社員インタビュー #03|幅広く制作に関われる楽しさ[新卒入社1年目の働き方]
das.で働く社員の仕事内容、やりがい、キャリアなどをお伝えする#das.社員インタビュー。
今回は、2023年に新卒入社したばかりの新入社員2名のストーリーをお届け。
第3弾は、編集デザイン部でデザイナーとして働く奥川さんを取材しました。
・まずは簡単に自己紹介をお願いします。
編集デザイン部 1課に所属するデザイナーの奥川です。
自主的に向上する姿勢で、求められている以上のことを達成できるように、日々業務にのぞんでいます!
また、「誰かを喜ばせたい」「誰かのためになりたい」という思い、そしてデザインが好きということを原動力としています!
デザインを行う際に、ラジオや音楽を聞くのが好き。最近は一人映画にハマっています。ゲーム配信を見るのも好きで、暇な時間によく見ていますね。
・就活ではどんな基準で企業を探していましたか?
主に、「幅広い分野のデザインに関わることができる点」「紙媒体の制作ができる点」「個人の意見を尊重してくれる点」を基準にして企業を探していました。楽しく働きたいという思いがあり「気兼ねなく話ができる雰囲気かどうか」「社内活動が活発かどうか」「制作事例に自分の好きなテイストがあるかどうか」も意識していました。
・デジタル・アド・サービス(以下、das.)に入社を決めた理由を聞かせてください。
das.は課題を真摯に受け止め、リサーチからこだわってデザインに起こすことを大切に事業展開しているように感じました。ただアウトプットを作るだけでなく、ユーザー目線で物事を考えて、プロセスもすごく大事にしている会社という印象でした。
そして、入社1年目から細かな修正作業ばかりでなく、幅広く制作に関わることができる点を魅力に感じて、入社を決めました。
企業を探す中でUI/UXやWebデザインが多い中、紙媒体のデザインも多く制作されている点や、企業を探す基準が満たされていた点も入社理由の一つです!
・内定してから、入社までの期間で印象に残ったコミュニケーションはありますか?
入社までの不安を解消するため「先輩とのお話会」「入社後の流れの説明」「コンセプトの立て方の講座」などの内容で、月に一度オンボーディングを行っていただきました。
その中で、自分の卒業制作(以下、卒制)に協力していただいたことが印象に残っています。
最初は卒制に関するアンケートの協力からはじまりました。アンケート調査は母数や幅広い年代が多いことで説得力が増すと考え、アンケートの協力先に悩んでいたところを助けていただきました。
また、卒業制作展(以下、卒展)にも足を運んでいただき、大学時代の集大成ともいえる作品をじっくり見ていただきました。今後、卒展のように、自分が制作した作品を展示し、紹介する機会は少なくなると思うので、うれしかったことを覚えています。
これは、オンボーディングというサポートがあったことで、生まれたコミュニケーションだと感じています。入社前でも相談しやすい環境を整えてくださったことに感謝しています!周りの友人は入社までのサポートが何もなく、不安に思っている人が多かったので、das.のサポートの手厚さを実感しました。卒展まで見にきてくれる内定先も自分の周りでは聞いたことがなかったので、学生時代の自分を見てもらえて、とてもうれしかったです。
・入社後はどんなふうに業務に関わっていましたか?
入社1カ月では、主にブラザーがサポートしてくれながら、細かな修正業務に限らず、アイコン、冊子の表紙、新聞広告、スタンドバナーの制作にも関わることができました。2カ月目はWebサイトを踏襲したリーフレット制作で、台割から立案しました。
デザイナーの1年目は細かい作業で経験を積みながら、少しずつ先輩のサポートとして制作に関わることができるイメージでしたが、das.では入社してすぐに幅広い制作に携わることができました。
クライアントの要望に応えて制作する経験が少なかったため、学生のころよりも慎重になってデザインをしていたことを覚えています。
当初は、「間違いや認識のズレがあるかも」「クライアントとのミーティングで失礼があるかも」と不安があったのですが、リーダーやブラザーから、社内確認、原稿を整理したラフ、参考資料、意識する点といったサポートがあり、不安なく制作に集中することができました。
徐々にブラザーだけでなく、チームメンバーや自分のチーム以外の方とも一緒になることが増えてきました。それぞれで参考になる仕事のやり方が異なるため、さまざまなメンバーと一緒に働けることに満足しています。直接教えていただくことがなくても、先輩の行動を見て真似することが多くなってきました。
・入社して1年が経ちますが、das.ではどんな学びや気づきがありましたか?
