昭和、平成、そして令和と駆け抜けるはずだったスーパースターが亡くなられた。

昼休み直前に愛妻から届いたLINEでその訃報を知った。
サラリとTwitterを流し読みして、まず真っ先に浮かんだのが。

「こんな形で死んでいい人じゃなかったのに…」

それと同時に。
これはいけない事だと頭でわかっていても、どうしようもなく。

死因となったコロナを生み出した中国への怒り。

もはや世界中に何万人といる死者の一人でしかないのかもしれない。
彼の人のような、伝説と言ってもいいコメディアンの死だけではなく、理不尽に命を奪われた人々にも同様に。
齎したものへの怒りは、無念は。消えることはないのだろう。

中国へのヘイトが話題になっている、とTLで知った。
正直、それは当然のことだ、と思ってしまった。隠しもしない本心を言うと、許せない、と。

命の価値に差がつくのは当然の事だ。
見知らぬ誰かが知らぬ間に死んで、今と同じように心が動くのか、と言われれば、首を振らざるを得ない。
極端な話、私と天皇陛下の命の価値が同じだと言って、誰が頷くのか。
だが。
誰にでも訪れる「死」の前には命など平等に価値がない。
なんでこんなフレーズを思い出したんだろうなぁ。

亡くなられた志村けんさん。
ドリフターズの中で最も若かったのに何で長さんの次に逝ってしまったのかねえ。返す返すも理不尽である。

小学校の時からずっとテレビで見てて、全員集合が終わった後もずっと一線級で出続けて。
最初はグーを考案したり、今のYouTubeのモデルとなる素人投稿ビデオのコーナーを立ち上げたりと、今も燦然と輝く超一流のエンターティナーが、まさかこんな形で永遠の別れとなるとは。

いかりや長介「おい!志村!」
志村「ハイ」
いかりや「お前は!(バシッ)何で!(バシッ)もうここにきてるんだよっ!(バシッ)」
志村「あの、いえ、ちょっと弁天様にスカウトされちゃいまして」
いかりや「バカヤロウ!(バシッ)ここはまだお前が来ていいとこじゃねえんだよ!(バシッ)全くいつまでたっても変わらねえなお前は」
志村「すんません」
いかりや「わかったらとっとと帰れ!」
志村「ハイ、帰ります」

で、「天国で長さんにシバかれたから生き返りました」って、最新のネタであって欲しかったなあ…

あーもう色んなクソデカ感情が沸き上がってきてただでさえ駄文がめっちゃとっちらかっちまってるな…
もう、最後のネタだけ読んでくれればいいです。はい。

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