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オーストラリアおすすめ銀行口座ランキングTOP3!金利と使いやすさで選んでみました

オーストラリアでの生活をスムーズにスタートさせるのに銀行口座の開設は大切な第一歩ですが、たくさんあって迷ってしまいますよね?

しかも英語が苦手なうちは、窓口での手続きは地獄のように緊張する時間です。

ということで、この記事ではオンラインで簡単に口座開設できる「個人的おすすめ銀行5選」を紹介します。

店舗でスタッフと英語を話すのに不安がある方でも簡単に口座を持てるので、銀行選びで悩むことがなくなります。

オーストラリアでの新しい生活をストレスフリーに進めるためのヒントが満載です。

オーストラリアでおすすめの銀行口座ランキングTOP3

ボクの経験と情報をもとにしたオススメの銀行をランキング形式で紹介します。

あくまで金融関係の知識に関しては素人の意見ですのでご理解の上読み進めてください。

ランキングの基準は下のようになっています。

利率の高さ
このランキングで最も重視しているのポイントは利率の高さです。日本ではありえない利率で毎月貯金が増えるのを楽しみにしています。

これまでに使ったことのある銀行
また今まで使ったことがある銀行の中で紹介してもいいと思えるものだけを取り上げています。サービスや対応の良さを実感しているのでランクインしています。

名前をよく聞く銀行
ボク自身は使ったことはないけど名前をよく耳にする銀行もランクインさせてます。CMやツイッター、友人からの情報などで耳にすることが多い銀行を選んでいます。

ということでボクのランキングはこちら↓

  1. ING:利率5.5%(利率が高いけど、達成条件が面倒)

  2. ANZ Plus:利率4.65%(達成条件なし、利率低め)

  3. NAB:利率2.0%(有名、利率低い、支店多い)

1位:ING銀行

ING銀行はの最大の魅力は高利率の5.5%です。この高さはとても魅力的ですよね。

少し面倒なんですけど、いくつかの条件を満たすことで毎月の利息がけっこうな額になるのでING銀行を1番のお気に入りとして利用しています。

ただし、この利率を受け取るためにはいくつかの条件があるのでボクは貯金と普段使いの口座は別にして対策を取っています。

ING銀行は口座開設をすると$75貰えるキャンペーンを実施しているので興味がある人はぜひ。

2位:Bank of Queensland (BOQ)

1位のING銀行と同じ利率5.5%を提供していますが年齢制限があるので2位にしました。

高利率を達成するには条件があります。

  • 毎月$1,000以上の入金する

  • 5回以上買い物を行う

ただし35歳までという年齢制限があるのでわが家は使えませんが、ワーホリや留学でオーストラリアにいる人にとってはおすすめです。

3位:ANZ Plus

名前からわかりますがANZが提供しているオンラインバンクです。

他の銀行に比べて利率が4.65%と低い点は残念ですが、達成条件が全くないというのはかなり魅力的だと個人的には感じています。

メインで使うよりもINGの利率が適応されるのが$10,000までなので、それ以上入金するのであればこちらでも良いかと。

ここまではオンラインバンクを紹介しましたが、やはり「大手の銀行の方が安心できる」という人もいると思うのでかるく紹介しておきます。

オーストラリアの大手銀行でおすすめは?

オーストラリアにはBig 4と呼ばれる大手銀行があります。

オーストラリアで初めて銀行口座を開設するならこの中から選んだ方が安心できる人もいるでしょう。

  • Commonwealth Bank

  • National Australia Bank (NAB)

  • Australia and New Zealand Bank (ANZ)

