デモと一般人を比べても、比較対象が不公正だと思う

どれだけの人が目覚めてる？

ここを読んでくださっている方は、「新型コロナウイルス騒動に関して、これは嘘だ」「悪の組織が動いている」的な話の方を支持してらっしゃる方がほとんどだと思います。

そのような中で「××という国ではこれほど多くの人が目覚めている。それに対して、日本はほとんどの人が目覚めてなくて、ダメだ。」という話を聞いた方も、そこそこいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、これに関して、私が思っていることを書いていきたいと思います。

いつものことではありますが、これはあくまで私の個人的な意見です。読んでいる方も、ぜひご自身の意見を大事になさっていただければと思います。

「目覚めている」の定義

「目覚めている」の状態について、定義次第で何とでも言えてしまう面があります。

ここでは、「新型コロナ騒動について、おおむね嘘だとわかっている」という定義で話を進めていきます。

(「実はプリオンが発生して危険だった」等の説(真偽は保留)もでてきていますが、ここでは難しくなるので、触れません。)

デモをしているのはこんな人たち

ツイッター等でよく見かけるのが「どこかの国で新型コロナに対する政策に反対するデモが行われている(動画か写真)。そしてコメントで『××(国の名前)は目覚めている』」というものです。

これ、『××(国の名前)は目覚めている』にしては、かなり強引な表現だと思います。(もちろん、デモの様子をシェアしてくださること自体は、「こんだけの人が訴えているぞ」ということになるので、ありがたいです✨。まぁ、コメントも勢い的なものもあって、そこまで厳密ではないからOKかもですが。)

なぜなら、デモをしている人たちというのは、ここでいう「目覚めている人」であることは当然だからです。(わかってるから抗議してる)

実際には、「これはガチのパンデミックだ」と思っているような人が相当数いて、それらの人が画面には映っていないと考えるのが妥当ではないでしょうか。(「××(国の名前)は目覚めている」の定義にもよりますが、「××(国の名前)」という大雑把な範囲で言うには、目覚めてない人の方がまだまだ多数派だと思います。)

以下、説明のため記号を付けます。

・他の国でデモをしている人たち…(A)

・他の国で「これはガチのパンデミックだ」と思っているような人たち…(B)

・日本で、抗議活動(リアル・ネット問わず)している人たち…(α)

・日本で「これはガチのパンデミックだ」と思っているような人たち…(β)

不公正な比較

このような他の国のデモの様子を見て、「××(国の名前)はこんなに目覚めてるのに、日本はダメだ。」的に感じてらっしゃる方もいると思います。

ですが、もう少し、冷静に見るのもいいかもしれません。

なぜなら、比較が「他の国でデモをしている人たち」(A)と「日本で気付かずに『これはガチのパンデミックだ』と思っている人」(β)を比較して言っている可能性があるためです。

前述の(A)と(B)を比較すれば、(A)の方が目覚めている状態なのは明らかです。

そして、日本国内でも、(α)と(β)を比較すれば(α)の方が目覚めている状態であることも明らかです。

そして、(A)と(β)を比較すれば、もちろん(A)の方が目覚めている状態ということになります。こんな当たり前なこと、そんなに悲観するような点ではないのではないでしょうか。

逆に、どこかの国の人が日本での抗議活動の動画を使って、「(α)と(B)の比較」をして、「この国はアカン」とか言ってたとしましょう。日本でそれを聞いたら、「(α)は一部の人だから～」的に思う人の方が多いのではないでしょうか。

もし、比較するとすれば、「(A)と(α)を比較して、リアルでの活動が少ないのが問題だ」(例のため、実際にどうかはここで問題にしません。)などと考えるのが公正な比較だと思います。

例(恒例w)

例で言うと、品川～横浜で、JRと京急電鉄の「どっちが速いか」というのがいいかもです。(ローカルネタでスマソ💦)

比較の時、大事なのは、京急の「快特」(停車駅が一番少ない)と比較するとすれば、JR側は東海道線(途中駅は1つだけ)で比較することです。

停車駅の多い京浜東北線で比較しても、「駅が多いから遅いのは当然」ということになります。(そらそうよ)

カナダの動画で

この件は、昨年(2020年)から私的に思っていたことです。

ただ、今年(2021年)3～4月くらいに、「やっぱりかな」と思える話があったので、紹介しておきます。カナダでマスクの害などを訴えてらっしゃった動画です。(実際に貼れたらいいのですが、URLがどこにいったんだか…💦w)

その中で、「大勢でこんな意味のないマスクして。カナダは特に洗脳されてる人が多くて～。」みたいなことを言っていました。

この動画の人も、カナダ版「(A)と(β)の比較」をしていた可能性があると思います。(大勢の人が気付いていないのは、別の面で問題です。)

実は危険性があるのかも

ここまで、「無意識に不公正な比較をしているのかも」という話をしてきました。

自国に関しては、どうしても目覚めていない人々が実際に目に付いてしまうため、ある意味仕方ないかもしれません。

ただ、私の勝手な予想も加味で、危険もあるかもしれません。

前に、「見えない世界も関係している」「負のエネルギーがワルのエネルギー元になるかも」という話をしました。

もし、前述の不公正な比較が各国で行われて、「この国はダメだ」的な負のエネルギーが人々から出ているとしたら、ワル側を助けている可能性もあるかもしれないと思います。

また、単純に、「不公正な比較をしているので、でてきた結論もおかしいものになっている」という点もあります。

そういう結論に基づいて行動している場合、有効な行動ができていない可能性があるからです。