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【GP名古屋10位】ウマ娘・後攻選択の裏技【エボルヴ】

前置き

エボルヴGP初参加のためどちらかと言えば感想文だしブログ形式で。

GP京都翌日の9月11日に始めて2週間遊んで9月25日に見納め。
GP横浜翌日の10月24日に再開。

これには理由があって、9月27日にDTCGの新弾リリース、
10月22日・23日はRSPT(プロツアー)本戦でGP横浜とは丸被り。

JCS店舗予選は10月全域で、残り一週間しか無かった上に日程的に関東圏のエリア大会に参加出来ないため、
何の因果か愛知県で参加する事に。二週間で二度降り立つ。

RAGEの一次予選が土曜日で、
JCSの店舗予選の参加権3回を全て10月30日の日曜日で消化する事にした。

最初のウマ知識はここ。
後に横浜と名古屋合わせてウマミラーで一番強いチームとなった。

ここでも使用はウマ娘。
これ2つ追加で見て権利獲得。

テンポウマ娘

デッキ枚数は40枚。《7センチの先へ》採用だとしてもこれは譲らない。

3 《検証、開始》
3 《見習い魔女と長い夜》
3 《アグネスタキオン》
3 《スペシャルウィーク》
3 《おどれ・さわげ・フェスれ!》
3 《イクノディクタス》
3 《ウオッカ》
3 《ダイワスカーレット》

ここまでの24枚は事実上の確定枠。相当の主張が無ければ誰も減らさない。
よってこれ以降の16枚でデッキの方向性が決まる。

横浜GPでは《7センチの先へ》型ウマ娘が猛威を振るった。
知り合いをはじめスイスドロー1位もGP準優勝も全員揃って採用していた。

干絶の飢餓・ギルネリーゼ

「デッキを多く引き進める等の墓場を増やす行為」の対価に与えられる報酬。
フィニッシュとして明確で分かりやすいテキスト、
ミラーでもこれを撃たれればおおよそ回答は《7センチの先へ》を撃ち返すしか無くなる。

広く流布され皆が《7センチの先へ》を撃とうと考えた際に起こるのはテンポゲームにおける不要牌の流行と枠争い、
特に《シーキングザパール》と《ナリタトップロード》と《ファインモーション》。
そして減らされる《エイシンフラッシュ》と《マルゼンスキー》。

お互いがダイスで先攻を願いあい《7センチの先へ》を撃ち合うゲームをするためにわざわざ名古屋まで行きたくないので、
逆に《エイシンフラッシュ》《マルゼンスキー》の両方を採用する事でテンポゲームを展開し、除去貧を叩いてやろうと考えた。

自由枠は大体Yua&荒木の受け売り。

※5年前
※誰にも伝わってません

自由枠

マヤノトップガン×2

右下。

転機
発見者に敬意を払いたい。これが隠されてたらGP名古屋はタコ勝ちだった可能性が高い。危なかった。

・1tにプレイ出来る2打点。ウマドラどちらからも1t早く除去を貰える。
・4/4の雑殴りに対して1cで返しテンポ逆転に大いに貢献する。
・《ダークドラグーン・フォルテ》を1cで返し(以下略)
・中盤盤面を馬鹿にされると普通に疾走する。
《ナリタブライアン》は出ると必ず寝るので+《スペシャルウィーク》or《ウオッカ》で返し起点に出来る

一番の評価点は《ナリタブライアン》に滅法強い事。
《7センチの先へ》型は終盤のリソース不足を《ナリタブライアン》で誤魔化しているため、
これが信用出来なくなると平均到達ターンの10ターン目を迎える事無くゲームが終わってしまう。

打点を刻めないゲーム展開でも希望が見えるのも良い所。
《ダイワスカーレット》《ウオッカ》《マヤノトップガン》のセットで20点バーストを狙う展開もある。

悩んだがリソース問題は深刻なので2枚が限界。被りは耐えない。
汎用にあらず、役割用途以上の価値は無い。

あなたにささげる×2

被りは耐えないが内在1cスペルの枚数を問われる事があるためこれ以上減らせない。
1寄りの2。3では無い。
フォロワーを出してからでないと山上を見る事が出来ない事が響いている。

迫る熱に押されて×1

月下の跳躍

2枚。1枚だけど。
迷って《ナリタブライアン》と散らしたが後悔している。

《あなたにささげる》と違い体力も上がる唯一性が評価対象。
体力5一面で横にフォロワーを並べる事と同等かそれ以上の価値、
何なら疾走付与で5点入る。

盤面の作り方を自由に選べる時、基本的にこのカードを使っている方が得をする。
スペルだが実質フォロワー。疾走だがテンポカード。

エイシンフラッシュ×3

3/4/4が縦置き出来るカード。確実に回答を要求出来る。
これが選択枠なんて事ある?

