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スパコン富岳ってそういう使い方する?!
2020年10月13日(水)、日本が誇るスーパーコンピュータ「富岳」によって、飲食店での座り方による飛沫の拡散具合に関するシミュレーション結果が発表された。
乾燥すると飛沫拡散、スパコン「富岳」で模擬実験
「話をする人の正面よりも隣に座る方が、約5倍の飛沫を浴びる」
飲食店での食事を想定し、縦60センチメートル、横1.2メートルのテーブルについた4人が、マスクをせずに会話した際のシミュレーション(模擬実験)をした。発話者が出す0.5~200マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの飛沫の拡散を調べた。
1人の発話者が正面と隣、斜め向かいに座ったそれぞれの人に顔を向けて会話した場合を計算した。隣の人は、正面に座る人の約5倍の量の飛沫を浴びた。斜め向かいだと、正面の約4分の1にとどまった。
見える化し、定量化することはいいけれど、
これは実験によっても明らかに出来ることではないか?
富岳は、実験できないことをシミュレーションする際に使ってほしいな。
「テレビが出来た当時、新聞撮って画面に映し出していた」
という笑い話を聞いたことがあるが、
使う側の人間がスパコンという最新技術を最大限活用出来てない感が否めない。