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2/22 猫の日
2月22日は「猫の日」らしい。
『ニャン・ニャン・ニャン』との語呂を合わせたんだろう🤣
ということで、3匹いる猫のうち長男猫(イチローくん)にスポットを当ててみよう。
名前の由来は、
野球好きな僕が妻から命名権を与えられたので、僕が大好きな「イチロー」選手からいただいた。
この子は9年前に交通事故に遭い、大怪我をしているところを妻の母が発見し、妻が一緒に病院に連れていった。
その後、手術の末に一命を取り留めたが、脊髄損傷をしており下半身が付随となった。
故に、
「後ろ足が動かない」
「排泄が自分でできない」
となってしまったのである。
つまり、前足のみでの移動となり、排泄も人の手で出さなくてはならないということだ。
正直なところ、僕自身は「そんな状態の猫、飼うのは無理やろ」と思い、当然のように反対した。
しかし、妻は飼うことを決意していた。その想いを伝えられたら、さすがにいつまでも反対はできない。
そして、「イチロー」との同居が始まった。
移動に関しては、下半身をひこずりながらも前足でグングンと進んでいく姿には、命の逞しさを感じたものだ。いつの間にか前足と胸筋がどんどん逞しくなっていった。
今日は猫の日らしい
— だるまの日常@3児の父~七転八起〜 (@darumasan719) February 22, 2023
我が家の長男猫(9歳)
道路の真ん中でうずくまっていた仔猫との出会いからはや9年
時に、後から迎えた猫たちの親となり、ケンカ相手となり、慕われる頼もしい存在
逞しい胸筋に上腕、ムッキムキ〜💪#猫の日 #猫の日2023 pic.twitter.com/IAzkbtFdBH
こんな感じでグイグイと階段の昇降もできるくらいである。
「あ〜、生きるってすごいことだなぁ」って感心させられるし、自分自身も勇気づけられる。
イチローくん、格好良いでしょう??😁
次に「排泄が自分でできない」ということは、つまり人間の手によって出さなければいけないということだ。
膀胱を圧迫して排尿させる必要がある。便も腸を手繰っていき、肛門まで誘導させる。これを日に2回、毎日行わなければならない。
これまで9年間、この排泄介助をかかさずに妻が担ってきた。
たま〜に、妻が不在のときには僕が介助をすることがあるが、めちゃくちゃ難易度が高い。下手くそ過ぎて、すぐにイチローも逃げ出そうとするが、そうもいかない。残尿があると、病気になる可能性もあるからだ。いや〜、本当に大変である。
でも、これを妻がやると「シャー、シャー」と見事にスムーズに尿を出しているのである。この洗練された技術は感嘆に値する。イチローも黙って大人しくている。さすがだ。
イチローも逞しいし、これをずっと続けてきた妻もすごい。
ちなみに、猫の「9歳」とは人間でいうところの「52歳」程度らしい。
もう初老やん!?💦
それでもまだまだ元気に動き回っている。
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イチローの後輩猫たちもご紹介。
家族とはぐれ、我が家の敷地内に迷い込んできた次男猫。
保健所からの引き取りの長女猫。
それぞれのペースで、時にはケンカをしたり、じゃれ合ったり、仲良く暮らしている。
今回は長男猫のイチローにスポットを当てたので、他のメンバーは簡単な紹介のみ(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます😌