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【読書】NHKの行末を占う重要書籍「AIと憲法」
最近、NHK関係者からよく聞く名前がある。それは、以下の書籍に執筆者として名を連ねている市川芳治氏だ。
慶應義塾大学の非常勤講師という肩書きで、様々な情報発信を行っていることがWeb上からは確認できる。
だが、この人物、実はNHK職員でもあるのだ。私が調べた限り、2023年時点では、経営企画局と人事局の専任局長を兼務していたようだ。
放送職場が長かった私からすると、初めて聞く名前だが、とにかくNHK関係者だけでなく他のメディアの記者からも最近二言目には「市川氏が…」と話題になる。
アカデミアとNHK職員、二つの顔を巧みに使い分けNHKの今後の指針に対しても少なからぬ影響を与えているとされる市川氏。一体、どんな人物なのか興味が湧き、「AIと憲法」を新品で購入した。
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以下は読書感想文であるが、事前にことわっておくと、私は同氏に対してネガティブな印象は持っていない。それどころか、理念については同意できる部分も大きいと感じた。これまでのNHKとの連続性や、実効性には懸念を持つが…
その前提で、興味のある方だけ読み進めて欲しい。
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