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【国際刑事警察機構サイバー犯罪担当局長が韓国S2Wを訪問】S2W紹介記事

こんにちは、S2W NOTE編集です。

先月28日S2W本社に、国際刑事警察機構(ICPO)ニール・ジェットン(Neal Jetton)サイバー犯罪局長が訪問し、国際治安強化のための捜査協力案を議論しました。

以下、2024年12月2日付の韓国メディア『edaily』の記事を翻訳・編集した内容になります。

国際刑事警察機構サイバー犯罪担当局長が韓国S2Wを訪問、国際治安の強化についてディスカッション
先月28日、京畿城南市S2W本社を訪問
パートナーシップの強化と協力拡大を約束

S2Wは先月28日、国際刑事警察機構(ICPO)ニール・ジェットン(Neal Jetton)サイバー犯罪局長が京畿道城南市板橋にある同社の本社を訪問したと2日明らかにしました。

同氏の局長就任がきっかけになった今回の訪問と対談は、S2Wと国際刑事警察機構の間の協力関係を一層強固にし、益々緻密になるグローバルサイバー犯罪に共同で効果的に対応するための対策を深く議論するために勧められました。同機構のS2W本社訪問は、2022年に続いて2度目です。

S2Wは2020年国際刑事警察機構のパートナー企業に選定されて以来、高度なナレッジグラフ技術をもとにディープ・ダークウェブやTelegramなどから収集された情報間の関連性を推論したデータを提供してきました。これを基に「Cl0p」「Conti」などの大規模ランサムウェアグループの検挙に決定的な貢献をしました。

また、今年の7月に開催された第33回パリオリンピック期間中に国際刑事警察機構の合同捜査チーム(JTF)にオリンピック関連の脅威分析情報を提供した功労を認められ、今年10月に正式な感謝状を授与されました。

今回の同機構のS2W訪問の場では、絶え間なく緻密化するサイバー犯罪に対応するための具体的な協力強化やAI基盤のインテリジェンスの活用方法についても意味のある議論が行われました。

ジェットン局長は「S2Wは過去数年間、様々なサイバー犯罪のデータ分析において実際に役に立つレベルの高いインテリジェンスを提供してきた」とし「今後もS2Wとのインテリジェンス技術協力を強化することで、国際社会の安全確保が可能な効果的な措置を履行していく方針」と述べました。

S2Wのソ・サンドク代表は「今回の国際刑事警察機構のS2W本社訪問は互いのパートナーシップを更に強固にし、国境を超越する新たなサイバー脅威の深刻性やこれに対する効果的な対応の重要性を再確認する重要な機会になった」とし「今後もグローバル治安強化に貢献できるようAIとビッグデータ分析技術を継続的に提供して行く」と今後の抱負を語りました。