  • Westpac

Westpak以外の銀行は利用しましたが、正直なところ「どこも大差ない」というのが感想です。しかし大手ならではのメリットもあります。

これらの銀行は、オーストラリア国内での店舗やATMが非常に多く、サポート体制も充実しています。

特に、日本人の学生やワーキングホリデーに来ている方々には、手数料が安く、日本人スタッフの方が働いている場合もあります。

オンラインで渡航前に口座開設も行うことができるので、移住や滞在初日からの生活をスムーズにスタートさせることが可能です。

しかしNAB以外は、条件を満たさないと口座維持手数料がかかるのでワーホリや留学生にとってはでめりっとでもあります。

ボクは最初に紹介したオンラインバンクをとして使って、ATMや支店が多いBig4をサブとして普段使いしています。

オンラインで銀行口座開設をおすすめする3つの理由

オンラインで銀行口座を開設する最大の利点について詳しく説明します。

簡単で時間を節約できる

時間の節約もオンラインバンクのメリットです。

シドニーやメルボルンなどの大都市の銀行の店舗は混雑してて待ち時間が長いんです。

学校や仕事で忙しい人にとって、店舗での待ち時間の節約は大きなメリットですよね。

口座開設の特典を受けられる

銀行によっては顧客を獲得するために口座開設に特典を用意していることもあります。

例えばING銀行は口座開設するだけで$100貰えるキャンペーンを定期的に開催しています。

INGは利率が5.5%(2023年8月時点)とめちゃくちゃ高いのでボクがメインに使っている銀行でもありおすすめです。

英語の不安への対策

英語のネイティブスピーカーとの会話はちょっと心配…という人にこそオンラインバンクがオススメです。

理由は店舗に行くことなく自分のペースで入力や手続きができるからです。

銀行のスタッフと専門用語で口座開設するのは英語が苦手な人にとってはハードルが高いです。

でもオンラインなら辞書を見ながら好きなだけ時間をかけられるので安心して手続きが行えます。

オンラインで口座開設する手順

この章では、一般的なオンラインで口座開設する方法を説明します。

各銀行によって少しずつ違うので実際には申し込みフォームを確認してくださいね。

STEP 1:口座開設に必要なものを準備する

まずは口座開設に必要なものを揃えましょう。

  • パスポート

  • マイナンバーカードのコピー

  • ビザのコピー

  • オーストラリアの住所

パスポート: これは身分証明として最も重要です。IDとしては欠かせませんよね。

マイナンバーカードのコピー: 日本の税制などの関連で必要とされることがあります。

ビザのコピー: オーストラリアでの滞在資格を示すもので銀行によっては滞在している証明として提示を求められることがあります。

オーストラリアの住所: 書類やカードを郵送するために使用されます。

入国後6週間以内なら、これらの書類だけで比較的簡単に銀行口座を開設できます。

それ以降になると更に証明書などが必要になることがあるので到着後は早めに口座開設しましょう。

STEP 2:銀行口座開設手続きをする

銀行のサイトから手続きを開始します。

用意した書類はスマホで写真を撮ってアップロードするだけなので、コピー機やプリンターは必要ないので簡単ですよね。

日本と違って写真で書類を提出できるのは簡単で助かります。

アプリをダウンロードすればすぐに残高確認や振り込みなどができます。

STEP 3:届いたカードをアクティベートする

通常、口座開設から1週間ほどで銀行からデビットカードが送られてきます。

受け取ったらネットやアプリからPINナンバーを設定してアクティベートをましょう。

大体の場合、封筒の中にアクティベートの方法が書かれています。通常、電話や銀行のアプリで行うことができるので簡単。

英語が得人でない向けのヒント

英語が得意でない人は翻訳アプリを利用して確認しながら手続きを進めると安心ですね。

お金に関する言葉は普段使いなれないものが多いので、じっくり時間をかけて自分のペースで進められるのがオンラインでのメリットです。

オーストラリアと日本の銀行の5つの違い

両国の銀行のサービスは基本的に同じですが、利用者として知っておきたい違いもあります。

  • 銀行の金利が高い

  • ATMの利用料がかからない

  • 口座維持手数料がかかる場合がある

  • 銀行の振込手数料がかからない

  • サービスの質は銀行や店舗よりスタッフ次第

銀行の金利が高い

オーストラリアの銀行の金利は、日本に比べて高めです。

例えばゆうちょ銀行の普通預金の金利は0.001%であるのに対し、最初に紹介したING銀行で5.50%もあります。

金利が高いのは貯金を増やすチャンスともいえるので、上手く活用しましょう。

ATMの利用料がかからない

日本でよく見られる、ATM使用時の手数料はオーストラリアではかかりません。

特にCommonwealthなどの大手銀行のATMを使用すると、口座があれば基本的に無料で取引ができます。

しかし、一部店舗や地域によっては手数料がかかることもあるので、ATM利用前に確認しておくと安心です。

口座維持手数料がかかる場合がある

オーストラリアの銀行の中には、口座の維持に費用がかかる場合があります。

