわからない単語に加えて、金融関係の言葉が混じってきてハードルが一気に上がります。

  • 英語が苦手で、現地の窓口で口座を開くのが不安な人

  • 日本にいる時点から海外現地口座を準備したい人

  • 現地でバイトを始めたときの給料受け取り用

簡単に言うと「日本にいながら海外口座を持てる」というのは、現地での難関を1つクリアしているようなものです。

このように、これまでなら「銀行口座がないとできなかったこと」がWiseのマルチカレンシー口座ではできるのが、大きなポイントです。

40以上の通貨を管理できる便利なアカウント

Wiseのマルチカレンシー口座は、1つのアカウントで40種類の通貨を管理できるのも特徴です。

上で説明した「8カ国の銀行口座として使える」のとどのように違うかというと「受け取りができない」ということ。

海外旅行に行くときには「支払い」はするけど、現地のお金を「受け取る」ことはありませんよね。

つまり、この機能が役に立つのは海外旅行などお金を使うときです。

例えば、オーストラリアにワーホリに行って、フィリピン、マレーシア、インドネシアを旅行するような場合です。

マルチカレンシー口座に各国の通貨をチャージしておけば、毎回両替する手間が省けるので時間と手間の節約できます。

では実際にどうやってマルチカレンシー口座にあるお金を使うかというと、連携したデビットカードを使います。

連携したデビットカードで買い物ができる

海外旅行中に両替所に行くのって時間がかかるし、慣れないお金だと緊張しませんか?

Wiseのデビットカードは、マルチカレンシー口座内にあるお金で決済できます。

つまり海外に行っても両替所に行く必要がないので、買い物もスムーズになります。

デビットカードを使えば、飛行機から降りた瞬間から買い物ができるのでめちゃくちゃ便利です。

他にも

  • 手数料の安さ

  • 為替レートの上乗せなし

  • ATMで現金も引き出せる

こういう便利な機能もついてるので、Wiseのデビットカードはおすすめです。

使用レビューや基本的な使い方は、Wiseデビットカードの評判口コミ【海外でもコレだけで生活できる】でまとめてあります。


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Wiseマルチカレンシー口座の開設・入金・両替・受け取り方法

