【VRChat日記】【悲報】最強コミュニケーション術、存在しない模様…。

昨日、VRChatでコミュニケーションの話をしました。

僕はね、結構コミュニケーションがアレすぎて、
フレプラとか大人数のインスタンスに行くと
かなり高い確率で孤立することがあります。

でも、
コミュニケーションの話は
大大大~好き!!!!!!

オタクだからね。

当然のように存在する共通認識に対して
敢えて小難しい言葉をはさみながら
ゴチャゴチャ抜かすのが大好きです。


それで、これは全然余談かもしれないんだけど、
その昔僕がよく通った酒場のマスターが
モテる人間になるためにやるべきこと、
というテーマで話してくれたことがあります。

モテなさすぎる僕に、
教えてくれたんだよね。


それはね、
モテない人間をよく観察しろ
ってこと。

コミュニケーションが上手な人が話す
コミュニケーション術みたいな
VRChatに溢れるノウハウって

結局の所、話者がそもそも
コミュニケーションに長けているから
成立している物も少なくないんじゃない?

ひがみ根性が、すごいだろう?

オタクだからね。
(特に、根暗の、非モテの。)


まあでも、
そういうふうに、僕は思ったりするんです。
なぜなら実践しても、釣果はさっぱりだった
みたいな事もあるからね。

この記事をご覧のあなたも、
そんな経験があるんじゃないでしょうか?

長くなったけど、
結局、何が言いたいかっていうと、
僕は何かと対人関係において不器用が過ぎるから、
じゃあ逆に僕が何考えてるかをこうやって

おちんちん見せるみたいにして

見せびらかしたらさ、
悩んでる人のヒントにも
もしかしたらなり得るんじゃないかな。

そう思って、筆を執った次第です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昨日の話に戻ろうかな。
酒を飲みながら誰かと話すのが
と~っても大好きな僕ですが、

昨晩は、一時、
コミュニケーション方法が
話題になった事がありましてね。

それで、第一声としての声かけ、
まるで暗闇で跳躍をするようなね。

アレは、一体どうするんだよ
みたいな話になったときに、

やっぱり相手のアバターの魅力を
ありありと伝えるとか
いいんじゃないかなって意見もあって


もちろん、大事な事なんだよね。
お金払ったり、難しいソフト触ったりして
やっぱり一生懸命作り上げた
自分のアバターって褒められたいじゃない。

それは、もう、100も承知でね?
わかってる。絶対やったほうがいい。

でもさ、
あれってよっぽど上手に褒めでもしなければ、
もう挨拶みたいな物じゃないの。

「こんにちは~!素敵なアバターですね!」

そらみたことか、
やっぱりコレって挨拶じゃないか。

ビッグマック頼むのに、
ポテトも食いたいだろうって話じゃん。



違うか。

でもなんか、僕が悩むのって、
もう、そこではないって思っちゃって。

僕、または僕らが悩むべきなのはさ、
いかに綺麗にファーストインプレッションを果たすか
ではないと、思うんだよね。

いや、大事だよ。
きれいなファーストインプレッション自体は本当に大事なんだけど、
なんか手段が目的になっちゃってるよねって。

これからこの人と末永く仲良く楽しく遊びたいよね、
って思っているときに、
目的は別に、かっこよく挨拶することではないじゃない。

目の前にいる相手と、末永く仲良く楽しく遊びたいよね。
ってことじゃないですか。

ほら、何度かきっと、あるでしょう。
別にお互い嫌い合ってもいないのに、
さほど深い付き合いでもないもんだから、
一度喋っただけでなんとなく疎遠なアイツ…
みたいなね。

もう、VRChatあるあると言って、
過言じゃないと思うんですよね。

いやでも、交友関係は広いに越した事はないんだけど、
じゃあ、疎遠だから会いに行こうかなってなったとして、
「こんばんは~!今日もアバターが素敵だね!」
なんて声をかけたとしましょうよ。

もはや、挨拶すぎて、よっぽど新作アイテムや
アバターなんかに造詣が深いわけでもない限りは、
二の矢が継げないような気がしていて。

それで、これは僕の想像というか、被害妄想だと思うんだけど

「なんか雑にでもとりあえず褒めといたら喜ぶ浅いヤツだと思われてる?」
と思われるんじゃないかなって。

怖すぎないですか?そう思われてたとしたら。
僕は、怖い。おしっこちびっちゃいそう。
こっちが本当に褒めてるつもりでもね。

だからたとえば「素敵なアバターだね!」って、
一旦場繋ぎ的に安易な褒め方をしてしまった時にね、
僕は「やっちまった…」と思うし、
パニックを起こしてもう次に話す話題なんて
すっかり見えなくなっちゃうんですよね。

僕たちはもっと深い所で繋がり合えるはずだったのに…。

とはいえ、そうだよね、
なんせ嫌われるのが何より怖くて、
自分がかわいいばっかりで、
一歩踏み出せない状態でいる自分から目を背けて、
そうやってず~っと、ひとりぼっちでいることを
棚に上げてさ、それを面白おかしく話すことで、
自分がなにか立派なコンテンツにでもなったような気分で
ひたすら雑に消化するばかりでさ。

進歩もチンポもあったもんじゃないじゃない。

だからね、
アバターを褒めるっていうのは、僕はね、
絶対に大事な事だし、完全に挨拶に近い物だけど、
コミュニケーションが取れないんだって
悩んでいる時にそこで終わるのは、
なんだかパンがなかったらケーキ食えみたいな、
いや、今はパン食いたいし、ケーキもないぞ、
みたいな。そんなふうに思っちゃったりしてね。

そこで、昨日はね、もうそこを打開しようと。
ワシら農民はパンが食いたいんじゃ、と。
キミと僕をつなぐ、小麦粉を作りたいんじゃ、と。

安易に褒めてると思われるのが怖いんだから、
安易に褒めてない感じで褒めたらいいんじゃないかと思ってね。

長くなったけど、そんな話があってね、
そこで、
「お互いの手を握りながら、お互いで褒め合う」
ということを思いついて、実施したんだけど、
すごく気持ちがよかったね。

なんか、嘘とか適当とかジョークが、
とうてい通用しそうにない空気を
この「お互いの手を握る」という行為で
作り出せたんじゃないかな、って思った。

僕らはバーチャル空間で手を握り合おうよ。

まあ、わからない。そんなコミュニケーションが
どこでも通用するワケはないんだけど、
大体、ちょっと不気味すぎるし。
でもなんだか心が暖かくなったよね。

っていう話を今日はしたかったんですけど、
これにはすごい弱点があって

ちょっと変な宗教みたいだね。
って、ちょっと思った。

よかったら試してみてくださいね。

すごい変な空気になるので。

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