騒音問題と議員
騒音問題を直接対処しなくてはならないのは行政だと思いますが根本的な解決は立法府です。具体的に発生してる事件を解決するには行政のちからが必要で、発生を未然に防ぐためには法律が必要ということです。
しかし行政がまともに機能していないことが多く騒音問題は長期化することがしばしばあります。”引越しおばさん”の事件を記憶している人も多いと思います。その他騒音関係の事件が起きると騒音が何年も前から発生していたということがとても多いです。
自分が騒音被害を受けてしまった場合相談先として考えられるのはまず警察や役所などの行政ですが実際にはほとんど役に立ちません。騒音に対する日本の法律や意識が低レベルであるためです。
そこで我々一般市民が取り得る方法して地元の議員さんに相談するというのがあります。本来は良くないと私は思います。しかし現実に起きている苦痛から解放されるためには藁をも掴む思いでそうするしかないのも現実です。
以前に別記事で公園の夜間騒音に熱心に対応してくれている議員さんを紹介しました。役所が一年かかっても解決できなかったことをあっという間に成し遂げたのです。このように騒音問題解決に尽力してくれる議員さんもいらっしゃる一方で、逆に騒音を悪化させる議員もいます。
記憶に新しい長野県の公園廃止問題も実は裏で議員が暗躍して事態を悪化させていたという事情がありました。あの事件について語るのはいつか別記事でしたいと思っています。私がnoteを始めた切っ掛けでもあるので時間を掛けてゆっくりと記事にしたいと思っています。
今回は別の議員について触れたいと思います。
こちらのポストです。練馬区の議員のようですが掻い摘んで説明致しますと、友人から「隣の家からモスキート音を浴びせられている」と相談を受けたという内容です。どっちが悪いのか?と問いかけるような内容にみえます。
アップされている動画の最後に子どもがかなり大きな奇声をあげていることから、友人側が普段から騒いで切っ掛けをつくったのでは?という批判のこえが多く寄せられました。
そのようなネットの声に対して
このようなポストがなされました。この議員は「チルドレンファースト」を掲げており最初から子どもを擁護し、隣人のモスキート音を批判させるつもりだったのでは?という批判が寄せられる結果となりました。
いわゆる道路族と呼ばれる近所迷惑行為が話題となることが増えている昨今、このようなポストをすれば批判を受けるのは当然だと思います。
皆さんは地域の議員のホームページを読んだことはあるでしょうか。今は子育て支援等の子どもファーストが大流行していてすべての議員が子ども政策を題目として掲げています。
しかし、その内容が加熱してしまい子どもを全肯定、親たちに媚びて票を狙うような風潮になっているように感じます。本来必要なのは子どもに十分な教養や常識を身に着けさせることのはずです。
子どもが自由に活動しても良い場面を大人が与え、子どもたちはおとなになった時に誰からも文句を言われない環境を準備していてくれたことを理解しまた次の世代に繋ぐべきではないでしょうか。
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