「クライアントワーク」が、学生のころと比べて大きく変化した点です。クライアントの要望に応えて、見やすく分かりやすい制作物を目指すことを、今まで以上に意識してデザインするようになりました。その中で、ただ要望通りのものを作るのではなく、プラスアルファの提案を行うことが、とても大切だと実感しました。
クライアントの要望が自分の得意とするデザイン領域と離れていた場合、最初は制作に時間がかかりすぎてしまい、余裕がない状態でした。しかし、ブラザーの星野さんは一つの案件に対して3案、4案を制作し、最後までやりきって時間内に終わらせていました。さらに、すごく楽しそうに取り組んでいる姿が素敵でした。
リーダーの田島さんからは、時間を区切って制作を進めるように教わり、大まかな時間配分を案件ごとに設定してくれました。「時間がないからできない」ではなく「できないと思うなら、時間をうまく使う」という考えで業務にのぞむようにしています!
・リモートワークや残業など、das.での働く環境はどうですか?
入社して約1カ月は毎日出社をしていました。仕事をしていく上で、デザインの進め方、デザインの見栄え、データ管理、社内ルールの不明点や疑問点をすぐに周りの先輩方に質問でき、コミュニケーションを多く取れる環境にいたかったからです。また、何か問題が起きたときに、一人ではすぐに対処・解決ができない不安を抱えていたことも理由の一つです。
入社約2カ月を過ぎて9月までは、週1回か週2回のリモートワークで業務にのぞんでいました。週1回から徐々にリモートワークに慣れていき、最終的には週2回リモートワークをしていました。
リモートワークは通勤がない分、仕事に向き合う時間にゆとりができる面がメリット。コミュニケーションが取りにくい面がデメリットだと感じていました。気軽に質問できるSlack(スラック)は、デメリットを少し改善してくれていた気がしています!
現在は4月までフル出社することになっています。学生時代からリモートに慣れていた分、最初はぎこちなかったですが、2週間ほど経って職場になじんだ気がします。通路側に自席があるため、「どんな仕事をしているの?」「最近忙しい?」「頑張っているじゃん!」と声をかけてくれる方が多く、その流れで僕からいろいろと質問できるので、ホッとしています。のびのび過ごせて、出社の魅力を感じながら仕事をしています!
・入社してからの楽しかったこと、苦労した点があれば教えてください。
社内イベントやツール制作が楽しく、特にdas.アワード(VisionやWillにつながる活動を称賛する社内活動)が印象深く残っています。das.アワードは利他を感じる機会が間近にあり、制作のやりがいを強く感じることができました。
das.アワードでは、社内のメンバーを対象に、受賞者と参加者に配るトロフィーや賞状をデザインしました。賞状は少し手間が増えてしまうのですが、「一人ひとりの名前を入れたい!」という要望が通り、やりたいと思ったことをカタチにできました。
どのようなデザインや梱包だと喜んでいただけるのかなど、das.の仲間たちを想像しながら制作したため、自然とメンバーを知るきっかけにもなりました。誰かが喜んでいる姿を見るのが好きで、誰かのために何かデザインしたいという思いが叶った制作でしたね。
基本のことですが、時間の使い方と計画を立てることに苦労しました。学生時代は時間をどう使っても、今よりも自由に使える時間が多くあり、ゆとりがありました。
しかし、社会人になってからは、複数の案件を計画的にこなしていく必要があり、時間を無駄なく活用するスキルが求められているように感じています。
原稿整理、アイデアフラッシュ、ラフ、制作、校正は、それぞれ案件の規模によって締め切りから逆算して、どのくらいの時間を要するのが妥当か先輩からアドバイスをもらい、時間の使い方に慣れていきました。
学生時代は自分の満足のいくクオリティーまで、思う存分に時間を使ってきたのに対して、締め切りが設けられている、かつ社内確認や校正の時間も考える必要があり、学生時代とのギャップを感じました。現状は案件の内容を見て、どのぐらいの期間で制作できるかを予測できるようになりました!まだまだ特訓は必要ですが…これも周りの先輩からのアドバイスのおかげだと思っています。
・就活している学生にメッセージをお願いします。
就活お疲れさまです。ポートフォリオやエントリーシートのブラッシュアップ、課題の制作や面接の練習など忙しいと思いますが、新卒として入る会社は学ぶことが多く、一番成長できる場所であり、貴重な機会だと思いますので、今を全力で楽しんでください!
私は楽しんだ者勝ちだと思っています!
das.はやりたいことを尊重してくれる会社です!こんなことやあんなことをしたい、こんな仕事をもっとしてみたい…前向きで意欲のある方はマッチすると思います。就活を楽しむことのできる方は、前向きな気持ちを持っており、大切なマインドだと思います!
応援しています!