オーストラリアで働きたい看護師はワーホリを活用するべし
看護師をちょっと休憩してワーホリに行ってみたい。
1度きりの人生だし海外に住んでみたい。
ワーホリが稼げるって聞いてちょっと興味がある。
あなたはオーストラリアで何をしたいですか?
色んな国で短期滞在できるワーキングホリデーを利用してみたい人はたくさんいますが、実際に何ができるのかイメージしにくいですよね。
ボクはオーストラリアで看護留学をしましたが、語学学校時代にはたくさんのワーホリ仲間に出会い、一緒に働いていました。
この記事では看護師がオーストラリアにワーホリに来て何ができるのか?またその注意点を解説していきます。
この記事を読むとワーホリについて理解できるので、あなたが本当にしたいワーホリを目指してみてください。
こちらのnoteではオーストラリアでアシスタントナースになるためのコツをギュッとまとめておきました。
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悩んでる看護師はワーホリに行くべき3つの理由
ワーホリでどんなことができるかわかったけど、やっぱり不安が付きまといませんか?
行ってみたいけどなんとなく怖い。
今の仕事を辞めて行っても大丈夫?
このように不安になる気持ちは分かります。ボクも看護師を辞めて留学する時はめちゃくちゃ悩みました。
そんなときにボクの気持ちを後押ししてくれた「ワーホリに行くべき3つの理由」を説明します。
帰国後に就職しやすい
なんといっても看護師の強みは国家資格だということ。
もちろん病院を新しく探したり、面接、新しい人間関係など大変なこともありますが、それでも他の職業に比べて再就職をしやすい方です。
せっかくツライ思いをして資格を取ったからにはメリットを存分に活かさないともったいないと思いました。
もし帰国後の再就職に不安があってワーホリに挑戦できないのなら、国家資格の強みが背中を後押ししてくれるかもしれません。
日本より労働条件がいい
ワーホリが気になっている看護師さんにおすすめしたい2つ目は日本より働きやすいからです。
日本で看護師をしている人はご存知だと思いますが、
長時間労働
ややこしい人間関係
その割には低い給料
悩みが尽きません。
しかしオーストラリアでは最低賃金が日本の約2倍。さらに労働者の権利が守られているので働く環境は日本より良いです。
オーストラリアの労働環境の良さを経験したボクは「もう日本で看護師をしたくない」とさえ考えています。
日本の職場に悩みを抱えている人はワーホリで新たな職場を体験してみるのも選択肢の1つだと考えています。
1度きりの人生を楽しむ
ワーホリをおすすめする最後の理由は、人生が1度しかないことです。ボクはなんとなくオーストラリアに行きましたが、自分の選択には大満足。
上で説明したように再就職ができることや、労働条件の良さもあります。
しかし、1番満足させてくれたのは「自分がしてみたいと思ったことに挑戦した」ことでした。
自分がワクワクすることに気付いて心が動いているなら、あなたも行動してみてはいかがですか?
オーストラリアでワーホリしたい看護師ができること3選
ワーホリとは、ワーキングホリデーの略で休暇を楽しみながらその間の生活費を稼ぐために仕事をするという主旨の制度です。
この制度がなければ旅行者かとして入国することになりはたくことはできません。
また学生として滞在するには学費がかかるので「勉強には興味がないけど、ホリデーを満喫したい」という人にピッタリの制度です。
基本的には「休暇」なので何をするかはあなた次第。たとえば
ここでは日本で看護師さんがワーホリをする人がよく選ぶワーホリの過ごし方を3つ紹介します。
アシスタントナースになる
看護師さんによっては「海外の医療に触れてみたい」という人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのはアシスタントナースになることです。
アシスタントナースとは日本の介護福祉士のような仕事。
日本の看護師免許は使えないので学校に通う必要はありますが、海外の医療現場を体験できるのは貴重な経験になるでしょう。
ボクの知り合いの看護師さんでもオーストラリアでアシスタントナースになっている人は大勢います。
オーストラリアのアシスタントナースの基本情報はこちらの記事でまとめました。
オーストラリアでアシスタントナース(介護士)になるためのロードマップ
留学のための下見をする
ワーホリでは1年間オーストラリアに滞在できます。
その時間をオーストラリアに看護留学するための下見に利用することも可能。
実際にオーストラリアで暮らして土地柄や文化の違いを体感してください。
いきなり留学をして「こんなはずじゃなかった…」という後悔が避けられます。
もちろん同時に仕事を探したり、英語も勉強することで時間を有効に使えます。
ボクは留学前にオーストラリアを見ていたら、もう少し真剣に準備を進められていたかもしれません。
時間的・費用的に経済的に余裕がある人は ワーホリでオーストラリアが合っているのか確認することもできます。
医療系以外の仕事をする
看護師だからといって、ワーホリで絶対に医療系の仕事に就く必要はありません。
語学学校の同級生の中には少しだけ英語を学んで、これまでとは違う仕事をしている人がたくさんいました。たとえば、
地元のカフェで英語を話しながら働いたり
日本食レストランで日本語の環境でバイト
地方の農園などで働く
このように何をするかはあなた次第。自分の英語力、職歴などを考えて仕事を選べるのもワーホリの魅力の1つです。
看護師がワーホリにいく前に注意点すること
楽しそうなイメージがあるワーホリですが、もちろんトラブルを避けることは大切。
ここではどんなことに注意するべきなのか解説していきます。
正確な情報か?
