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読み聞かせアプリ

日本人学校もない海外田舎で、かろうじて存在するインターに3歳児を放り込むと、帰国子女の日本語がおぼつかなくなる問題直面まで一瞬。

いろいろ抗った一つが絵本の読み聞かせ。でも日本の絵本も手に入らない!のでデジタル環境導入。

娘さんが1歳半の時かな。毎晩3冊読む、年間のべ1000冊を目指す読み聞かせを開始してさぼらず続けると、習慣の効果あり。夜は読み聞かせをしたら寝る、というリズムが彼女の中に出来上がって、寝かしつけに苦労したことが物心ついてきた今もほとんどない。3歳過ぎたころから、長い絵本を要求されるようになったので、デジタルの導入は親の負担軽減にも有用。

圧倒的な有用アプリは「PIBO」。1日3冊まで無料、有料でも月額400円前後(OSによる)で読み放題。ページは自分でめくる、音声が文章を読み上げてくれる。300以上の作品があり、目安年齢なんかもあって、3歳でも感覚的に絵本を探して選んでページをめくって楽しんで、のループを回せるインターフェイス。ほっとくと延々と何冊も何冊も読んじゃう。

次は「学研のえほんやさん」。絵本単位で購入だけど、英語とかフランス語音声も選べるのと、日本の本屋になら普通にあるような有名な絵本もラインナップ。世界の名作から流行り?までそれなりにある。

「おやすみ前のおとえほん」は名作シリーズ。親の読み聞かせを録音して聞かせることができる。もちろん録音済みの音声読み上げもある。パパの声で何冊か登録してあるから、国外出張で不在にしがちなパパも子育てコミットが可能。ただし絵がややしょぼい。でも子供は大好きみたいで、けっこうそれを見たがる。

とまぁ、その日その日で娘さんの気分に合わせて、紙のえほんとデジタルアプリと、すべて任せて適当に使い分け。でも我が家は紙のえほんの意義って絶対にあると思う派
①ページの厚みから感じる物語の展開の程度
②みたいところを一発で開く検索性
③親の声が育む情緒
とかとか。そんなわけで、一生懸命一時帰国のたびに重たい絵本をキャリーしてます。所有の本の重複をふせぐため、読書管理アプリもいれてます。それはまたそのうち。

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