とあるファイターの推しヴァンガード、Astesice カイリでファイトしたい カシュッ ☆ミ
1.挨拶
おはこんばんにちわ。
カードファイト!! ヴァンガードでユウユ君ちゃんに性癖を侵略されて、フルレアニルヴァーナを組むがアニメがウィルドレスに移り変わり、クロスオーバードレスで女装しなくなったユウユ君ちゃんに失恋してヴァンガードを引退しかけた所で新たな推しユニット、カイリに出会ったダーヴィスです。
今回はリリカルモナステリオの中でデッキに縛りがあまりなく構築幅に自由性があるAstesice カイリについて語っていきたいと思います。
環境デッキの考察が見たい方やユニフォーマ―ズの方は今すぐ―――
2.構築
【ライドデッキ(3→2→1→0)】
・Astesice カイリ
・Astesice キヨラ
・Astesice ナナミ
・Astesice ミオン
【メインデッキ】
G4
4 Astesice×Live カイリ
G3
2 月に寄り添う幻想曲 アーデルハイト
4 バッシュフルストライバー キンキー
G2
3 Astesice キヨラ
4 Hoppin’Stellar メルティ
G1
4 クーリング・ハート ユイカ
4 次へのステップ ラプラム
4 涼凪の歌姫 クリスティーヌ(守護者)
☆トリガー
1 Afterglow 宇田川 巴
1 Pastel*Palettes 氷川 日菜
1 Roselia 湊 友希那
1 Roselia 氷川 紗夜
1 Roselia 今井 リサ
1 Roselia 宇田川 あこ
1 Roselia 白金 燐子
引トリガー
4 澄み渡る雪夜 ベレトア
治トリガー
4 Astesice カナミ
超トリガー
1 神秘の双子姉妹 ロミア&ルミア
オーダー
1 魂魄封ぜし禁忌の形代
3.各採用カード
採用優先度 ★★★★★
【メリット】
・G4ユニットでトリプルドライブ。
・このターンに登場したあなたのリアガード全てのパワー+5000がある為、G3ターンでリアサークルにいるユニットを出来る限り回収して展開し直したい。
・ペルソナライドが出来ない代わりに前後のラインで合計パワー+10000になる為、リアラインは2枚展開すればペルソナライドと同等のパワーが出る…ハズ(ツッコミ禁止)
【デメリット】
・Astesice×Live カイリにライドするまでコール不可能。
・ユニットを前後ラインで揃えないとペルソナライドよりパワーが低い。
・ヴァンガードのパワーは上がらない。
採用優先度 ★★☆☆☆
【メリット】
・相手のドライブチェックかダメージチェックでトリガーユニットが出ているなら、このユニットのパワー+10000/シールド+10000でアタックとガードの最低値は確保出来る。
・2番目のアタッカーとして動きダメージトリガーをケアしたり、クーリング・ハート ユイカと合わせる事で縦列を全て手札に戻し、相手のターンのガード値と焼きに対する耐性を得る事が出来る。
・SB①でブーストしたユニットを手札に戻せる為、G1以下のユニットと列を作りパワーを底上げしつつ使い回しをし易い。
【デメリット】
・相手がトリガーを出さなければただのバニラユニット。
・月に寄り添う幻想曲 アーデルハイト3枚をガードに出して、相手のトリガーチェックでノートリガーされて貫通負けしたファイターは誰でしょう?そう、私です。
採用優先度 ★★★★☆
【メリット】
・ドロップから「Astesice」を含むG2以下のノーマルユニットを1枚選び、ソウルに置ける。さらにCB①する事でG4カイリと合わせてパワー+15000、単体で相手にガード値20000を要求出来る。
・魂魄封ぜし禁忌の形代に対応しているG3であり、ドロップ・デッキからコール可能で登場した時の為、上記の効果も発動する。
【デメリット】
・ドロップに「Astesice」を含むG2以下のノーマルユニットがないとただのバニラユニットになる。
採用優先度 ★★★★★
【メリット】
・登場時に手札からユニットをコールすると1枚ドロー出来る。カイリで戻す事により事実上手札+1枚のアドバンテージが取れる。
【デメリット】
・ある程度盤面が埋まっている状態でコールする場合、押し出さないとドローが出来ない。
・メインフェイズ限定の効果。
・パワーが上がらない為、単体でのアタックがきつい事がある。
採用優先度 ★★☆☆☆
【メリット】
・G2でブーストされた時にパワー+5000になる。
