検査の結果、悪性リンパ腫と診断
今年の6月に、精密検査で胃カメラを飲みました。
ちなみに胃カメラは口から入れられたのですが、一般には鼻から入れる方が楽と言われています。
ただ、今回のように精密検査となると、怪しい部分の細胞切除が想定されるため、その操作ができる胃カメラを入れなければなりません。
そうなると、太い管じゃないとダメらしく鼻からは入らないそうです。
で、切除した細胞を分析した結果、悪性リンパ腫であることが判明しました。
何も無い事を望んでいただけに、それなりにショックでした。
医師曰く、正式名称はMALTリンパ腫で、粘膜などのリンパ組織に発生するもので特に胃の中で見つかる事が多いらしい。
名前に「悪性」と付いてるので、イメージ的に物凄く悪い病気ではないかと思われそうだけど、実際に色々段階があって、僕の場合はまだ軽度の方らしいです。
もちろん、時間が経って悪い状況になる事もあるし、そうならないかもしれないとのこと。
通常、この手のMALTリンパ腫はピロリ菌の除去をする事で改善されるらしいのですが、僕の場合は先にピロリ菌除去が終わってしまっていて、順番的に逆なんだよねえと言われました。
「順番が逆」と言われてもこっちも困るんですけど、先生、どうするのが良いんですかと聞くと、放射線治療、抗がん剤治療、腫瘍切除といった方法がありますが、まだ放射線や抗がん剤使うほどではないと思うので、切除が良いかもしれませんとのことでした。
切除の場合は、内視鏡による手術となりますので、体への負担もそんなに無いようです。
と、こんな感じで今年7月に手術と1週間の入院の予約を入れる事になった次第。
自分が悪性リンパ腫ねぇ、なんか実感湧かないし、そもそも自覚症状みたいなものもないし。
後からネットで調べてみると、悪性リンパ腫は抗がん剤治療等で寛解する確率が高いらしいです。
そう書いてあってホッとしましたが、抗がん剤治療とかしたくないなぁと我儘な事を思ってみたりもして、これからどうなるんだろうとあれこれ考える日々が始まるのでした。