ワーホリ・留学生が海外にお金を持っていく4つの方法!短期滞在ならコレ
留学のお金を持って行く方法を知りたい
どんな手段でお金を海外に持って行くのがおすすめ?
現金はどのくらい持って行けばいいの?
留学にお金を持ち出す方法を悩んだあげく「取りあえず現金で」と大量に持ち歩く人は多いんですけど、日本ほど安全ではないのであまりおすすめしません。
ボクは留学前後で1,000万円を超えるお金を扱っていたので持ち込む手段やそれぞれのメリットデメリットについて詳しく調べました。
ワーホリ・留学生が海外にお金を持って行く方法と、それぞれを「便利さ、安全さ、お得さ」という視点で解説していきます。
現金以外にもお金の持って行く方法を知って安全・安心に留学に出発してくださいね。
簡単にまとめておくと、お金を持って行く方法は4つあります。
現金:どこでも使える信頼感
海外送金:大量送金に便利で手数料が安い
デビットカード:審査が通りやすい
クレジットカード:キャッシングできる
海外送金で有名なWiseなら学費の送金だけじゃなく、海外口座と一緒にデビットカードまで作れるので愛用しています。詳しいレビューはこちら
Wiseの口コミまとめと海外歴10年の筆者のレビュー【安全性は大丈夫?】
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海外にお金を持って行く4つの方法
それぞれの手段を「便利さ、手軽さ、安全性」から説明していきます。
現金
現地の通貨を手に入れるのは心強いですよね。現金のメリットはATMやカードが使えない場所でも買い物ができる安心感です。
でも紛失や盗難の危険性があるので注意してください。
ボクの友達も何人か盗難にあいました。日本人でズボンの後ろポケットに長財布を指したり、カバンの見える位置に財布を入れているのを見るとハラハラします。
ちなみに日本国内で両替するよりも、オーストラリアで交換した方が多くのお金が手に入るのでおすすめ。空港にある専門の両替所での交換はさらに手数料が高いですよ。
例えば10万円を両替するとして、Yahooファイナンスの基準レート(2023年1月時点)では、
・日本のTravelexで$1,003
・オーストラリアのUnited currencyで$1,112
オーストラリアで両替した方が約$100も多くなるなんて驚きです。
大使館の説明によると現金の持ち込み額に上限はありませんが、$10,000(約90万円)以上を持ち込むには申請が必要です。
海外送金
海外送金は語学学校の授業料支払いなど、大きな額のお金を移動するのに便利なサービスです。
ボクが留学した当時は銀行に現金を持ち込んで送金してもらうのが一般的でしたが、Wiseならすべての工程をオンラインで完了できるのでかなり便利です。
お金をネットで送ると「手の届かない所にある感覚」があるかもしれませんが、銀行と同じレベルの監視体制下にあるので安心です。
一度に大量のお金を移動させる手段としては海外送金が一番効率がいいでしす。
有名な海外送金サービスには下のものがあります。
各銀行の送金サービス
Wise
Western Union
ボクが利用しているWiseは手数料が1番安くてわかりやすいのでおすすめ。
Wiseの口コミまとめと海外歴10年の筆者のレビュー【安全性は大丈夫?】
Wiseの使い方~口座開設から海外送金まで基本をまとめてみました
デビットカード
オーストラリアで生活するならデビットカードは欠かせません。ボクも学生中にはずっと愛用していたのでおすすめ。
デビットカードとは、支払時に自分の銀行口座から代金が引き落とされるカード。クレジットカードよりも審査に通りやすいのも特徴です。
クレジットカードと同じで現地の通貨の代わりとして使えるのがメリットです。
クレジットカードのように田舎に行くと使用できない場所もあるので現金を持っておく方が安心ですね。
有名なデビットカードには下のものがあります。
Wiseデビットカード
Sony Bank WALLET
楽天銀行デビットカード
日本ではそれほど広まっている印象はありませんが、オーストラリアでは1人1枚はもってるイメージがあります。
その理由は現地の銀行口座を開設したときに送られて来るから。日本のキャッシュカードのような感じですね。
クレジットカード
オーストラリアではクレジットカードがとても普及してるので、ほとんどのお店で支払いができます。ポイントを溜めたり、海外旅行保険がついているものもいいですよね。
デメリットは使用する際には手数料がかかることがあるんです。
田舎に行くとクレジットカードが使用できないお店もあるので、他の方法と合わせてお金を持って行くほうが安心ですね。
ちなみにVisaとMastercardはどこでも使えますが、AmexやDinersは使えない場所の方が多い印象。JCB対応店は見たことがありません。
目的別!あなたにピッタリなお金を持って行く方法
海外にお金を持って行く方法は上で紹介したようにいくつもあるので、どれが自分に最適なのか迷ってしまいますよね?
