消された話だから本当だとは限らない
消された話は本当なのか
これを読んでいただいている方のほとんどが、ツイッターなどで、「ツイートされた内容などが勝手に消えてしまう」という話を聞いたことがあると思います。
これに対しては、よく「悪の組織に都合の悪いことだったから、消されたんだ」「本当のことだったから消されたんだ」という説明がありますよね。
ですが、一部の方々から「『消されたから本当なのだ』という思いを利用して、『ニセ情報をわざと消して本当だと信じさせるように消し元とかが仕向けてるのでは?』」という意見が出ていました。
そこで、今回は、これについて私の勝手な意見を書いていきたいと思います。いつも通りですが、あくまで私見ですので、「それは違うやろ」とか思っていただいて全然大丈夫です。
消されたことだけでは判断できない
私の結論から書くと「『消された・消されてない』だけでは判断できない」というものです。
「本当のことだから消える」という話が前提にあったとして、その次にどちらでくるかは場合によると思います。
野球で例えてみよう
久しぶりに野球で例えです(笑)⚾
バッテリーの配球でよくある話として、「外角の球でアウトにしたかったら、内角の球をうまく見せておくのが大事」というのがあります。
要するに、目が慣れているものと違う場所に投げてバッターの失敗を誘うわけですね。
ですが、「内角を見せてきているから、勝負は外角だな」が絶対に正しいとは限らないです。そんなん毎回なら、バレバレです(笑)。
「外角と思わせといて、内角で」というパターンもあります。プロ野球とかで、バッターが見逃し三振になって「読みが外れた~」みたいなビックリ顔をしているシーンを見たいことがある方もいるでしょう。
消される件に当てはめると
これを「本当だから消される」に当てはめるとこんなカンジでしょうか。
(1)「本当のことだから消える」という一般認識ができるくらいまで、消したり話を広げる。(内角高めにストレート)
(2-1)認識ができたところで、ニセ情報を消すことでミスリードする。(外角スライダー)
(2-2)さらに裏をかいて、本当の情報を消す。(内角ストレート)
これ、(2-1)と(2-2)は相互補完になってて、両方しないと、どちらも効果がイマイチになると思うのです。なので、私的に「どちらもありだから、これだけで判断できない」という意見です。
(ちなみに、(2-2)は野球だと、コントロールミスして真ん中付近で長打の危険性があります。こんなリスキー具合も似てる気がするかもですね(笑)。)
他にもこういうケースがあるかも
他にもいろいろとケースがあるかもしれません。
・他のツイートが悪の組織に都合が悪かったので、巻き添えで消す
・内容自体は間違っているけど、広められると悪の組織に都合が悪いから消す
・目を付けたアカウントのツイートだから、片っ端から消す
もっといろいろとあるかもです💦
他の情報と組み合わせて考えましょう
「消された」だけでは判断できないですから、他の情報と組み合わせて見てみましょう。
例えば、この方の記事の中にある「ツイッター社が複数州の公式選挙監査関連アカウントを一斉凍結」の件で考えてみます。
凍結された事実だけではわからないですが、ここまでの話で不正選挙があったことはほぼ確実と推定できるので、「悪の組織に都合が悪いから消したのでは?」という確度をかなり上げることができると思います。
(こんなんでも、どこかで前提が崩れることを考えたら「100」にはしにくいですよね~💦w)
ある程度は諦めましょう
あと私的に1つ思うのですが、「本当のことが知りたい」はある程度諦めることも必要なのではないでしょうか。
今までの悪の組織の活動、もしくは地球のローカルルールのせいで、「ガチの真実」は今の地球人からとても遠いものになってしまっていると思います。
本当のことを知るのは大事なことではあるのですが、ある程度見たら保留にして次にいくことも大事なのではないでしょうか。ずっとこだわっていても、終わらないです。
特に、「本当のことを広めたい」以外のメイン目的がある方ならなおさらだと思います。
例えば、「良い側の組織を応援したい・支援したい」みたいな目的だったとしたら、多少は情報が間違っていようが、最終的に悪の組織が滅んでくれればいいのです。
その主目的のために「所詮は枝葉」な話も多くあると思います。そんなことにこだわってるのは労力のムダかもしれません。
私が言うのも何ですが、ちゃんと目的を意識して、「そこを追求するのは有益か」を判断していただくのも大事かと思います。