特に上で紹介したNAB以外のBig4では、条件を満たさなかったり、一定の取引がない場合には毎月の口座維持手数料がかかることも。

日本ではこのような費用は稀ですが、オーストラリアの銀行を利用する際は、確認しておく必要があります。

銀行の振込手数料がかからない

ほとんどのオーストラリアの銀行では、同一銀行内や他行へのオンライン振込が無料で行えます。

これは、オーストラリアの銀行がオンラインの取引を奨励しているため。

オーストラリアでの生活やビジネスで頻繁に送金する場合、この違いは大きなメリットとなります。

サービスの質は銀行や店舗よりスタッフ次第

オーストラリアの銀行のサービスの質は店舗や銀行のポリシーよりも、スタッフの対応によって大きく左右されることがよくあります。

日本の銀行ではサービスがととんど均一ですが、オーストラリアではスタッフによって親切さが全然違います。

この理由から英語に不安がある人にとってはオンラインで口座開設するほうが安心ですよ。

オーストラリアでの銀行体験談

オーストラリアでの銀行に関する体験談は、新たに銀行口座を開設しようと考えている方にとって参考になると思うのでシェアしておきます。

渡航直後の口座開設でド緊張

ボクが銀行で口座を開設したときはめちゃくちゃ緊張しました。

異国の地での手続きは初めての経験で色々なことが心配でした。

ほとんど何を話してるかわからないし、何か急がされている気がする。

そのころにオンラインで口座開設できていればどれだけありがたかったかわかりません。

高利率を求めて銀行をコロコロ変える

昔、ボクは銀行を頻繁に変えいました。

オーストラリアでは銀行口座を開いて最初の3か月は利息がとても高いというサービスがよくあるからです。

3か月ごとに銀行を訪れて、お金を移動させて、また新しい銀行を探す。

しかし時間が経つにつれて、これが面倒になって今は利息が高い銀行を選んでずっと放置しています。

日本では考えられないような利息が毎月入ってきて、残高がどんどん増えるのを見てニヤニヤしています。

NABとの長い付き合い

オーストラリアに来た際、最初に選んだ銀行がNABでした。

口座手数料がかからないことと、何か問題が生じたときには支店で直接スタッフと対面して話せるからです。

オンラインでも多くのことができる時代ですが、対面でのサポートの安心感はありますよね。

オーストラリアの銀行口座でよくある質問

オーストラリアの銀行に関する疑問や心配事を持っている方も多いのではないでしょうか?

よく受ける質問とその回答を紹介します。

ワーホリでも開設できる?

はい、ワーホリ(ワーキングホリデー)のビザを持っている方も、オーストラリアで銀行口座を開設できます。

ほとんどの銀行ではパスポートやビザの情報、オーストラリアの住所を提示すれば、比較的簡単に口座開設ができます。

ただし、滞在先や連絡先の確認のため、一部書類の提出が求められることもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

口座開設は非居住者が日本からでもできる?

基本的に、オーストラリアの銀行での口座開設は、現地での身分証明が必要とされます。

そのため、日本からオンラインでの開設は難しい場合が多いです。

しかし、一部の銀行やエージェントサービスを利用することで、事前の手続きや予約を行うことができます。

振り込み先を間違ったらどうするの?

振込先を間違えてしまった場合、まずはすぐにその銀行のサポートや店舗に連絡しましょう。

取引の詳細や振込み先の情報とともに間違いを伝えましょう。

オーストラリアの銀行も日本同様、間違った振込を訂正するための手続きやサポートがあります。

取り戻せないこともあるので、振込み前には必ず情報の確認を行うようにしましょう。

ボクは一度、口座番号を間違えて送金してしまい、お金が戻ってきませんでした。

このようなミスはとても痛いので、送金する際には必ず正確な情報を確認してから手続きをするよう心掛けています。

個人的オーストラリアのすすめ銀行口座ランキングTOP3

オーストラリアで開設できるオンラインバンクをTOP3を紹介してきました。

  1. ING:利率5.5%(利率が高いけど、達成条件が面倒)

  2. ANZ Plus:利率4.65%(達成条件なし、利率低め)

  3. NAB:利率2.0%(有名、利率低い、支店多い)

英語に不安があるワーホリ・留学生だけでなく長期滞在している人にとっても時間や手間を省けるいい選択肢だと思います。

ボクのおすすめは利率がいいオンラインバンクを貯金用にして、店舗やATMがあるBig4の中から1つを普段使い用にするのが便利かなと感じています。

日本とは違う銀行のシステムに慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、オンラインでの口座開設なら最初のハードルを低くしてくれます。

あなたの新しい生活をサポートするためオンラインでの口座開設してみてはいかがですか?


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ヤマタ/オーストラリアで看護師
サポートありがとうございます!1日2杯のコーヒーが楽しみなので、カフェでちょっと美味しいコーヒーを買わせてもらいます