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一兆円を盗んだ男


和訳のタイトルは非常にストーリーと乖離があるように思える。
ただし、中身はFTXの創始者サムのストーリー👤

日本では、ほとんど「FTXを終わらせた男」として、私も考えてる。
元々FTXを利用していたし、FTXトークンも上昇したなってところで
トレードをしたこともある。ただし、まだ出来立ての取引所ってことで
痛い目に遭う前に逃げておいた。

この本📗のすごいところは、サム本人だけでなく、サムの近くにいた
台湾人秘書?の視点からサムを見てるところ!サムは変人であり、
イーロンマスクとも違った変人であること!

※基本的に、巨大なことをする人間👤はクレージーであることがわかる

話は変わるがスティーブ・ジョブズ然り、イーロンマスク然り
完全に「空間歪曲能力」私はこれをどんな状態もポジティブに、自分の
都合の良いように考えること。そして周りの意図なんて関係ないって
捉えている。

ストーリーを読むに至り、彼は「周りの人間を喜ばすか?
自分を喜ばすか?」という考えに至っている👤
僕は自分を喜ばす人間でいたい!

サムは「僕は人を理解するのが上手いんだ、彼らが僕を理解するのが
できないんだ」と言っている!まあ、とにかくヘンタイだ。

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彼の人生は、MITで勉強して
インターンでHFT(高頻度トレード)ベンダーで経験を積む
ここでFTXのスキームを思いついたのだろう。
※シリコンバレーよりも、ウォール街が先だった
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■サム
HFTベンダー時代のサムは、因果関係を解くのが上手い。
「W杯でブラジルが勝つたびに、汚職まみれの大統領が再選する可能性が高まる」
→そうなると、ブラジル株は下がる📉

スマートな人間であり、読んでみないとディテールはわからないけど!
彼は本当に空虚な人間だと思う👤

・ただし、自分に忠実な人間である、確かに犯罪者のレッテルは貼られているがなんか認めてしまう。

■アービトラージ取引
聡明期には、安く暗号資産を購入して、高く売れる。
アービトラージ取引をしていた、まだまだ聡明期で暗号資産に対する
ルールがなかったような時代。流通のある暗号資産から、流通のあまりない
暗号資産までやっており「失敗は成功の元」を自でやっていたようだ。

💹確かに、大きい投資を確率の高い暗号資産に放り込めば
大きな利益が出るのはある。その代わり、今の時期のように
プラスのトレンドがないと危険だ⚠️

根拠なき買いのマーケットの中で、購入して早めに利益を出して
売り切る。バブルのようなトレンドは大きな資本金のトレードを
数売って利益出す。1週間に6回くらい売り買いしないとできない。。
僕の実力ではw

■アメリカの取引所→韓国の取引所→アメリカの取引所へ
アメリカで購入したBTCは、韓国では50%プラスでリリース可能。
ただし利益を持ち帰るのに、韓国人が100万ウォン?だかを1万人の
韓国人にアメリカに持ち帰らせる必要性が出てくる。。。

↑アメリカで利益を出したメキシコの麻薬カルテルが自国に洗浄したお金を
持ち帰るのに似ている。

ただ、1万人の韓国人を雇うことなく。
アメリカの取引所のリップルを韓国の取引所でリリースして
25%の利益を出した。。。情報とは、事前に知っておく方がいいものだと
考えさせられるエピソード!!正直、まだ暗号資産、当時は仮想通貨と呼ばれた
ものが詐欺だと言われていた時代。。。それをどう乗るのか??

↑上記を理由付けしてきて、本当に詐欺をするゴミがいるのがうざいがなw

■プレイヤー
・サム:ザッカーバーグよりも質素な感じ、ヨレヨレの服にスニーカー
    人の気持ちには鈍感っぽい→多分こう言う人がBIGになる

・CZ:バイナンスの創始者→サムよりも暗躍してる人間だと思う

・イーロンマスク:直接の対峙はないが、モブキャラ扱いな感じだ

■FTX
FTXは開設が2019年と後発だったが、市場ニーズに合わせたサービスを
提供することで成功する。多額の資金調達にも成功!!

サムバンクマンフリードは、瞬く間に億万長者になる🤑
暗号資産業界の新たなプレイヤーとなる、そして巨額の詐欺の疑惑と共に
2022年11月に破綻する。

※本を何度読んでも、どこでどう詐欺事件になったのか?
 元々FTXは先物取引所であり、投資会社だ、顧客から預かった金は動かすのが前提。
 こういった取引所との約款の場合は、取引所の金庫にあなたの金がある
 そんな保証はないと明示化されてるはず。

 先物取引であれば、顧客は取引所から金を借りて大きな取引も可能なはず!
 この本を読むにつれて、FTXの親会社のような存在であるサムの投資会社が
 FTXのトークンという形態で投資をして、大損。または会社に財形のように
 ストックしてある社員のお金を引用したのではないのか?

 そんなふうに読み取れた📕

■最後に。。
私はイーロンマスクが好きで、このストーリーにイーロンマスクが絡んだこと。ツイッターをXにするために、買収にも、サムがプレイヤーとして絡んでいたこと。暗号資産取引所間の関係性、どこがどこの取引所から、取引所のお金で購入しアービトラージしたり。

バイナンスはFTXよりも、傍若無人にBNBを販売したり。
FTXは聡明期は大人しく、SECにも従っていた。

最後に言いたいのは、サムはマスク同様に「世の中を良くしたい」「お金には興味がない」ただ、世の中を変えるにはお金が必要だということを理解してる。人間性としては、マスクはパッション、サムは空虚なタイプの人間だと思う。

なぜ??空虚なタイプの人間がパンデミック、小惑星の衝突、人類の滅亡などに興味を持ったのか?そこは心理学者でもわかるところではない。

■メモ
効果的利他主義
・根拠と理性を使って、どうすれば他人のためになるかを考え、それに基づいて行動する」ことを提唱する哲学的・社会的運動である

・SOLANAは現在、BTCはもとより機能的にも、ETHをも超えるレベルだ💹
 その市場にも、サムが関わっていたことにはサプライズだ。
 おかげで利益は出ているし、現在一番好きな暗号資産でもある🪙

※現在、トランプ次期大統領の側近になったイーロンマスクにより
 お遊びコインであったはずのミームコインが、テスラでも実用可能なコインになった。実社会でも、XRPよりも社会に溶け込む可能性が高い。それがまだ、63円台は安いと感じます。

PS☘️大好きな映画🎞️バットマンVSスーパーマンのバットマンの言葉で
   「1%でも敵になるなら、それは敵だ」サムを対象にしたら、これは
   どんな意味になるのか?読み手ならわかるだろ?

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