白河だるま市の裏側〜場所決め〜

どうも。だるまです。今回は毎年約１５万人が訪れる白河だるま市についてお店の場所決めについてお伝えしていきます。だるま市を知らない方によく聞かれるのです、朝９時〜１９時まで旧市街地の約1.5キロを歩行者天国として解放し数百の屋台が並びます。例年、歩道の両側に屋台が並んでいたのですが、緊急車両などの安全面の関係で昨年より片側のみになりました。私が子供の頃はカメすくいや型抜きなど成功すればお金をもらえる完全成功報酬系の露店があったのですが、最近見なくなりました…。またやりたいですがあれは違法だったんですかね。昔ながらの風習を感じることもでき、新しい商品や流行りの食べ物を出している露店もあり、伝統と流行を感じることのできるお祭りが白河だるま市です。

そんなだるま市で毎年こんな事を言われます。

お兄ちゃん捜したよ！

ある一定数のお客さんにこれを言われるのですが、だるま市ではメインスポットに１６テントが集中してそこで白河だるまを販売します。（赤いテントが集まっているところです。）その１６テント中１４テントが毎回くじ引きで場所を決めています。場所で覚えてくださっているお客さんに「去年の場所にいなかったから違うところで買っちゃったよ！」とよく言われますが、本当に毎回違うので、場所よりも顔で覚えてください^^

その他の露店の方達は例年同じ場所に出展されるそうです！

つい先日、場所決めを行ってきたのですが、昔からの慣習が残っており、写真のようなくじを引きます。昔は、お神酒飲んだりするめを食べたりしたそうです。

また、だるま市ではだるまを売っている売り子さんとの会話を楽しみながらだるまを買っていくと言う楽しみもあります。ぜひ、だるまを買いに来られた皆さんもただだるまを買うのではなく、世間話でもいいので売り子の皆さんと話していってください^^

販売してて思うんですが、とにかく人混みがすごいです。ピークの12時〜14時の間は本当にすごい人の数になります。時間を見てお越しください。

今年もだるま市が目の前にやってきました。白河市民にとっては一大イベントなので、晴れることを祈ってます！！