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金融ブラックになるとどうなるの?実は、、、思ったより問題ない(実体験)

金融業界でよく耳にする「金融ブラック」。実は、私自身もかつて金融ブラックの状態に陥り、その影響を体験しました。この記事では、私の実体験を交えながら、金融ブラックになると具体的に何が起こるのかを解説します。
私の過去の事故経緯は別記事をご覧ください。


金融ブラックとは?

まず、「金融ブラック」というのは、公式な用語ではなく、クレジットカードやローンの返済が長期間滞納した場合や、債務整理を行った場合に信用情報にネガティブな記録が残る状態を指します。

たとえば、私の場合もクレジットカードの支払いを踏み倒し、信用情報機関で「異動」情報が記録されてしまいました。この「異動」というのが、金融業界で言うところのブラックリストに近いものです。
異動が載るとCICにはこのように表示されます。(私のものです)


異動情報が記録されたら何が起こる?

「異動」情報が記録されると、日常生活でいろいろと制約が生まれることがあります。
一例を挙げ、私の実影響をお伝えしようと思います。

1. クレジットカードが作れなくなる

クレジットカードの新規発行がほぼできなくなること。これは間違いありません。
これはデビットカードを活用することで回避できますが、プロパイダや公共料金やカーシェアなどはデビットカードでの決済ができないため、口座振替ができるプロパイダを選択するか、コンビニ払いを活用する必要があります。
しかしながら、最近はデポジット型クレジットカードが発行されており、お金の力で信用を買うことができます。
そのため、金融ブラックでもクレジットカードが作れなくなることは全く支障ありません!

◾️ライフカード(アイフル系)
MoneyFowardとの連携も可能なので、便利に使えると思います。
年会費が高いのがネックですね、しかし長期的に使っているとライフカードの別カードへのインビテーションが来るという噂があります。
10万以上のデポジットでETCカードの発行が可能

◾️ネクサスカード
旧国内信販、楽天KC株式会社系が源流にあるイシュア。
現在進行形異動でも通過事例があります。

◾️モデルクレジット
福岡県久留米市の信販会社。JCBブランドのデポジットカードが欲しければここだけ。

◾️ラグジュアリーカード(アプラス系)
アプラス審査があることから、異動ありは通過しにくいものと思われます。富裕層向けのカードです。

2. ローン審査が厳しくなる

次に困ったのが、自動車ローンや住宅ローンの審査が厳しくなったことです。
まあ通りませんが、契約しなければいいし、一括で買っちゃえばいいので、問題ありません。

3. 携帯電話の分割払いができなくなる

携帯電話の機種変更時にも割賦契約となるため、影響を受けます。
分割払いができないため、一括で購入するしかありません。

4. 賃貸住宅の契約にも影響

家賃保証会社には信販系、協会系、独立系の分類があります。
賃貸住宅を借りる際に、信販系の家賃保証会社の審査では引っかかることがあります。しかし、これは独立系や協会系の家賃保証会社を活用することで回避することができます。

  • 信販系保証会社
    審査時にCICやJICCを参照します。そのため、クレジットカード事故やカードの多重債務、ローンの滞納などが過去に発生しているかが審査項目に含まれます。そのため金融ブラックが通過するのは難しいと言われています。
    <代表的な会社>オリコフォレントインシュアジャックスエポスカード

  • 協会系保証会社
    全国賃貸保証業協会(LICC)などの協会に加盟している保証会社のことです。協会には、加盟している保証会社を利用した人の情報がデータベースとして共有しているためそれをもとに審査を行います。そのため、過去の滞納トラブルなどがあると、審査に通過しづらくなります。
    <代表的な会社>エルズサポート全保連ジェイリース

  • 独立系保証会社
    信販系にも協会系にも該当しない保証会社のことです。独立系に決まった審査基準はなく、各社が独自の審査基準を設けています。
    <代表的な会社>株式会社CAPCO AGENCYアールエムトラスト株式会社日本賃貸保証株式会社


金融ブラックになったらどうなる?まとめ

金融ブラックになると、日常生活のさまざまな場面で制限を受けることがありますが、思ったより影響がないのです。

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