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元祖油堂に行ってきました!!

坊主頭が今やもう5〜6cmくらいまで伸びてしまいました。正直また坊主にするか美容院に行ってベリーショート/ショートくらいの長さで良い感じにしてもらうか悩んでいます。若林です。
本日は横浜駅東横線改札を出てすぐの場所に先日できた油堂に行ってきました。私はバージンをぶらぶらに捧げた生粋のぶらぶらっ子なので、酢とラー油をかけてぐちゃぐちゃ混ぜるベーシックな油そばが食べたくなることは殆どないのです。
とはいえいつかは食べてみようと思ってたところなので今日ふと寄ったわけです。
午後10時、人はあまりいませんでしたので、並びなしです。駅前、狭い店内であるからか、よく行列ができているイメージです。
さて、最安850円のやつは (850円もするにも関わらず!)なんだか寂しかったので、初回だから一つ上の値段の、卵黄とか粉チーズとかが乗った強そうなやつにしました。ただ、よくよく考えてみると卵黄やらチーズやら、「まあこれを入れておけば美味くなるだろう」と言ったものを何でもかんでも入れるのは臆病な人間がすることで、基本的には自信のなさの表れであり、美しくないです。何はともあれ、頑張れ、山下本気うどん。

なんてことを考えている間に着丼!

つゆなしのソバ。やはり、明らかに卵黄が横柄な態度を取っていますが、潰れた瞬間のなんとも言えない情けなさを見るとどうしても意地悪な笑みが溢れてしまいます。

驚いたでしょう。店内が近未来的でカッコ良すぎますが、ここは2001年宇宙の旅ミュージアムではなく、油そば屋ですよ〜🎈
さて、皆さんの誤解を解いてあげたところで味の感想です。まあ、うまい。ラー油ドシャがけで脂っこくなることを危惧していたのですが、お酢とラー油が対消滅してくれたおかげで意外と脂っこくないです。ノーマルタイプの油そばも悪くないですねえ、と思いました。ぶらぶらと比較して素晴らしいと思ったこととしては、チャーシューが細切りされていて、混ぜた時に麺と一体になる点が挙げられます。ぶらぶらのチャーシューは丸っこい一枚のスライスで、不味いわけでは無いのですがタレとの絡みが悪く、チャーシューだから当然のように許されているものの明らかに油そばの調和を乱しているんですよね。チャーシューとはいえ弁えないといけないものはあります。足が速いというだけで、不当に高い評価を得てイキることを容認されていた級友に対して向けていた不信感と、構造的には同じです。油そばというものは、タレと具材と麺のマリアーヂュを楽しむものであって、そこではコミュニティの和を乱さないことが大事だと信じています。

特盛り300gで大満足でした。ぶらぶらを食べた時と違って、家についてからもお腹の張りが収まらず、デザート食べちゃおうかな♪という気も起こりません。食レポとしてこんなんでいいのかなーという気持ちがだいぶありますが、これはレポートというより私の些細な日記なので、これで良いでしょう。

p.s.
渋谷駅のホームに男女のカップルがいて、女性の方の目元が赤くなっていました。目元以外はすんとした表情で、目元の赤さが泣いたために生まれたものなのか、はたまたそういうメイクなのか分かりませんでした。

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