加藤るみ
2019年12月26日
今日、東京での全ての仕事が終わった。
今年の仕事納めと東京での仕事納め…
やっぱり「この時」はいつだって感慨深い。
母が娘を送り出すような気持ちって、こんな感じなのかな?とふと思った。
はじめて出会ったのは、彼女がまだ岐阜に住んでいてSKE48というアイドルグループにまだ在籍していた時だった。彼女の中で卒業を意識しはじめていた頃。
その時の彼女は、アイドルを卒業してタレントとして東京で挑戦したい。という想いが溢れていた。上司から見せてもらった一通の手紙がそれを物語っていた。
一字一句、迷いのない想いが丁寧に綺麗な文字で綴られていた。
その時に思った。
やっぱりSKE48というグループの中で、叩き上げられて来たコなんだろうな…
年齢の割にしっかりしていて、内面が大人すぎる。まぁ14歳から芸能界に居ればそうなるか。
兎にも角にも、今はどうしてあげる事も出来ないからSKE48を卒業して当時在籍していた事務所の了解を得たらまた会いましょう。と。
それから程なくして、2016年の5月31日に卒業します。事務所の方ともお話をしました。と連絡を受け、当時のるみの担当マネージャーさんとお会いし正式にサンミュージックに移籍が決まった。
卒業から1ヶ月くらい経った頃、岐阜から上京して来ました。それから約2年半、一緒に歩んでいます。
釣りにしても、映画にしても
凄いなぁ〜と思えるものをしっかり持っている。
年齢に関係なく尊敬出来る部分がそこにある。
いっぱい教わりました。
私がはじめての釣りモノに行く時、どうやって釣るの?とか、この魚はどうやって食べると美味しいの?とか。笑
映画を観に行く時は、直接聞いたりるみが書いたレビューを参考に面白そうだから観に行ってみよう!とか。
歩く「ぴあ」だと思った。笑
それからもう一つ
私が彼女を凄いなぁーと思うところは文章を纏める能力。
辛口な事も言うけど、彼女なりの見解があり
周囲を納得させる力。
この説得力はなんだ?年齢詐称か?と思う事もある。笑
絶対に群れないし、自分の芯がある
これからもブレずに進んで欲しい。
走馬灯のようにいろいろ思い出すエピソードに、当時のマネージャーさんから聞いた加藤るみの取説。
①絶対に肉を食べに連れて行っちゃダメです。
普段から飛騨牛で舌がこえているから、そこらの肉じゃ満足しません!笑
だいぶ経ってから、その事をるみに話したら笑っていた。
でも私は気づいた。
結果、肉だけではなく魚もだった。笑
②ホント不思議なほど色気ないんで、恋愛とかは心配ないですね!あはははー。
そんな彼女も令和婚に乗っかりゴールインしました。笑
新婚生活とともに
来年からは関西を拠点に芸能活動がはじまります。不安もあるけど、それよりも楽しみの方が優っていると。
別れ際にした握手は、アイドルの握手会のソレではなく力強く握り返してくれた。彼女の決意そのものだと感じた。
ありがとうね☆
寂しくなるけど
これからは遠隔操作でよろしく!笑
新たな二人三脚がはじまる。笑