Fate/Staynight Heaven's Feel2章をAbemaで見た所感。
はい。昨夜愛妻から情報をいただきまして、諸事情あって見逃していたHeaven's Feel2章をガッツリ見てしまいました。
もう原作プレイしたの何年前ってレベルで大分忘れてましたが、その分新鮮に楽しめたなぁ、と。
1章のラストでセイバーがやられて黒化して終わったので、今度はどこまで進むんだろうか、と思ってたわけですが、うん。切りのいい所で終わった感じで3章がすこぶる楽しみになりました。ていうか、3章めっちゃ長そうだなこの分だと…
士郎vs黒化バーサーカー
ゼルレッチの宝石剣投影
綺礼無双inアインツベルン城
姉妹対決と最終決戦
やってないシーンがこんだけあるんだぜどんだけ濃厚な時間を詰め込むんだよ。
やってないシーンと言えば綺礼の名前が変換で出てこないのでついでに調べたが、
「衛宮、助けた者が女なら殺すな。目の前で死なれるのはなかなか堪えるぞ」
が何でカットされてたのか…
そういえば士郎の腕の移植シーンもまるっとなくなってたな。
原作やってた頃はもうやればやるほど先が気になって次の日仕事でも寝れずにのめりこんでやっていたものだが、まさか全年齢で見られるとは夢にも思っていませんでしたねえ。元々18禁だったのに(人生で片手で足りる程度しかないエロゲ経験でした)
はい、18禁にも触れようか。
桜が士郎に夜這いをかけるシーン、原作じゃワンピの下裸(ってかはいてないのをスカートめくって見せるシーン)だったけど下着付けてたし。ってか俺はAbemaだったけどゴールデンタイムによく流せたな下着姿…
まあエロなんかよりもっとエグイものガンガン飛びまくってたし…蟲とか血とか生首とか。
桜がゴーゴーするシーン、絵面で見たらすっげえ怖かった…絵がメルヘンぽかったのが余計にイメージ増幅されて…原作やってたのを思い出したからだろう。うん。
「裏切るのか、過去の自分を…」
「ああ、裏切る」
思えばそう決めた瞬間が士郎が「桜だけの正義の味方になる」と確固たる意志を決めた瞬間だったんですよね。愉悦ジジイが暗に背中を押してたな、と今思う。
「正義の味方」として衛宮切嗣の背中を追うのなら桜こそが敵だ、と。
それを振り払って「桜だけの正義の味方」になる、その時点で士郎=アーチャールートは完全に断たれたから、後の「俺とアーチャーの世界はもう完全に違っている」に繋がるわけであり。
セイバーオルタ登場からのバーサーカー十二の試練フル発動無双、絵面にしたら本当とんでもない戦いに…
黒ビームカリバー、どう見ても街まで至ってます。
死ぬたびにその攻撃に耐性を持つはずの十二の試練フル活用をもってしても聖杯そのものに飲み込まれたセイバーオルタに歯が立たなかったなんて改めて見ても衝撃です。
関係ない話ですが、ヘラクレス、いい加減どこかでまともな活躍が見たいものです…strangefakeのヘラクレス、令呪3画プラス冬木から持ちこんだ泥で神の祝福を棄て人として自分を弄んだ神々を穢すことに特化させられたし。せっかく本来のアーチャーで召喚されたのにクラス替えられたし。バーサーカーより質悪い方に。
閑話休題。
あんな激しすぎる戦闘に加えてギルガメッシュを瞬殺した覚醒桜の手による大量失踪事件もあり、さぞ監督役の隠蔽工作も苦労したことでしょう(愉悦顔)
そりゃカニファンで綺礼も涙目になるわ…
「あんなのどうやって誤魔化したらいいんだ」って。綺礼、貴方の父は偉大でした。
ギル様瞬殺は起源・致命的なシーンでうっかりが発動したもの、と方々で言われてたが、確かにありゃうっかりだわ。「あの」桜の変質を完全に見抜けなかったってあたりでね…って言えるのGrandOrderまでやってるから言えるんであって、って話だけど。UBWまでの最強のラスボスがこんなあっさりと?とやってた当時は訝しんでたものです。聖杯桜の凄さを知らしめる効果としては十分以上にありましたけど。
慎二が最期に持ってた瓶、魔力に反応する試験紙だったみたいですね。それが結果的に自分の死かつ桜の完全覚醒を決定的にした皮肉。
慎二、魔術師さえ志さなければそこそこ幸せに生きれたはずなのにな。UBWで救われてるからいいのか。
いや、そこそこどころかリア充の素養は十分あっただろ。
頭いい、ルックスもいい、性格にさえ目をつぶれば。一般人としてのスペックはかなりのものだと思うんだがなぁ。
分不相応な超高いプライド持ち合わせてる間桐鶴夜の血でしょうな。
「この俺こそが間桐のために役に立ってるのだ。雁夜はただのバカだ」と飲んだくれながら管巻いてるといきなり現れた闖入者にわけわからんまま右手撃たれたように…
「僕こそが間桐の正当な魔術師なんだ、桜は僕の人形だ」と言いながら首掻っ切られて死んじまったなんて親子だなあ、と謎の感慨を。
藤ねえ、日常パートの人物だけどちゃんと先生してる貴重な映像を見られました。
藤ねえにとって切嗣は初恋の人で、妻子持ちって知らなかったぽかったのに、しょっちゅう海外に出ていく切嗣を「そうまでして会いたい大切な人がいたのね」って理解してたって…だからこそ桜にとって先生のお言葉は心に響いたでしょう。扉越しに会話を聞いてたイリヤにも刺さったようで。
思えば藤ねえ、Zeroの時点からこの世界にガッツリ関わってる重要人物だけどガチ一般人なんだよね…
え?Zeroでの活躍は行間を読むしかないって?
藤ねえが教師になったきっかけ、ウェイバーですよ。
この藤ねえがエルメロイⅡ世に会ったらどんなリアクションしてくれるんでしょうねえ。当時のウェイバー、暗示で自分たちと会った事忘れさせてるつもりだろうけど多分藤ねえの記憶に残ってる。じゃないと「教師なんかピッタリじゃないかな」って残ってない限り教職目指す柄でもない。多分まっとうに藤村組三代目を継いで立派な侠客となっていたに違いない。
そんなこんなで言いたいこともまとまらない駄文怪文を積み上げてきたわけだがこの辺にしとかないとグダグダと語ってしまい明日の朝までかかる恐れがあるのでここまでにします。
28日、3章公開。
非常に楽しみにしながら今週も頑張って仕事するぞー!
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