Wiseのマルチカレンシー口座の開設・入金・お金の受け取り方法を説明します。

ステップごとに解説するので、初めての人でも簡単に始められますよ。

まずはWiseのアカウントを作るので、開設や初期設定の方法は、Wiseの使い方~口座開設から海外送金まで基本をまとめてみましたで詳しく解説しています。

マルチカレンシー口座の開設方法

口座を開設する手順はとてもシンプルです。

まずWiseの公式サイトまたはアプリでアカウントを作成します。

日本から口座を開くと、最初にできた口座がマルチカレンシー口座の1つめです。

他の通貨の口座を開きたい場合は

  1. 「アカウントに通貨を追加する」をタップ

  2. 「残高」を選択

  3. 希望の通貨を選ぶ

すると、口座がホーム画面に追加されます。

ここから入金、送金、両替、現地口座の情報を取得できる通貨ではお金の受け取りができるようになります。

マルチカレンシー口座への入金方法

  1. Wiseアプリのメインページから「資金をチャージする」を選択

  2. 金額と入金する通貨を選ぶ

  3. 入金方法を選択して「続行」する

あなたが選んだ入金方法にさらにガイダンスが出ます。

Wiseのマルチカレンシー口座への入金方法には2つの方法があります。

「資金をチャージする」で入金方法を選んだ後に銀行振り込みか、デビットカードによる入金を選べます。

ちなみに日本で開設したWiseアカウントにはクレジットカードでの入金はできません。

1.銀行振込
日本の銀行口座からWiseが指定する口座に振り込みます。こちらは振込手数料無料です。

振込名義は必ずWiseに登録されている名前と同じでなければ振込できません。

名義が一致していないと入金が正しく反映されない可能性があると公式サイトでも書かれているので、注意してください。

2.デビットカードによる入金
VisaかMastercardのデビットカードを利用して入金できます。

デビットカードを使うと金額がすぐに反映されるので、急いでいる場合にはこちらを選びましょう。

ただし、3.3%の手数料がかかるので、金額が大きい場合は銀行振り込みがおすすめ。

日本で開いた口座の保有限度額は100万円ですので、覚えておいてください。

マルチカレンシー口座でお金を受け取る

口座でお金を受け取る方法は以下の手順で行います。

ホーム画面から現地の口座情報を取得したい通貨を選ぶ

  • 「口座情報の取得には本人確認が必要です」を選択

  • 「本人確認を行う」をタップ

Wiseの口座開設のときと同じように書類の写真を撮ってアップロードすると、事務処理後に現地の口座情報が取得できます。

あとは送金する人に口座情報を渡して、送金と同じ手続きで送金してもらいます。

マルチカレンシー口座で両替する

Wiseのホーム画面で両替したい通貨の「残高」を選択します。

例えば、オーストラリアドルから日本円へ両替するにはオーストラリアドルの残高を選びます。

  1. 「両替する」を選ぶ

  2. 金額を入力する

  3. 「続行」を選択する

ここに手数料と為替レートが表示されるので、わかりやすくて良いですね。


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Wiseマルチカレンシー口座のデメリットと対策方法

上で説明したようにWiseのマルチカレンシー口座はとても便利なんですが、利用する上でいくつか注意すべき点があります。

特に日本でアカウントを開く人は知っておくべき制約がいくつかあるので確認していきましょう。

日本で開設した口座は保有限度額が100万円まで

Wiseのマルチカレンシー口座を日本で開設すると口座に入れておける金額が100万円までになっています。

これは日本の法律によるものなので、どうしようもないですね。

しかし、日本で口座開設して何も設定を変更しないまま海外で使うと、この上限が足かせになるかもしれません。

特に給料の受け取りや、家賃の支払いなどの普段使いにするなら100万円が上限だと少し少なくなります。

対策としては現地口座を開設して主に使うのが現実的だと考えています。

ちなみに保有上限がない国(オーストラリアを含む)もあるので、海外に移動後には住所変更をすると移動後のルールが適応されますよ。

日本出発前後にやっておくべきWiseの設定変更については、Wiseは安全?海外送金の危険なトラブルと解決法で解説しています。

利子がつかないから貯金には向かない

Wiseのマルチカレンシー口座は、普通の銀行口座と違って利子がつきません。

もしオーストラリアに移住予定の人が読んでくれているなら、忘れてはいけないのが銀行の利子の高さです。

日本のゆうちょ銀行は年利が0.001%なのに対して、オーストラリアの大手銀行は約2%と2,000倍。

この利率を活用しないのはもったいないですよね。

Wiseはあくまで通貨の管理や送金に特化した口座なので、貯金を目的にするなら別の方法にするのがおすすめです。

マルチカレンシー口座での保有には利子の他にも、もう1つ気を付けることがあります。

ペイオフの対象外なので注意

Wiseのマルチカレンシー口座はペイオフ制度の対象外です。

ペイオフ制度とは、日本の銀行が破綻しても1,000万円までの預金が保護される仕組みです。

しかしWiseは日本の銀行ではなく海外の金融サービスなので、この制度が適用されません。

Wiseは銀行のようなセキュリティと厳しいルールをクリアして政府に認可されているので、ボクは送金用として安心して利用していますが、貯金には現地の銀行口座を使っています。

マルチカレンシー口座と現地口座のメリット・デメリットをしっかりと理解して、あなたが安心できる使い方を探すのが大切だと考えています。

Wiseのマルチカレンシー口座のメリット・デメリットを知って上手に使いこなす

Wiseのマルチカレンシー口座は海外の金融サービスなのでルールが厳しく、使い方に注意が必要です。

しかし、ボクはそれ以上に他のサービスにはない色んな魅力があると思っています。

  • 現地口座としてお金を受け取る

  • デビットカードを発行できる

  • 複数の通貨を同時に管理できる

特に英語が不安な方や、現地での手間を減らしたい方にとって、留学・ワーホリを始める前から現地の銀行口座を持てるのはとても便利なのでおすすめします。

あなたも日本を出発する前にWiseのマルチカレンシー口座を開きませんか?

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ヤマタ/オーストラリアで看護師
サポートありがとうございます!1日2杯のコーヒーが楽しみなので、カフェでちょっと美味しいコーヒーを買わせてもらいます