・バッシュフルストライバー キンキーでソウルに加えられる。
・Astesice×Live カイリの効果で次へのステップ ラプラムでソウルからコールしてパワー33000でアタック可能。
・相手ターンにインターセプトしてもバッシュフルストライバー キンキーでドロップからソウルに加えられる。
【デメリット】
・ブーストされないとパワーが上がらない。
・他のG2Astesiceユニットが存在しない為、新しくG2Astesiceユニットが増えた場合、今後デッキから抜ける候補に挙がっている。
採用優先度 ★★★★★★★★★★
【メリット】
・相手のヴァンガードがG3以上で同じ縦列にユニットが登場時にパワー+5000。
・SB①でブーストしたユニットを手札戻せる。
・後からクーリング・ハート ユイカを後列にコールしてもバトルフェイズにAstesice×Live カイリで前に出し直せばパワー+5000を狙える。
・地味にヴァンガードのライド時もパワー+5000は可能。
【デメリット】
・お値段が非常に高い。
・フェスティバルブースタ2023で再録されたがFFRは2万から4万に倍プッシュした。
採用優先度 ★★☆☆☆
【メリット】
・初動のユニット展開サポートからAstesice×Live カイリのバトルフェイズコール時にソウルからアタッカーを増やす事が出来る。・
・Astesice ナナミへのライド時に手札コストとして最高の相性。
【デメリット】
・メインフェイズに効果でコールした場合、レスト状態になる。
・SB①で起動する効果が増えた為、他のカードとの枚数調整が必要になった。
・友達カイリや白翼カイリ、黒翼カイリ、ゴーストカイリ等Astesice軸でない構築ならばまず採用はされない。
採用優先度 ★★★★★
【メリット】
・デッキに必須枠の守護者。
・四精織り成す清浄の盾が使用不可能の為、4枚採用。
【デメリット】
・ガード制限に引っ掛かる。
採用優先度 ★★★★☆
【メリット】
・1ターン目からトリガーチェックで出してもゲーム中にリアサークルのユニットパワー+10000追加効果を得る事が出来る。
・カイリはユニットを並べて戦うデッキなので相性が良い。
【デメリット】
・他のオーバートリガーと違いクリティカルが上がったりしないので直接的な勝利には繋がり辛い。
採用優先度 ★★★★★
【メリット】
・デッキ・ドロップからAstesice×Live カイリと月に寄り添う幻想曲 アーデルハイト、バッシュフルストライバー キンキーをサーチ&コール可能。その為、初手にあった場合は引いてしまったAstesice×Live カイリをライドコストや守護者のコストに回せる。
【デメリット】
・レガリアピースの為、デッキに1枚しか入らない。
・レガリアピースの為、他のレガリアピースが使用不可能。
4.じゃんけんからマリガンと展開パターン
カイリはAstesice カイリにライドしたターンに4回攻撃も相手に干渉する効果もなくダメージを稼ぐならば相手の手札が整う前に押し切り、G3ターンで一度盤面をリセットしてG4ターンで押し返す形になります(後攻だとマジ辛いです)
ジャンケンは絶対に勝利して先攻を勝ち取って下さい。
G3カイリのターンは準備ターンにしかならない為、後攻は本当に辛いです。
なお点止めに対しては幸いにもCBはHoppin’Stellar メルティとバッシュフルストライバー キンキーの追い込みにしか使わず、ヴァンガードはライドしていれば消費するソウルは十分お釣りが来ます。またAstesice キヨラは何度倒れても舞台に立ち上がる完璧で究極のゲッt…アイドルなのでキンキーとラプラムで過労s…活躍して貰いましょう。
先攻展開例パターン①
初期手札 Astesice キヨラ
次へのステップ ラプラム
【1ターン目ライドフェイズ】
・次へのステップ ラプラムをコストにAstesice ナナミにライド。
・Astesice ミオンの効果で1枚ドロー。
・Astesice ナナミの効果で次へのステップ ラプラムをレストでコール。
・次へのステップ ラプラムの効果でAstesice ミオンをレストでコール。
ターン終了。
【2ターン目ライド~メインフェイズ】
・手札コストを払ってAstesice キヨラにライド。
・次へのステップ ラプラムを前列に移動。
・Astesice キヨラをAstesice ミオンの前にコール。
