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オーストラリア留学2週間で足怪我→救急病院直行で不安だった
メルボルンでの留学生活が始まって2週間。カフェ巡りやトラムでの移動を楽しんでいたボクですが、ある朝、足の痛みで目が覚めました。
左足が腫れて痛くて歩けない…。
実は数日前に割れたコップの破片を踏んでケガしてたんですよね。
「昨日のうちにちゃんと消毒しておけばよかった」と後悔しつつ、シティにあるパラマウントクリニックを予約しました。
パーラメント駅からバークストリートにでて徒歩5分ほど。
このパラマウントクリニック、メルボルンに数件しかない日本人スタッフがいるクリニックなんです。
ちなみにオーストラリアでは町医者のことをGPと呼びます。General Practiceの略ね。
英語に不安を感じていたボクは、これだけで心が少し軽くなりました。
受付の女性に状況を日本語で伝えると「ここに来て正解だな」と思えました。
GPでの診断~救急病院への紹介
診察室に呼ばれると、受付の日本人の方がついてきてくれたのでちゃんと伝えられる安心感から緊張がほぐれました。
医師は足の状態をじっくり見た後、「感染しているので、検査のために大きな病院に行ったほうがいいですよ」と提案されました。
「え、病院!?」と聞いた瞬間、ボクの心はザワザワ。
軽い怪我だと思っていたのに、急に大事になった気がして不安が押し寄せました。
今度は日本人スタッフいないしヤバいな。
後日談ですが、大きな病院には通訳さんや何らかの翻訳サービスがあることを知りました。
最悪グーグル翻訳などを使いながらでも診察してくれるから安心してください。
セントビンセント病院での挑戦
通ってた学校の横にあるセントビンセント病院に到着すると、その大きさに圧倒されました。
デカいビル3棟分で高さもかなりのもの。メルボルンは日本に比べて高層ビルが少ないから、ここはかなりの規模です。
「こんな大きな病院にボクが行くの?」と戸惑いましたが、足の痛みが迷いを吹き飛ばします。
受付で電子辞書を使いながら症状を説明。
少し時間がかかりましたがなんとか無事に手続きを終えました。
診察では傷の処置を受け、「感染が広がる前に来て良かったですね」と言われ、ようやく心からホッとしました。
もっと早く受診してればよかった。
保険がカバーしてくれた安心感
診察が終わって請求書を見たとき、ボクの目は点に。「こんなに高いの!?」と思わず声が出ました。
が、ここで保険が大活躍。留学前に加入していた学生保険のおかげで、費用のほとんどがカバーされました。
色んな検査や処置を受けて$300を超えていたけど、後日申請したら80%ぐらい帰ってきたような(記憶が曖昧です)
このときほど「保険は絶対に必要」と感じたことはありません。もし保険がなかったら…と考えるだけでゾッとします。
学生ビザで大学に通う人は絶対にOSHCいう保険に加入しますが、ワーホリの人でも保険入っといた方がいいですよ。
教訓「備えと支えが安心につながる」
まさに「備えあれば憂いなし」を体感しました。
パラマウントクリニックの日本語対応に助けられたことも大きな安心材料でした。
海外生活では不安を感じたら1人で抱え込まず、頼れる場所を探すのが大事です。
これから留学やワーホリを考えている人は、保険への加入だけでなく、日本語でサポートが受けられる病院も事前に調べておくことをおすすめします。
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