HEY!鏡が残した功績
こんにちは、だるくんです。
みなさん、HEY!鏡好きですか?
今回はHEY!鏡をよいしょしちゃう記事です。
この台は6号機最初のAT機で、今でも稼働してる店は結構ありますね。
6号機でトップバッターを飾ったHEY!鏡ですが、その前は5.9号機とかいうパチスロ至上最悪の暗黒時代になる可能性を秘めたク〇台達が新台で導入されていた時代。
詳しい規制は割愛しますが無茶苦茶でしたね。
実際は5.9号機に対してのお店の扱いが逆によかったのかもしれないです。5.9号機って導入しても1台2台でお店側も時代に抗おうとしていた印象。僕もあんま入れるなと思ってました。
そして何よりあの規則の中、パチスロを作らされていたメーカーが一番時代に抗おうとしていたのかもしれません。ある意味メーカーの本気を見させてもらったと思ったのがこちら。
これは戦コレの有利区間が終わる瞬間の理不尽さを表してるとても良い動画。
この、スッと終わる感じ。
最初この5.9号機の規制を見た時、こうゆう終わり方もありえるんやけど、そんなん遊戯機としてやばいからさすがにどうにかしてくるやろ。とか思ってたけど、マジでやってきた。
これ一見やばいバグみたいな感じですけど、ゆうてコナミですよ。ゲーム作ってる会社がこんなバグみたいな感じの終わり方に仕上げるわけない。これは5.9号機に対してのメーカーからの抵抗なんやな!っと勝手に思ってました。
6号機でも普通にあり得る終わり方なんですが、6号機は純増の制限がなくなったりしてるので、こういうことは起こりづらいんです。ゲーム数完走を減らせれるので。
パチ屋も5.9号機の台を入れないし、メーカーも適当に作るし、ユーザーも打たない。
これはあかんと。さすがに規制緩和やと。
そんな中ついに突入した6号機。
トップバッターはHEY!鏡!
これが本当に良い台でした。というか、今見たらかなり微妙なとこは多々あるんですよ。天井からの有利区間完走が1000枚行かないこともあったり、出玉減少ゾーンがあったりと。
ただ、ここで思い出してほしいのが5号機初期。
5.9号機ほどじゃないかもしれないけど、5号機初期もまぁやばかった。
5号機初期というより、4号機が完全に無くなった時に残された5号機達ですかね。設定あればかなり勝てるリンかけや、うる星やつら2みたいな名機もあったけど、どれもAタイプ寄りの仕様の台が多かったですね。5号機時代になってプロが減ったと言われますが、確かにここを乗り越えるのは大変やったかもしれないです。
だけど6号機の最初からこのレベルの台はかなり凄いなと思いましたね。
5号機初期はやばかった。減るRTの北斗が・・・なんて言ったりする人は結構いますけど(実際あの台はやばかった)、6号機初期はやばかった。鏡が・・・なんて言う人はほとんどいないですよね。
5.9号機のやばさが引き立てた部分もあるかもしれないですけど、ゾーン&天井もある、設定示唆もある、6はわかりやすくてかなりお店のアピールにもなる。
このレベルの台を最初に出した功績はかなり凄いと言えるんじゃないでしょうか?
確かに今出たら大都どうした?ってなるかもしれないですが、6号機トップバッターってとこが大事。
ちなみにこの頃、サミーは迷走中でした。
チェンクロのチェンクロ学園とか、蒼天の拳のペナとか。
蒼天の拳に関しては、色んなサイトで筐体の紹介で使われてる図柄が揃った画像あるんじゃないですか。あれがもうペナる図柄揃ってる時点でどうかしてる。小冊子見たおじさんが、この青いの狙えばええんやな→ペナみたいなww
つまりですよ。鏡が無ければ6号機終わったなってなってたんですよ。蒼天やチェンクロなら土台は絶対作れてないんです。
その後、鏡をパクってこけた台(猪木とか金太郎)もありますが、あの辺も最初に出せてればもっと稼働してもよかったかもしれないです。ただこの業界特有のパクり癖が裏目に出た例ですよね。でも独自路線で行くのは難しいです。
トップバッターで一定の評価を上げた鏡はある意味歴史的名機になったと言っていいんじゃないでしょうか?僕の中では少し違った観点ですが、名機になった機械だと思ってます。
ではでは!