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1人で出来るキャリア設計

こんにちは、gori.です。
大層なタイトルにしてますが、簡単にできるキャリアの整理術をご紹介。

キャリアに悩む時ってどんな時?

10代20代30代...70代、今の時代は何歳になってもキャリアに悩む事は多いです。それは、「変化」が多いから何だと思います。進学、就職、結婚、出産、マイホーム購入、転職、景気変動、転勤、老後、など変化の度に悩みますよね。今は昔よりも「先が安定」とは限りませんし。だからその都度、考える癖(=型)をもっていると楽です。本を読むより、人に聞くより、まずコーヒー飲みながら考えれた方がいいと思うんです。☕️

用意するのは紙とペンだけ

難しい表とか、フレームはいりません。
紙とペンだけ用意するだけで準備はOK。たぶん時間に余裕が出来るので、コーヒーを淹れましょう☕️)

さて、はじめましょう!

まず、コーヒーを一口飲んでからスタートです。
ルールは、その時は何歳で、その瞬間はどんなシチュエーションか想像する事です。どんな場所で、誰がいて、何人がいて、どんな気持ちかなど。


1.自分の最後を想像しましょう
最後というのは、文字通り「死に方」です。
※苦手な方は、「何歳まで生きる!」でいいです。
例: 88歳自宅息子2人と孫4人に看取られたい。
大切なのは、ふと文字にしたところ。もし貴方が、未婚の33歳男性なら「55年後に死ぬのだが、その55年間に結婚をし、2人子供を育てて、結婚を見届けて孫を抱いている」と言うことになる。その孫は何歳なのか?息子は何歳なのか?(息子が40歳、43歳くらいで、孫は10歳-15歳がいるなど。)

この例の方だと、『45歳で第一子、48歳で第二子を授かること』になります。それまでに結婚して、、なるほど余裕余裕。いや待てよ、、子供が大学卒業する時70歳くらいやぞ....家もあるのか。ローンは?むむむむ.... 現実とのギャップに気づきます。

2.現実的なラインと譲れないポイントを決める
マイホームを持ち88歳で息子2人と孫4人がいる。と言う状況を譲れないとしたら、何を変られるか。息子さんの年齢です。彼が88歳の時43歳と40歳ではなく、52歳と50歳にしたらどうなるでしょう。すると、36歳で第一子、38歳で第二子となり、子供の大学卒業時点で60歳。うん、いけそう。そうなると、すぐに何が必要か。33歳の今、すぐに婚活が必要です。
(こんな作業を延々やります。コーヒーを飲みながら。☕️)

3.いつまで働く、どう終わる?
子供を大学卒業するまではお金がいる!とした場合、いつまで働くのか、どこで働くのか、が次の議題になります。
例:仕事は死ぬまでやりたいが、会社員は60歳まで。
60歳で会社を辞める、と言う時に以下を考えます。「今の会社?」「送別会はある?」「どれくらいの規模で行われる?」「部下はいる?何人?」。
ここでは、会社を辞める時の自分の立場を捉えます。(年収なんかも想像出来てきますよね)
『送別会も小さく、部下もいらないんです。』という人もいるかもしれませんし、『部下は100人くらいは送別に来てほしい』という人もいるかと。
『27年間でその立場にいくには、何が必要か?』『27年後にその状況である事は、自分の望む姿か?』考える機会になります。

4.1-3年の過ごし方が決まる
仕事と生活の両面から時間を逆算して考えると『時間がない!!』と言う方もいると思いますし、その逆もしかり。優先順位が変わり、勝ち取りたい理想の未来のために今やるべき事を選択できるようになるはずです。

まとめ

簡単に4ステップにしてしまいましたが、やってみるともっともっと細かくなっていくはずで、とても楽しいですよ。何回も何回やり直すと「この未来がいい!」というのが見つかったりします。
ぜひ、お試しを。

gori.


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