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制作費用の値付けに重要な2つの都合

フリーランスを始めたばかりの頃、特にデザイナーやクリエイターとして独立した直後は、誰もが制作費用の決め方で悩むのではないでしょうか。

実際、私自身もフリーランスになったばかりの頃は「いくらで請け負っていいのかわからない」「高くしすぎると依頼が来ないのでは」と見積もり作成が難しかったです。

とはいえ、フリーランスとして長く活動していくためには、自分に合った単価設定の方法を確立することがとても重要です。

単価が安すぎると疲弊してしまいますし、高すぎると継続した依頼が途絶えるかもしれない。適正なバランスをどうやって見つけるかは、フリーランスを続けていく上での大きな課題だと感じています。

そこで今回の記事では、私が実際に試行錯誤を重ねながら見つけてきた制作費用の決め方について、2つの都合をもとに紹介していきます。

多くのフリーランスが自分の経験やスキルを活かしながら仕事を獲得する中で、どの視点を持って値付けを行うかは大きな分かれ道になります。

特にウェブデザイン案件では、プロジェクトの規模やページ数、実装機能の難易度、そして実績やSNSの影響力など、さまざまな要素が絡み合うため、単価をどう設定するかで得られる成果と責任のバランスが大きく変わってきます。

あなたの単価設定の参考にしていただければ幸いです。

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