ふるさと納税ワンストップサービスの電子申請が意外と面倒だった
ふるさと納税を毎年やってます。
寄付をすると、その控除手続きのための書類が自治体から送付され、それに必要事項を記入し本人確認書を貼付し送り返すことになります。
もしくは、自分で確定申告するという手法もありますが、サラリーマンの僕は慣れてないので自治体のワンストップサービスを利用した方が楽であります。
ふるさと納税やったことが無い人には何のことやらという感じでしょうか。
ちなみに、寄付額は自分の年収に応じて適正な金額を把握しておかなければなりません。
あと、扶養人数も関係してきます。
基本的に扶養人数が多い人は、ふるさと納税やっても恩恵がほとんど無いと思われます。
僕は、親と同居してますが扶養には入れておらず、嫁も正社員で働いていますので対象外です。
そうした条件を考慮してふるさと納税をすると、翌年の市民税の納付額が減らせるメリットを享受できます。
そのための申請で、去年までは身分証明のためてに運転免許証のコピーと、マイナンバーが記載されている住民票のコピーを申請書に貼付して送付していました。
それが最近の流れでマイナンバーカードを作った事もあり、電子申請が選択できるようなりました。
マイナンバーカードあるし、申請書よりネットでやる方が何となく楽そうだと思い、それを選択したんですよね。
で、実際に電子申請やってみたんですが、これが意外に面倒くさかった。
自分のイメージでは、自治体から寄付後にメールが送られてきて、そこに電子申請サイトのリンクが貼ってあり、そのサイトからweb上で手続きして終わり!って思い描いてました。
メールにリンクが貼ってあるところまでは想定通りでしたが、そこをクリックすると電子申請サイトの運営会社のページに行きます。
しかも、その運営会社は複数あって各自治体によって契約している先か違うのです。
今回僕は、3か所の自治体で寄付をしましたが、そのうち2つは「自治体マイページ」というところ、残りが「ふるまど」というところでした。
何がめんどくさいかって、それぞれにアカウントとパスワードを登録しなきゃならんところです。
まず、そこでゲンナリしたというか、イラっとしました。
そこはこらえて、とりあえず登録しこれで申請が出来ると思ったら、次は「マイナポータル」と「IAM」という電子証明アプリをダウンロードして、そこでも更にアカウントとパスワード設定を求められるのです。
(電子証明サイトがどちらのアプリかというのは忘れました)
もうここで、ほぼブチギレ状態になってしまったのですが、それでもと思い一つだけ登録を進めたんですよね。
で、いざ電子証明という段になったものの、画面上の該当QRコードを読み取れとか言ってきて、今スマホで作業してるのにどうすりゃいいの?ってなって撃沈。
もうやってられん!となり、自治体に「電子証明無理でした。書類を急ぎで送って下さい」とメールした次第です。
自分もいい年齢なんで、だんだんとIT関係から疎くなってきてるんでしょうが、それでも他の同世代よりかは精通している方だと思ってます。
昔はシステム構築や情報セキュリティに関する業務もしてましたし。
(常時接続がまだ当たり前ではない時代でしたが)
にもかかわらず、ふるさと納税の電子申請は投げ出してしまいました。
年取って短気になった事もあるかもしれません。
ただ、もうちょっとユーザーが使いやすいUI設計にして欲しいなという気持ちもあります。
ついてこれないお前が悪いんだと言われればそれまでですが。。