【バトルフェイズ】
①次へのステップ ラプラムでヴァンガードへアタック。
②相手にダメージトリガーが出たらAstesice キヨラとAstesice ミオンでパワー21000のアタック。
③相手にダメージトリガーが出ない場合、中央のAstesice キヨラでヴァンガードへアタック。次へのステップ ラプラムを手札に回収して相手がトリガーでガードしたら出たトリガーは右列へ。
④Astesice キヨラとAstesice ミオンでパワー21000のアタック。
先攻展開例パターン②
初期手札 Astesice キヨラ
Hoppin’Stellar メルティ
次へのステップ ラプラム
【1ターン目ライドフェイズ】
・次へのステップ ラプラムをコストにAstesice ナナミにライド。
・Astesice ミオンの効果で1枚ドロー。
・Astesice ナナミの効果で次へのステップ ラプラムをレストでコール。
・次へのステップ ラプラムの効果でAstesice ミオンをレストでコール。
・ターン終了。
【2ターン目ライド~メインフェイズ】
・手札コストを払ってAstesice キヨラにライド。
・縦列のいないリアサークルにHoppin’Stellar メルティをコールしてCB①で次へのステップ ラプラムの前にAstesice キヨラをコール。
【バトルフェイズ】
①Hoppin’Stellar メルティでヴァンガードへアタック。
②相手にダメージトリガーが出たらAstesice キヨラと次へのステップ ラプラムでパワー23000のアタック。
③相手にダメージトリガーが出ない場合、Astesice キヨラとAstesice ミオンでヴァンガードへアタック。トリガーでガードしてもトリガーが出れば貫通。
G3カイリ展開パターン①
・ガーンデーヴァやメサイア、ヴァーミリオン等の効果の対象されないようにする為に3回攻撃を行い、ターン終了時にこのような盤面が理想です。
Astesice×Live カイリはこのターンにコールされたユニットがパワー+5000の効果を受けるので出来る限り手札に戻しましょう。樹角獣帝 マグノリア・エルダーとは違う永続効果なので羨ま…間違いないように気を付けよう(1敗)
G4カイリ展開例パターン①
①クーリング・ハート ユイカをコール。同列にHoppin’Stellar メルティをコールしてCB①で月に寄り添う幻想曲 アーデルハイトをコール。
クーリング・ハート ユイカの効果発動でパワー+5000。
②Hoppin’Stellar メルティ単体パワー15000でヴァンガードにアタックで5000要求。
③相手がダメージトリガーを出しても月に寄り添う幻想曲 アーデルハイトのパワー+10000、合計パワー28000でヴァンガードにアタック、10000要求。
④Astesice×Live カイリでアタック時にHoppin’Stellar メルティと月に寄り添う幻想曲 アーデルハイトを手札に回収してクーリング・ハート ユイカの前にバッシュフルストライバー キンキーをコール。
⑤ドロップにAstesice キヨラがあればソウルに入れてCB①で合計パワー+15000でパワー28000。クーリング・ハート ユイカのブーストと合わせて合計パワー46000。バトル終了時にクーリング・ハート ユイカの効果でSB①でバッシュフルストライバー キンキーを手札に回収。
⑥月に寄り添う幻想曲 アーデルハイトがいた列の後ろに次へのステップ ラプラムをコールして効果で前列にAstesice キヨラをコール。ブースト時に+5000で合計パワー33000。
前列に残ったAstesice キヨラは相手ターンにはガード値5000のガードベンt…インターセプト要員にしよう。
5.採用候補に挙がったが採用されなかったカード
公認大会等でいたずら検索 アズミィをデッキに採用しないのですか?と対戦後にお話をされる事が多いので彼女が採用されない理由を書きたいと思います。
採用優先度 ★★☆☆☆
【メリット】
・Astesice カイリにライドしたターンでも4回攻撃が可能。さらに先攻ならば相手ヴァンガードにアタックした後にAstesice カイリが出したトリガーを乗せる事が可能。
・Astesice×Live カイリならばパワー+5000してパワー15000で5000要求。効果使用後もブースト込みでパワー23000。相手がトリガーを出しても5000要求は可能。