信頼できる情報の出所を見分けないと、大げさな言い回しや、大切な部分が説明されていなくて「そんなこと知らなかった」と後悔する人を見かけます。
ワーホリでアシスタントナースとして働ける時間は短い
留学エージェントで紹介されているプログラムでは「ワーホリの期間中ずっとアシスタントナースができる」と誤解しそうな書き方をしている会社があります。
しかし実際には学校に通う期間や、仕事を探す時間など実際にアシスタントナースとして働ける期間は限られています。
留学のための下見は時間の無駄?
自分がオーストラリアに合ってるか調べるのは大切ですが、時間を浪費してしまうという一面もあります。
なぜなら永住権の取りやすさは年齢に影響されるから。20代後半の働き盛りをすぎるとビザがおりにくくなってしまいます。
看護留学には時間がかかるので今、ワーホリをすべきか?留学をすぐ始めるべきか?はあなたの年齢によって変わってきます。
留学エージェントにアドバイスを求めるのがおすすめです。
仕事に関するトラブルがちらほら
多くのワーホリをしている人が地方のファームで働いています。
これを斡旋してくれる人が現地で連絡がとれないというトラブルをよく耳にします。
政府のサイトに掲載されている情報やSeekなど大きなリクルート会社に紹介されている案件に応募するなど、働く人も慎重になりましょう。
また最低賃金以下で人を雇っていることも多かったので注意が必要ですね。
最低限の英語を学ぶ
なんとなく楽しそうなイメージがあるワーホリですが、基本は海外に住むということに変わりはありません。
オーストラリアでは基本的な英語が話せないと生活で困る場面も多いのは想像できると思います。
しかし安心してほしいのは「難しい英語を勉強しよう」と気を張らなくても大丈夫。
中学生レベルの英語が使えれば日常生活はなんとかなることが多いです。ボクはDUO3.0で英単語を学んだのでおすすめします。
1つの例文の中に2~3個の新し単語が使われているので単語の意味だけでなく、自然な使い方も同時に学べて効率アップです。
またアシスタントナースやオーストラリアで看護師になりたい場合は、日本にいる間から少しずつでも医療を学び始めましょう。
ワーホリでも貯金は必要
ニュースやSNS、怪しい留学エージェントは「貯金がなくてもワーホリができる」とアピールしているようなものもありますが、これにも注意です。
たしかに現地でお金を稼げば生活費には困らないかもしれません。
しかし渡航費用、住居、さらに仕事に就ける保証もないのに貯金ゼロで出発するのは、ボクなら不安すぎます。
ボクは貯金がないと安心できないので留学する前に単発のバイトで留学費用を貯めてから来ました。
スタッフの方が丁寧で、他の会社よりも選択肢が多くて自分の気に入った職場を選べたのでおすすめです。
迷ってるならワーホリに挑戦してみて
ワーホリをしてみたいけど、どんなことができるのかイメージを持てない看護師さんに向けて基本的な情報をまとめてきました。
オーストラリアのワーホリでは
アシスタントナースになる
留学の下見をする
医療とは別の仕事に就く
このような選択肢があります。
看護師は他の職業に比べて帰国後の再就職がしやすく、働く環境も整っています。
「試してみたいけど迷っている」という人にはチャレンジしてみてほしいと思っています。
あなたはどんなワーホリにしたいですか?