【基本】撮影にあたっての道路使用許可申請のポイント
今は中継もロケも道路使用許可を使うケースは少ないかもしれませんが、原則論としては毎回必要となるものです。なぜ申請せずにロケが成立しているケースが多いかと言えば、報道の自由が尊重されているからです。
仮に三脚を使ったとしても、人通りが多くはない場所で、カメラも機材もすぐに撤去できるものだとしたら「使用」という程ではないという理屈を取材側が通すことができます。逆に、竹下通りのように人が密集している場所については、「交通の妨げになって危険」という理屈で撮影していると確実に警察から注意を受けます。
今では道路使用許可の実務についてNHK内でも適切に把握している人は少ないでしょうから、最も難度の高い都内の事例を元にノウハウを解説します。
警察署に聞く前に、局内で前例を調べよう
もし宜しければサポート頂けると幸いです。取材費の他、Twitterのプロモーション費などNHK健全化の為の取り組みに活用させて頂きます。