冬休みの夜の公園

 以前に夏休みの公園の夜間がうるさいという話をしたと思いますが冬休みも同様です。どれだけ寒くても夜間に集まってきて騒ぐ層が必ずいます。今この記事を書いている瞬間にもいます。(22時)

 公園の騒音が「騒音」となるのは普通ではないときです。時間的な問題がまずあります。夜中に遊具で遊び、大声を上げて走り回っているのは騒音でしょう。それが子どもであろうと大人であろうと同じです。

 昼間であっても異常な音であれば騒音と言っていいでしょう。子どもがキイイイイイイイイイイイイイイイイと強烈な奇声をあげていても公園であるならばどんな事情であろうと常に許容するべきというなら公園なんて住宅街に作ってはいけないと思います。

 本当に異常な奇声は住宅地の1ブロックを貫通して公園が見えない場所にまで響き渡っています。私の家の隣の公園がまさにその状態です。夜の閑静な住宅街に夜遅くまで奇声が響き渡っている光景は実際に間に当たりにしないと分からないと思います。すべての公園がそのような状況ではないので見たことがない人のほうが多いと思われるからです。


 話がそれてしまいましたが今日の主題は冬休みの夜の公園の状況の報告です。

 日が沈むのは17時頃です。その頃には小中学生~大学生ぐらいがいます。寒くなってきたので大学生はかなり減りました。年末は学生は忙しいのかもしれません。

 そこから19時まで小中学生が居ます。日が沈んだから一斉に帰る・・・というのは過去の話で現在の公園は日が沈んだあとも大盛況で全然子どもが減りません。

 夏休みと大きく違う点があることに気づきました。お迎えの保護者が全然いないのです。夏休みだと保護者が20時近くまで井戸端会議を続けていてその間子どもも遊び続けています。

 ところが寒くなった当たりから保護者がこなくなったのです。子供だけが残って遊んでいます。毎日19時前後まで10人ぐらいは残り続けてドッジボールをやっています。

 この現象を私なりに推測すると子供のことが心配で迎えにいっていたのではなく井戸端会議するためだけに集まっていたにすぎず、寒くなったら集まって話をする気にはならないということなのかと思います。

 しかし、保護者は共働きかあるいは面倒を見るのが嫌なのか子供だけは公園に送り込まれ遅くまで放置されている。もちろん他の可能性もありますが私には分からないです。家の中にいるより真っ暗な公園に子供だけで居させるほうが良いという考えは理解できないです。

 話は戻りますが最後までいるのは小学生です。中学生以上は寒くなったら解散するという思考ができるのでしょう。しかし、そこで夜の公園は終わるわけもなく中学生~社会人ぐらいまで夜の公園には次々と人がやってきます。

 小さな子供を遊びに連れてくる親は夏に続いて真冬でも減らないです。今日も19時以降に現れていました。夜外で遊ぶ習慣をつけさせているということを保護者たちは理解してるのでしょうか。夜中に公園に集まっている未成年をみかけるたびに、トー横キッズのようなものが生まれる原因をみせられている気分になります。

 私が子供の頃は夜遅く公園で遊んでいると近所のおじさんに怒られました。私達の世代が本来はその役割なのかもしれませんが最近の子どもは恐ろしくて声を掛けることなど出来ません。地域で子供を見守る、などと綺麗事を言う人達を私は大嫌いです。こういった現実を知ってるはずなのに綺麗事を言い続けるからです。


 最後に。夜間の公園の騒音は確実に年々悪化しています。真冬だけは夜中の騒音から開放されると喜んでいたのは一昨年のことです。今はもう安心して夜を過ごせないです。

 夜間にファストフード店で刺殺事件が起きるなど物騒な世の中になっているというのに夜間の公園にやってくる未成年は増えています。どうなっているのでしょうか日本人の感性は。

 

いいなと思ったら応援しよう!