・ヴァンガードのパワー+5000出来る。
【デメリット】
・後攻だと単体で相手ヴァンガードにアタック出来ない。
・先攻でもトリガー次第で2回目のアタックが相手ヴァンガードに届かない。
先攻でも後攻3ターン目でも2回目のアタックにトリガーによるブレ幅が余りにも大きいのがいたずら検索 アズミィを採用しない理由です。CB①でコールした場合、パワー+5000がユニットを1枚選びだったら即採用だった位このユニットは惜しい立ち位置にいます。
パターン①
相手リアサークルにアタック後、Astesice カイリがヴァンガードにアタックしていたずら検索 アズミィの効果発動、パワー+5000。相手のヴァンガードがダメージトリガーを出したら、いたずら検索 アズミィでアタックは不可能になる。
また強みである先攻でも相手ヴァンガードにアタック後にダメージチェックでトリガーを出されると効果で再度コールしてもブースト込みで合計パワー18000の為、相手ヴァンガードにアタック出来ない。戦術として確定させるには余りにも不安定である。
パターン②
・Astesice×Live カイリならばパワー+5000。
さらに後列のブースト要員のパワー+5000。
・ブースト要員がクーリング・ハート ユイカならば更にパワー+5000。
クーリング・ハート ユイカパワー18000 + いたずら検索 アズミィパワー15000 = 合計パワー33000。
・Astesice×Live カイリの効果でクーリング・ハート ユイカを手札に回収して後列リアサークルにコール、いたずら検索 アズミィの効果でCB①で自身を戻して再度コールでクーリング・ハート ユイカの効果発動してパワー+5000。
・再び合計パワー33000のいたずら検索 アズミィでアタック可能であり、SB①で手札に回収も可能である。
・なおカイリデッキで合計パワー33000以上のライン作りは―――
次へのステップ ラプラムをコールすればノーコストで合計パワー33000。
クーリング・ハート ユイカ+Astesice キヨラならば合計パワー38000。
クーリング・ハート ユイカ+バッシュフルストライバー キンキーならば合計パワー46000。
Astesice×Live カイリがヴァンガードのターンはいたずら検索 アズミィの足りないパワーを底上げすることで安定したアタックを繰り返す事が出来るがカイリデッキの最大の問題点である3ターン目の穴埋めという目的部分では結局不安定さは拭えない為の評価である。
6.総評
現状のカイリは二年前に販売した2021/08/20販売リリカルトライアルデッキ第1弾 「出航!リリカルモナステリオ!」のヴァンガードであるだけに効果が非常に控えめになっている。焼き環境に対して手札に戻して疑似焼き耐性を得られると考えられる反面、インフレの進んだ環境下では先攻3ターン目からクリティカル/パワー/スタンドする効果もなく、ペルソナライドしてもドライブチェック"後"に手札からユニットを展開する効果である。
その効果を補う為にG4ユニットとして作られたであろうAstesice×Live カイリも現環境ではゲームスピードが上がりつつある中でパワー不足感とG4サポートユニットが唯一ない状態である。後攻3ターン目でAstesice×Live カイリにライド出来る事で評価が大きく変わる既存のカードは沢山あり、少ないカードプール中でも構築は大きく変わる可能性はあると思っている。
現在リリカルモナステリオのユニットはドレスアップ効果を得て、環境に返り咲いているユニットも多数存在する。Astesice カイリにも秘かな期待を寄せているが今はプレイングミスをなくし、推しを堪能しつつストゼロ片手にこういった形で言語化する事で少しでもファイトに生かせればと思っている。何よりこのようにファイトでは辛いデッキだが推しヴァンガードで捲る推しクリティカルトリガーはファイトに格別の最高に尊いと思う。
カード画像等は、カードファイト!! ヴァンガード公式ポータルサイト(http://cf-vanguard.com/) より、ガイドラインに従って転載しています。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
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