このカードをテンポを維持して返せるのは2c+《おどれ・さわげ・フェスれ!》かこのカードのみ。
不採用だと先攻なら《マルゼンスキー》の追撃か《見習い魔女と長い夜》で3c浮きの逆転、
後攻なら先5t《ライスシャワー》が降ってくる。
いくらなんでも採用しない訳は無いし6t辺りまではずっと選択肢になるし無いと困る。

対ドラゴンでも開幕3種の《ドラゴンウォーリア》《ドラゴンナイト・アイラ》《ヘルフレイムドラゴン》全てに有効回答となる。

必須枠みたいな書き方になっちゃった。
必須枠

当初ウマ娘ミラーでは《マルゼンスキー》の方が強いみたいな通説があったみたいだけど触り始めからずっとエイシン>マルゼン。(2週間並の感想)

ナリタトップロード×1

元々の主張カード。
《ウオッカ》《ダイワスカーレット》を引けると強いの法則。

コンボパーツを揃える主張で一貫するとこっち。
除去連打ルートを通られると暇なのでドラゴンに立てると気分が良い。

当然だがウマ娘ミラーでは対戦相手を馬鹿にしていないと置けない。
3cEP枠が5枠だと足りなかったため仕方なく採用した。
6枠派と7枠派で分かれた。

マルゼンスキー×2

月下の跳躍

ウマ娘ミラーで強いと言われているカード。
3~4t帯では《イクノディクタス》を小さくするくらい。
残してしまうが故に《ウオッカ》の種にされる事も。

真価は勿論ネクロチャージ。
《おどれ・さわげ・フェスれ!》に1/3/3が付いてくる。

実際は3cEP枠でテンポが取れるカード枠の増量。
進化枠をこれ以上食うと出走枠4枚からゲーム中1~2枚→《オグリキャップ》3回出走の《にんじん》が足りなくなる。

理論値の《にんじん》5枚。15回戦で足りなかったのは1度のみ。
《7センチの先へ》を回収する用途の無い《アグネスタキオンEVOLVE》を2枚に抑え、
後攻を取った時点で後2tと覚醒後で2枚必要になる事が確定する《スペシャルウィークEVOLVE》が2枚
《マルゼンスキーEVOLVE》は進化枠増し程度の評価で1枚

3:2でも良い。
その際メインデッキもエボルヴデッキも枠を食うのが辛い。

総評は枠食い馬。

ライスシャワー×2

寝坊の原因。
1枚のつもりが2枚にしたくなって41枚のデッキリストを眺めていたら寝られなくなった。
RAGEのデッキ登録が24:00な理由を再確認した。

《アグネスタキオン》でテンポを返そうと頑張っている所を無にする3/5盤面3点

テンポをナメた構築に良く刺さる。
《エイシンフラッシュ》が無ければラストワードも重く余計に酷い事になる。
Day1検閲用カード。勝てそうなゲームが楽に勝てるようになる感じ。

機能するかが不安定で且つ4tまでに機能しないテンポカードのためプレイ出来るかは相手次第という偏差はあるが、
置けてしまえば体力5で縦置きを通しやすく、《迫る熱に押されて》や《ウオッカ》で育てば《ナリタブライアン》を避けられる。

手札にあると強い択が生成出来るようになるため2枚にしたくなった。

オグリキャップ×2

対ドラゴン最強のカード。10点ラインまで削ればあとは全て任せられる。

対ウマ娘で《雨の独奏、私の独創》を気にする事はあれど、2PP残る事が無ければ良いだけの話。
テンポゲームが展開されている時に2PP余らせて返して良い程ヤワなアーキタイプでは無い

よって打点としての期待値はカードプール中最大。
《にんじん》1枚で体力5になるやら《アグネスタキオン》《ダークドラグーン・フォルテ》に強いやらで良い事ばかり。

手札もにんじんも食うので2回も走れない。
ライスシャワーと似たような採用理由だがこちらは打点のためこれより減らない。

ナリタブライアン×1

8/6/8のオーラ持ち。5点分の除去か打点を選べる。
5打点の方は好き。

罠。実は弱い。
ドラゴンは6PPでこれを返すしその際は形として《竜呼びの笛》を配置されている。
5打点になる置き方以外で使うと敗北の一手になる事もある。

主張点はウマ娘ミラーだったが、《マヤノトップガン》の台頭で信頼度がガタ落ちした。
テンポ主張出来ず繋ぎも弱いとなると道中選択肢の5打点である《迫る熱に押されて》の方が遥かに強い。
当たり前だがこのカードは8ターン目まで絶対に選択肢にならない

《7センチの先へ》型は残り少ないリソースで20枚までゲームを繋ぐ枠としてこのカードを採用する意義があるが、
テンポカードをより多く採用し同型戦での差別化や割合有利を図る上でこのカードを採用する意味は薄いと考えてもおかしくは無い。
8tにこのカードをプレイする事はテンポ奪取に繋がらない。

