見出し画像

留学前にすること!役所の手続き完全ガイド【忘れるとこうなる…】

「留学前の手続きって何からやるの?」と不安になっていませんか?

役所での手続きや書類の準備、やるべきことが多くて混乱しがちです。

ついうっかり忘れるとボクのように面倒なことになるかもしれません。

この記事では留学前に必須の手続きやその進め方をわかりやすくまとめています。

重要な手続きをしっかりと終わらせ、安心して新しい留学生活に臨んでください!

留学前に必要な手続きまとめ

  • パスポート

  • 海外転出届

  • 国民健康保険

  • 国民年金

  • 住民税・所得税

  • 国際免許証・運転免許

  • マイナンバーカード

留学前にするの忘れて家族に迷惑かけました

留学前っていろんな手続きがあって、本当にバタバタしますよね。

ボクは大事な手続きを知らなくてトラブルが起こりました。

その失敗談をシェアしながら同じミスをしないように注意するポイントをお伝えします。

国民年金の申請忘れで滞納発生

留学前に「国民年金の免除申請」実はこれ、すごく大事なんです。

日本国内にいない間も、年金は支払い続けるか、免除の申請をする必要があります。

ボクはすっかり忘れてしまって、海外にいる間に滞納になっていました。

年金事務所から届いた封筒をオーストラリアまで送ってもらう→記入→送り返す→提出→不備→オーストラリア→日本→再提出。

何度もやり取りをしてもらい、家族にはとても迷惑をかけました。あなたはぜひ出国前に手続きを!