選び方の1つとしては、あなたが海外に滞在する時間を目安にすること。
数日から数週間の短期滞在(旅行・一時留学)
数か月から1年の中期(休暇中の留学・ワーホリ)
年単位の長期(大学などの正規留学)
基本的にはいくつかの手段を合わせて持つことで「この店ではクレカ使えない!?しかも現金持ってない…」というような事態を避けることができます。
数日から数週間の短期滞在(旅行・一時留学)
短期での滞在の場合は他の期間に比べて必要な金額は少なくなります。
ある程度使う金額を計画できること。できるだけお金のことにとらわれず、現地での時間を大切にために下の組み合わせがおすすめです。
少量の現金(日本で両替)
クレジットカード
クレジットカードは海外での利用に手数料や為替レートが高いなどデメリットがあります。しかし買い物で思った以上にお金を使ってしまってもクレジット機能を使うこともできるので安心。
この方法なら海外でお金が出てくるかドキドキしながらATMで現金を引き出す必要がないのもメリットです。
数か月から1年の中期(休暇中の留学・ワーホリ)
ワーホリや半年の留学にはまとまったお金が必要になるので、持って行く方法を少し変えましょう。
現金
デビットカード
海外送金
Wiseのデビットカードなら日本から現地の銀行口座を作れるので、バイト代の受け取りにも利用できて便利。お財布もスッキリします。
語学学校に通うのであれば数十万円の授業料の支払いが必要です。手間や安全性を考えて海外送金を利用するのが便利ですね。
年単位の長期(大学などの正規留学)
大学留学など長期滞在には生活の拠点を海外に移すことになります。
休暇中に旅行に出かけたり、車を購入したりオーストラリアでの生活が長くなるほど出費の機会が増えてきます。
そこで次のような組み合わせにします。
現金
デビットカード
クレジットカード
海外送金
クレジットカードを作ることで毎日の買い物でポイントが溜まっていきます。少しずつですがコツコツ貯めると、ポイントで日本への航空券を買えるのが嬉しいですよね。
ここまでは滞在期間別におすすめの方法を紹介してきましたが、ボクはどのようにお金を持ってきたか体験談をお伝えします。
【体験談】大学留学した看護師がお金を持って行った手段
まずお金を持って行った手段を説明する前に簡単にボクがどのように留学したか説明しておきます。
妻と二人で移住して、留学に1,000万円以上かかりましたが、貯金・節約モードで何とか乗り切りました。
そしてボクがお金を持って行った手段は、
現金
クレジットカード
海外送金
まずは現金ですよね。何と言ってもこれがないと安心できません。
どこでどれだけ必要になるかわからないので日本の空港(後で一番手数料が高いと気づいた…)で両替して10万円分持って行きました。
しかし実際には下のようなことにしかお金を使っていないので、最初の1週間で3万円ほどあれば充分でした。
空港からホームステイ先までのタクシー
近所での日用品の買い物
学校までの交通費
その後は現地で口座を開き、日本から送ったお金を引き出しながら生活していました。
2012年ごろのオーストラリアは今ほどキャッシュレスが進んでいなかったので日常の支払いはほとんど現金でした。
お守りとして持って行ったクレジットカードは結局使うことがなく、有効期限が切れてお役御免。でもバックアップがあったので安心でした。
大学の授業料はKVBという海外送金サービスを利用しましたが、Wiseに比べると手数料が高いので今後はWise一本です。
一緒にデビットカードも作れるので、これから来る人はWiseで送金に関する悩みは解決できるかと思います。
日本もキャッシュレス化は進んでいるけど、オーストラリアではそれ以上に普及しているように感じます。今後現金を触る機会はどんどんなくなっていくでしょうね。
それぞれの長所・短所を理解してお金を持って行く
留学するのにお金を持って行きたいけど、どの方法を使えばいいかわからない人に向けておすすめを紹介してきました。
お金を持って行く方法は下の5つです。
現金:どこでも使える信頼感
海外送金:大量送金に便利で手数料が安い
デビットカード:審査が通りやすい
クレジットカード:キャッシングできる
これらの手段をあなたの滞在期間によって組み合わせて持って行くことで、万が一何かが使えない状態に陥ってしまうのを避けることができます。
ボクがおすすめするのはWiseで送金して、デビットカードも作ってしまうこと。現地ATMで現金も引き下ろせるので「お金をどうやって持って行くか」という問題を解決できます。
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