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セルゲイ・プロコフィエフ(1891/4/27 - 1953/3/5)のバレエ音楽「放蕩息子(1929)」と「交響曲第四番(1930, 1947)」など

 放蕩息子連想ですが、プロコフィエフのバレエ音楽放蕩息子》がロシアバレエ団最後の興行作品だったとは知らなんだ。美術がジョルジュ・ルオーていうのも未聞。ネーメの全曲盤が。


 初っ端から交響曲第4番ハ長調第四楽章のテーマが。初稿を最初に録音したのはジャン・マルティノンとも聞いております。


 ネーメは両方とも録音、初稿の第四楽章は彼らしくヴァイタリティ溢れる。


 改訂版も別の魅力あり、幕切れなどで強烈なエネルギーを照射する。

 マヌエル・ロザンタールへの影響というか親和性ははっきり感じます。ロザンタールの指揮する三つのオレンジへの恋、おまけで。


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