運転免許更新忘れで免許失効

もう1つやっちゃったのが「運転免許の更新忘れ」。

留学中に免許の有効期限が切れてしまっていたんです。

ボクは留学の準備で忙しく、完全に忘れてしまいました。

幸いオーストラリアの免許に切り替えて、日本で運転するときは国際免許があるので問題はありません。

将来、日本に戻る予定のある人は渡航前に免許の更新をしておいた方がいいですよ。

パスポート取得は余裕を持って

留学前に絶対に忘れちゃいけないのが「パスポート取得」。

これ、余裕を持って手続きしないと想像以上に時間がかかって焦ることになります。

まずパスポート申請には「戸籍謄本」や「本人確認書類」が必要で、手元に届くまでに1週間ほどかかります。

さらに書類に不備があったり、混み合っていたりすると、もっと時間がかかることも。

特に初めてパスポートを作る人や有効期限が近い人は早めに準備しましょう。

海外転出届は市・区役所でサクッと完了

国外に1年間以上滞在する場合は「海外転出届」を提出します。

市・区役所に行くだけでOKなので手続き自体は簡単ですが、後で紹介する物も含めると半日はかかっちゃうんですよね…

転出届を出すと、住民税や国民健康保険の支払い義務が一時的に止められるので、手続きしておきましょう。

出発の2週間前からしか手続きを受け付けてくれないので、最後の方はバタバタします。

他の予定はできるだけ済ませて、余裕を持って市・区役所に行ってくださいね。

ちなみに、役所では海外転出届を出す以外にもすることがあります。↓

国民健康保険も役所で手続き

「国民健康保険」の手続きも市・区役所で簡単にできます。

海外転出届を提出すると国民健康保険の支払い義務が一時停止されます。

無駄な支払いを避けられるので、しっかり役所での手続きを進めておきましょう。

海外では保険に入ってないと治療費がとても高いので、国保に入ってるうちに健康チェックをおすすめします。

オーストラリアで歯医者に行ったら…保険なしでかかった治療費20万超え

国民年金はどうする?免除・滞納・追納

「国民年金」の手続きは少し複雑ですが重要です。

海外転出する際、年金の支払いを一時的に免除するか、一部免除、任意で加入を続けるかを選ぶことができます。

もし免除手続きを忘れると、滞納扱いになり、帰国後にまとめて支払いを求められることになります。

ちなみに手続きをしてないと年金事務から何度も何度も、何度も催促の手紙、電話が実家にかかってきますよ。

支払いを続けないと、将来の年金額にも影響が出るので注意が必要です。

市役所か年金事務所での手続きをしっかり行い、帰国後に「追納」するかどうかも考えておくと安心ですね。

わが家の場合は、オーストラリアにしばらく住むことにしたので日本の年金は払わないことにしました。

住民税と所得税の支払いは税務署で

「住民税」や「所得税」の支払い管理は転出届と同時に進めておきます。

留学中は日本に住民票がなくなるため基本的に住民税の支払い義務が一時停止されますが、1月1日に日本に住んでると前年度の支払いが必要になります。

ボクは税金未納でトラブルになりたくなかったので、税務署に出向いて計算してもらってからオーストラリアに行きました。

家族を納税管理人を指定すると、海外にいる間の税務処理を代行してもらうことができます。

マイナンバーカードの届け出

これまでは海外に出るとマイナンバーカードが失効していましたが、2024年5月27日から継続して利用できるようになりました。

マイナンバーカードは日本国内での手続きや税務処理などに利用されるので切り替えを済ませておかないと、後々手続きが面倒になります。

海外に住んでると日本での身分証明書がなかなかなくて困ることが多いです。

マイナンバーは証明に使えるので、すでに持ってる方は手続きしておいた方がいいですよ。

国際免許証&運転免許更新でどこでも運転可能

留学中に海外で車を運転するなら「国際免許証」が必要です。都道府県の運転免許センターで発行してもらえます。

そして忘れちゃいけないのが、日本の運転免許の更新です。

留学中に有効期限が切れると免許が失効してしまい、再取得が必要になる可能性があります。

事前に「特例更新」という制度を利用して、早めに更新できるので日本に帰国して運転する予定のある方は利用してみてください。

その他にもたくさんある!留学前にすること

留学前には役所関係の手続き以外にも、たくさん準備が必要です。

海外送金の手続き

留学中に必要なお金をスムーズに送金できるように準備しておくことも大切です。

日本から現地への送金方法には、銀行送金や国際送金サービスがあります。

ボクも使ってるWiseなら手数料が安くて、有利な為替レートで送金できるので、費用を抑えられます。

ボクがWiseをおすすめする理由は、【海外送金はWise一択】口コミ評判を歴10年の筆者がまとめてみたで詳しく解説しています。

荷物の準備

留学前に荷物の準備は欠かせませんが、必要なものと不要なものをきちんと選別することが大切です。

特に長期滞在では荷物が多くなりがちなので、日本から持っていくべき必需品に絞りましょう。

  • 現地では手に入らない日本製品

  • 生活に欠かせないアイテム

  • お気に入りグッズ

他にもたくさんの持ち物を、【留学ワーホリ持ち物リスト100】持って行ってよかったもの全部集めましたでまとめてあります。

SIMカードの手配

現地で使えるSIMカードを事前に準備しておくと、到着後すぐに家族と連絡ができて安心させてあげられます。

現地でSIMカードを購入する場合や、国際ローミングを利用する場合など、プランを比較して、自分に合ったものを選んでください。

ボクは最近格安SIMに変更してスマホ代を半分以下に節約しました。

そのときに比べたものは、【ワーホリ・長期留学に】オーストラリアの格安プリペイドSIMカード8社比較でまとめてあります。

留学前にすること!役所の手続き完全ガイド:まとめ

留学前には必要な手続きがたくさんあって大変です。
特に大切なのは役所系の書類の提出です。

  • パスポート

  • 海外転出届

  • 国民健康保険

  • 国民年金

  • 住民税・所得税

  • 国際免許証・運転免許

  • マイナンバーカード

これらを事前にしっかりやっておくと留学中も安心して過ごせるし、家族にも迷惑をかけずに済みます。

1つずつは簡単ですが全部まとめてやろうとすると手間がかかるので、時間に余裕を持って準備してくださいね。


いいなと思ったら応援しよう!

ヤマタ/オーストラリアで看護師
サポートありがとうございます!1日2杯のコーヒーが楽しみなので、カフェでちょっと美味しいコーヒーを買わせてもらいます