【VRChat】男性アバターのプレイヤーが嫌われている???
男性アバターのプレイヤーが、どこかでにわかに嫌われているのではないかという情報が、僕の小さなお耳に挟まりました。
僕は思います。主語がデカすぎて、確実に物議を醸す話題であると。そして現に今僕が、一人で勝手に物議を醸そうとしています。
僕は叱られるのが苦手すぎて、叱ってくる人に「叱るな!!!」と心の中で叫んでしまうほどの小心者ですが、叱られたくない人にとって、なにごとも主語は小さいほうが良い。小さければ小さいほどいい。アリぐらい小さくて良い。まず、すべての事象を一旦全部アリに例えたほうが良い。話し始めは全て、「これは物のたとえですが、ごく一部のアリというのは~」という所から入っても良いと思う。
ただ、今回はアリには例えない。なぜなら話がややこしくなるから。
さて、男性アバターといえば、VRChatをプレイしている人間からすれば少なからず眉目秀麗なイケメンアバターと結びつくのではないかと思います。
年間6回というハイペースでパリとバリでのファッションショーを開催する凄腕デザイナー、ヨーコ・フチガミは言いました。「裸が一番のオシャレである」と。(余談ですがヨーコ・フチガミはロバート秋山さんが扮する架空の人物です)
イケメンアバター達のその整った顔立ちや一切の隙を見せない肉体は、たとえ一糸まとわずともそのイケメンぶりを発揮し続けるわけですが、人の手によって作り出された以上、イケメンアバターというのはひとつの理想像ですらあると言えるのではないでしょうか。
ではなぜそんな素敵な男性アバター達が噂なりとも「嫌われている」などという言説に主役として登場するのでしょうか。それは、使用ユーザーの中でも稀に加害性を持つユーザーの存在があるからではないかと僕は思います。
よくある話だと、出会い厨的な動きをするユーザーですね。過剰に関係を迫るアレです。これはVRChatに限らず古代MMORPGをはじめとした、人間同士のコミュニケーションが発生する場所で幾度となく問題として挙げられてきました。
しかしそんな事を言ってしまったら、女性アバター使いを棚に上げるなよという話になるかもしれませんが、日頃からキュートかつセクシーであろうと切磋琢磨する我々女の子アバターユーザー(男)の数に対して、男性アバター使いはあまりにも少ないので、たったの1人ですら"叱られ"を起こせば、女性アバター使い全体で見た時は仮に0.001%だったとしても男性アバター全体の割合で見れば1%、というような考え方も、鼻にピーナツ詰めて逆立しながら町内一周すればなんとなくギリギリ屁理屈で通るか通らないかぐらいのラインに持っていけるのではないかと思います。
ですから男性アバターのユーザーが疎まれているとか、男性アバターを選ぶ人がどうとかという話ではなくて、単にどんなコミュニティにも存在しうる鼻つまみ者が偶然そのとき男性アバターユーザーだったというだけの事ではないかと僕は思うのです。
ところがそこで「とある男性アバター使いが~」ぐらいの告発でもあった日には、「ま~た!また男性アバター!」という聞こえ方になってしまって、なんとなく薄ぼんやりと「男性アバター、嫌われてる…?」のような風潮を生んでいるのではないでしょうか。
昨今では、イケイケにご機嫌なコミュニケーションをカマして大きな物議をカマした某バーチャルSNSユーザーの件も話題に上がりましたね。
しかし、男性アバターそのものは悪くないんですよ。誰がどう使うかというだけのことで、包丁で人を刺した人の罪というのは、包丁で人を刺した人のための罪ですから。坊主憎んで袈裟は憎まず。お寿司食べたら明日は節約。
以上が僕個人の主張で、本来ここで片付けてもいいのですが、男性アバターを普段から使う事で実際に生じるであろう事象も存在していて、更にそこから生じるなんらかサムシングのプロブレムがなくはないのではないかとも考えています。
それは、敢えて簡単に呼ぶとするなら例えば、"イケメン堕ち"という現象の存在です。
━ここからは、ちんちんが生えてる人と"おそそ"のある人、つまり男と女が恋愛をして、一切の例外がないという世界観の前提で話を進めないと目を疑うほどしっちゃかめっちゃかになってしまうので、申し訳アリませんがその前提でお読みください━
━また、主に性的マジョリティのみを指した内容となっており、性的マジョリティ内で発生する事象を主に取り扱います━
━そして、以降の内容はゾーニングを目的として有料としておりますが、お金は大切です。一切ためにならない個人の主張でしかないため、あなたの貴重な財産をドブに投げ入れる覚悟で読み進めてください。━
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