「を」をウォって発音する小学校の同級生が懐かしい
2020/6/10
朝3時に目覚めちゃったせいで眠いしダルいし〜なんていう悪魔のささやきに負けて、一限二限ぶっ続けで眠った。
罪悪感を打ち消すべく、体に鞭打って走った。音楽聴きながらなのにめちゃくちゃしんどくて、1kmからが長い長い。何か別のことを考えなくては、と昔の記憶を呼び起こすことにしたんだけど、まず「いも!」って小学校の男子から呼ばれていたことが浮かんだもんだから、よく考えたら酷くない??って腹を立ててるうちに走りきっていた。なんかシャクだけどイモって呼んだ人に礼を言おう。
割と、昔の記憶をよく覚えている方だ。こういえば聞こえはいいけれど、要は根に持つタイプである。他人も自分も、したことされたことで気になる事はずーっっっと引きずっている。今でも時々自分がやらかした失敗を思い出しては、スネをぶつけた時みたいに悶絶してのたうちまわっている。でも、米津玄師だが誰かが「昔の自分の行動は昔の自分にとっての精一杯だから、今の自分は昔をけなしちゃいけない」みたいなこと言ってたから、しっかりイタイ記憶として留めておこうと思っている。
いや、そんなうまくいくか!思い出さないのが1番!!
記憶は、一つのエピソードから芋づる式に他のことまでよみがえってくる。
イモって呼ばれていたことと同時に、当時は教科書の音読リレーがあったことまで思い出した。あれ、結構ゲームみたいで好きだった。小説の時は声優よろしく感情込めて読んだもんだけど、そういう時に限ってセリフが来なくて、地の文だったりする。で、だいたいクラスに一人は、を のことをウォって読む人がいて、ちょっと面白いなあと思ってたものだ。
今、小学校の教室に座って音読リレーをしたらどんな感じなんだろうな…ちょっとやってみたい好奇心と、劣化した自分を見られたくない恐怖心で半々だけど、やっぱり会えたら嬉しいだろうなと思う。
取り敢えず、イモって言ってた男子はしばきたい。冗談である。
そもそも彼らに物申せるほど強くなかったから、せめて彼らが買ったジャガイモにハイスピードで芽が出てしまうように、しっかり念を送っておこう。根に持つ根暗である。ハキハキとウォって音読してた爽やかなあの子の、爪の垢を煎じて飲みたい。
#3km
#ダイエット記録
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