文章、書き進めるコツについて
個性のある文章とは?
自分の書いた作品が誰かの作品に「似ているかも」「真似かも」と心配しるのは、取り越し苦労だ。べつべつの人間か、べつべつの思考、感情、語彙、経験、想像力などから書いたものだから、ほかのだれともちがうのだ!
とりあえず自分の描写力を磨く
好きな小説から影響をうけるのは当たり前、影響を受けているからといって「真似っこになってしまった」とは思わないでよい。
真似ができるほどの技術ないしな
すべてが「オリジナル」ではない。なぜなら言語はすでにあるものであり、創作物は、先人たちが築き上げたもののうえに成り立っているから。
文章をうまく言葉にあらわすには?
まずは「言葉のデッサン力を磨く」こと!ふだんの生活で感じたこと、目にしたこと耳にしたことや風景などを、脳内で文章にする訓練をする。
感情を言語化するのはココロがけよう
そして、語彙を増やす。身につけた単語数が、多いほど表現の自由度が上がる。
今自由ど狭いのよ、同じ言語しか出てこない。増やさねば!
長い文章を書くには?
持久力、粘り強さ(少しずつでも書き続けること)が大事。構成と構想をもとに行きつ戻りつし、推敲を重ねて、粘り強く書いていく、時間はかかって当然。構成や構想なしに闇雲に書くのはいかん。
「構想」→登場人物、舞台の設定。どんな雰囲気の作品にしたいか。
「構成」→どのエピソードをどのあたりに持ってくるのか、どんなストーリー展開(起承転結)にしたいか。
構想も構成もしっかりと練ることにより、今自分がどの位置にいて後どれくらいさきにゴールがあるのかなどがわかりやすくなる。
旅の計画を立てるように、構成や構想を考える。ときに計画を外れた行動をとっても、元の計画がしっかりしていればどのくらい外れたのか、そこからどう進めていけば良いのかが見えやすい!
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