美容の世界においてママは弱者だなぁと思ったこと
美容において強者→見た目が美しいこと
美容において弱者→見た目が美しくないこと
という考え方をするとして、「母親」という存在は弱者の方に入っていると思われていると私は考えます。
ここで注目してほしいのは、「弱者である」という書き方をせずに、
「弱者の方に入っていると思われている」・・・
この「思われている」というところが大事です。
母親の見た目が美しいというイメージが世の中的についていないのでは?と私は思っているのです。
例えば、子供を産んだ美人な芸能人に対して、その美しさに「とてもママには見えない」という褒め言葉をかけているところを何回か見聞きしたことがあります。
ママが美しいと驚かれるんだなぁと私は咄嗟に思いましたね・・・。
それってもっと言うと母親になった人は美しいということに対して世間はノットイコールのイメージを持たれているからそういう言葉が出てくるんだろうなと私は考えます。
・・・いちいち強者弱者と勝ち負けにこだわる必要なんてないと思っている自分もいます。
見た目にこだわるかこだわらないかも個人の自由ですし。
でも、ママ(母親)という立場に対し世間がどう見ているのかも分かったような気がしました。
母親が美しいと珍しい
私はなんだかそんな事実を突きつけられているようで悲しくなりました。
見た目を磨く自由を奪われているような・・・、そんな感覚に陥ったからかな。
ある化粧品のCMで
「女の子って楽しい♪」
ってセリフがありましたけど、
おしゃれをするのって多くの女は楽しいと思っていると思うんです。
そういった1つの楽しみを失ってしまったかのような、そんな喪失感を感じて「自由を奪われているような」感覚になるのだと自己分析できました。
同時に母親になっても何も失うことのない生き方を多くの女性にしてもらいたいと勝手に思いました。
おしゃれもおしゃれ以外もね。