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妄想まじりでサンバルカンの「女ダークQ」を振り返る⑥【実質ラスト】

次回は少年ダークQが出て、次は道場破り(ダークQ無し)、そして政府の情報を盗み出す男性スパイという事で「女ダークQ」ラストです。

 第18話「びっくり大スター」


ブラックマグマで今日も組み上がるダークQ

この日も4人掛かりでメカ人間制作に取り組む。

しかし今日はいつもと違っていた。

とある実験が始まった。

いつもならメカ剥き出しの素顔に直接メイクするのだが…

何やら特殊な素材で出来た皮のようなモノを被せ、起き上がらせる。

そして実験室に連れていかせ…

マグマ光線透視テスト開始!

サンバルカンの「バルカンアイ・シースルー」に匹敵する光線を照射すると?

ご覧ください!紛れも無く人間に見えます!新開発の特殊樹脂「ミエナイン」です。

ヘルサターン総統「これなら、バルカンアイをごまかせるかも知れない。」
そしてカメラモンガーなる怪人が誕生する。

そしてゼロガールズの皆さんが有名アスリートをスカウトに行く。

リーダーのゼロワン(北川たか子。現・北河多香子)はスポーツカメラマンに変装。ダークQの基本形態「デコだしロングヘア」にヘアバンドというスタイル。

「60勝投手&打率5割&ホームラン80本。君はたちまちスーパースターになるわ!」

安原選手(東映特撮の名悪役高橋利道氏)「まさか?」カメラマンに化けたゼロワン「本気よ、見て?」そしてカメラモンガーに写し取られる。

流さーん!

ボクシングジムに突如現れたゼロツー(東まり子)やはり「デコだし」後の「宇宙刑事ギャバン」のダブルガール人間体最多出演者に。

ボクサーの流選手(益田哲夫。後の益田てつ。2021年死去)も写し取られる。

そして今回の女ダークQの素体登場!

女子競泳選手小田聖子(鈴木ゆかり)

練習を終え、更衣室に向かう途中で…

二代目ゼロフォー(広京子)が見ていた。

それにしても…

広京子と大園玲って似てませんか?

ゲラで有名な彼女を「80年代メイク」でセクシー美女にしてみたい。

話を戻すと…

カメラモンガー!はいポーズ!

小田「キャアァーッ!」写し取られた。

そして北極の基地に帰ると…

三体のミエナイン付きダークQ(大、中、女性)を立体化させ偽アスリートを完成させる。

やがてニュースでは連日…

女子でありながら男子の記録を打ち破った
偽小田聖子選手

念のために「バルカンアイ・シースルー!」しかしみんな「人間だ!」

今や大谷翔平が居るからさほど驚かないだろうが、嵐山長官には響かなかったようで…「サンバルカン、スーパースターの仮面を暴け!」

で、サンバルカンは調査に乗り出す。

しかし豹(小林朝夫)は女子更衣室に不法侵入してしまう。

キャー!エッチ!!水かけられる豹。

ただ…あんまり鈴木ゆかりさんの活躍が
他の二人に比べると希薄かなと。

今回、ゼロフォーがただ変装するだけじゃなく偽小田聖子の身代わりと一人二役の大活躍!

更に捜査は続く一方で美佐は球場にあるものを見つけた。

球場地下に用意されてる。

いくら普段我々と変わらないとは言え食事に難があるダークQがエネルギーチャージ?をしている所を見つけてしまう。

いよいよ最終決戦!

美佐を追いかけ回して赤レンガ倉庫へ。
偽小田はシャークジョーズで引っ掻き倒される。

見られた途端に三人のせっかくの「ミエナインメイク」が落とされ「見たなぁ~!」となって追いかける。サンバルカンも駆けつけると、ボール爆弾、連続パンチ、ダイビングアタックで応戦するが跳ね退けされてしまい全員倒されてしまう。やがてカメラモンガーも倒されジ・エンド。写し取られたアスリートも元に戻る。

そして北極の基地には三人の首が残るだけに。

しっかりかつら付きで戻ってるのが凄い。

ヘドリアン女王「やっぱり私の力が必要じゃな。」

それにしてもミエナインが成功していたら…

ミエナインエキス配合メイクマスクが出来て更に自然な仕上がりになるだけじゃなく…

今までのダークQマスクにミエナインエキス配合クリーム下地をプラス。
顔全体に塗り拡げる。
更にクルクルクルクル馴染ませてマスクからより精巧な人間の顔になっていく。

より人間社会に紛れやすくなっていたのではないかと、思うと残念な結果であった。