深夜の執筆が捗る4つの理由
日中、ライター案件やブログを執筆していると、よく手が止まる。全ツッパで集中して書ける時もあるけれど、そんな時は稀。
逆に、昼寝をしてしまって夜目が冴えている時は、高確率で覚醒する。ヘッドホンを耳に当て、大音量で好きなBGMや洋楽の音楽を流す。邦楽だとどうしても歌詞に集中してしまい、気が散る。口ずさんでしまってはアウトだ。
なぜだかわからないが、0時を回ったくらいからアイデアがポンポン浮かんで来る。あれもこれもと出過ぎてしまい、ノートに書くのが追いつかないくらい。
何故だか考えてみると、いろんな誘惑からシャットダウン出来ていることがわかった。
スマホの通知がこない
夜中は、スマホの通知がほとんどこない。友達や仕事関係からのLINEやChatWork、YouTubeなどの通知は、来ると気になってしまうもの。画面を開く誘惑を抑制できる。
特に、仕事関係の連絡は急を要することもあるので、昼間は基本的にいつでも対応できるよう待機しておかなくてはいけない。ネット以外に経営もやっているので、従業員からの連絡が無い夜中は執筆にもってこいの環境だ。
外の音が静か
昼間でも、そこまでうるさいところには住んでいないが、車が走る音や人の声、鳥や虫などの鳴き声など、外の音は夜に比べると遥かに多い。集中してしまえば、そんな音さえも気にならないが、煮詰まったときには嫌でも外の音が聞こえてしまう。
営業マンや宅配便なども一緒だ。一軒家に住んでいると、保険のセールスマンや宗教の勧誘など、昼間にはたくさんの訪問者が家にやってくる。対処したく無いのでほとんどは居留守を使うこともあるが、宅配便の業者や郵便局員など対応せざるを得ない瞬間がやってくる。
せっかく良いアイデアが浮かんでスラスラ執筆できていたとしても、それだけでかなりのストレスになる。かといって、カフェやラウンジなども今のご時世もあるしガヤガヤうるさいので、僕は基本的に家で作業したい。その点、夜はそのような厄介ごとが無いので良い。朝早くから用事がある時には大変だが。
時間を気にしなくていい
一番と言っても過言ではないかもしれない。僕は、執筆中カーテンを閉め切って作業している。それでも陽の光は入ってくるため、何度も時計をチェックしてしまう。特に意識はしていなくても、スマホやパソコンの時計に目がいってしまうのだ。
夜であれば、電球の明かりだけなので、最悪デスクライトだけで充分落ち着く。リラックスさせて作業に挑めるので、時間を忘れて没頭できる。
お腹が空かない
起きていると、どうしてもお腹は空いてしまうもの。一度空腹を感じると、そればっかりが頭を駆け巡り、思考を停止させる。何かモノを入れないと腹の虫は治ってくれない。
夜もお腹が空くときはあるが、それよりも没頭して作業しているので、そこまで気にならない。むしろ、書いたらあとは寝るだけなので、食べなくても平気だ。夜食の甘いものは絶品だけれども。
以上の4つが執筆が捗る理由。身体にはあまりよろしくはないが、ストレスやイライラを感じながら執筆して、出来の悪い作品が出来上がるくらいなら、深夜に全集中して執筆してみてはいかがだろうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。