情で1枚採用したが15回戦でこのカードでなければならなかった試合は思い出せない。
0枚が結論

いきさつ

深夜にリモートデュエルをする織田信長

2週間の対面は
・「DTCGの」メンバーシップサーバーの(何故か存在する)エボルヴ支部と
・木曜日・金曜日の外行きと
織田信長

チーム名は前に付けなさい過激派。
って思ってたらブシナビでスイスドロー管理されてた。
緑背景のスイスドローツール思い出した人は同志。

店舗予選は雑に権利獲得したためよく分からなかった。
note2つ見て足して2で割ったら取れた。

そんな時降ってきたのが

これ。明らかに《ナリタブライアン》の主張が強過ぎるリスト。

《マヤノトップガン》の効果すら知らなかったが、読めば《ナリタブライアン》の回答と1cでテンポ奪取する意図は分かった。

元々対ドラゴンのために追加2c枠を探していたのでこれで良くなった。

今思えば全国で一番練習になる二店舗を木金で通過していた。
ラッキー。お外がどう考えているか知りたかった。

迷ったのは最後のデッキ登録で、《ライスシャワー》を2枚採用するかどうか。
勿論先攻の方が圧倒的に強いカードなのだが、後攻選択が出来るなら減らせる枠でもある。

要らん事言いやがって

そんな心配も杞憂だったようで、

荒木はダイス負け含めて15回戦全て後攻を選んで9位になっていたので、
世の9割先攻を取ってくれたのだろうと思う。
Twitterでも先攻取られて負けとか書いてるの結構見えたし。

対ドラゴンにも後攻選んでて正気かと思ったけど正気らしい。
《ダークエンジェル・オリヴィエ》に怒られて欲しかった。

○先 vs ドラゴン
○先 vs ドラゴン
×後 vs ロイヤル
○先 vs エルフ
○後 vs ウマ娘
○先 vs ドラゴン
○先 vs ドラゴン
○後 vs ウマ娘
○後 vs ウマ娘
○後 vs ウマ娘
×後 vs ロイヤル
○後 vs ウマ娘
×先 vs ウマ娘(Yudai Yokota)
○後 vs ウマ娘
○先 vs ドラゴン

12-3

自身のGP名古屋戦績

自身はドラゴンには先攻、ウマ娘には後攻、エルフは知らない、ロイヤルは両方ダイス負け。
ロイヤルに2回も負けてカードゲームに本当に怒られた。
皆はTier2以降の対面も勉強しよう(2敗)

Kyou(Yudai Yokota/35位)は自分を倒したうえで
ExE|SAKUYAGALAXYに負けつつ
ReNにジャッジキルでマッチロスし勝ち譲渡&オポネントを落とすなどやりたい放題。

原作再現。
配信卓では大暴れしてた

という事でDay2行った3人はめでたく(?)全員超越フィニッシュでした。

ウマ娘ミラー後攻選択

好きなウマしかおらん

EP枠がテンポ奪取に直接関わるから。維持では無く奪取。
特に3~4tの一番大切なタイミングで。

フラッシュミラーは
後4《アグネスタキオン》3/3ダスウオ回避
先5《ライスシャワー》→手に戻されたフラッシュ
のパターンがある。

先5ライスにフラッシュ→ライス長い夜→スペフラッシュ→ライスフェスれ
って理論値で返された時だけ動揺した。
勝ったけど。

《ダイワスカーレット》《ウオッカ》が絡むとEPを温存したゲーム進行が可能で、後半のPPの浮きようでコンボサイズが上がっていく
《アグネスタキオン》の範囲や《スペシャルウィーク》のくっ付き等。

《スペシャルウィーク》の進化が2cになる事も大きい。
《ナリタブライアン》前に5PP好きに出来ると
《ウオッカ》+《迫る熱に押されて》も《ライスシャワー》も出来る。
体力6を立てても良いし2面作っても良いし何でも出来る。

《ダイワスカーレット》《ウオッカ》が直接勝ちに繋がりやすいみたいな話もある。
不要牌が多くどこかで休憩を挟むデッキリストだとテンポロスをずっとフェスれで回答した挙句本命のダスウオで詰むとかそもそも盤面が返ってなくてそれはそれで盤面巨大になって詰むとか。
《7センチの先へ》型だと繋ぎみたいなイメージ。ダスウオに対処させてパールイクノトプロファインを消化するみたいな。

いざ返す側になった際にはフェスれ貧をネクロチャージ《マルゼンスキー》で補える。
ミラーで強い主張はこれだし。

他に何かある?って聞いた

終わりに

next→オンライン2次予選

ドラゴンの方が多いと思ってたGP名古屋はウマ娘の方が割合多かったみたい。
Day2からだとドラゴンの方が多くなったみたいだけど。
好きだったロイヤルは使えなかったが2強環境は飛び入り参加勢としてはありがたかった。

エボルヴはこの後スタートデッキ環境に移行、
12月は公認大会の賞品が良くなり人が多くなる事が予想されて良い雰囲気。

GPが2月と遠く、スタートデッキ環境のモチベーションはエリア大会になりそう。
大会形式知らんけど。

今週末はRAGE2次予選頑張ります。
それでは。

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