技能実習生制度はマクロ、ミクロの両方で意味がない

ベトナム技能実習生がいかにゴミクズかを紹介する前に、この制度がいかにクソで役立たずなのかを紹介したい。
私はクズばかり来るのでやめろというスタンスである。
反対の方向には奴隷契約だからやめろと言うリベラルメッキもいる。
とにかく、全方向からやめろと言われている。

そんなクソ技能実習生制度をいつまでやるのか。

ミクロでも現状維持が精一杯で対策にならない

移民は労働人口減少の恒久対策にならないことを前回の記事で書いた。
技能実習生なら尚更である。
ただ絆創膏を当ててるだけであり、それを貼り替えているにすぎない。
ミクロで見てもなんとか現状維持が精一杯。
技能実習生はマクロとミクロのいずれも意味がない終わってる制度である。

政府も恒久対策にならないことは分かっているはずだが、
既に役所を始め財団法人や監理団体の薄汚い利権になっているので閉店ガラガラできないだけだ。
技能実習生を雇う経営者は俺の代がなんとか持てばいいと思ってるだけ。

てめえたちの財布がかわいいのは構わないが、白々しいきれいごとは慎むべきである。

道義的な問題を考えたことがあるか

ベトコンクソ野郎や途上国のことなど知ったことではない。
しかし、この手の話をするので、フェアに書いておくべきだろうと思う。

ベトコンクソ野郎をフルボッコにする前に、この破綻している制度の道義的な問題に触れておこう。

農村高卒ポンコツベトコン野郎にも教育コストがかかっている。
たかが知れているがコストはかかっている。
ゴミ国家日本は教育コストの負担なしにポンコツを引っ張って他国の労働人口を減少させている。
これは開発経済の移民問題において、常に抱えている問題である。

途上国は人が余ってると思ってるのか?

途上国の合計特殊出生率と人口置き換え水準を見て考えよう。
置き換え水準とは一定の死亡率のもと、人口の増減がない状態になる出生率のレベルである。
つまり、置き換え水準を下回ると人口が減ることになる。

当たり前の話だが出生率が低いと将来の労働人口も少なくなる。
いくら高卒農村ポンコツ野郎だらけでも、基本的に他所に出してる余裕はなくなる。

東南アジアも南アジアも人口減少

ベトナムの合計特殊出生率は置き換え水準の2.1を下回っており、人口減少に直面するところまで来ている。
今後も無料で絆創膏を貼り替えられると思わないほうがよい。
ちなみにミャンマーも2.1近辺をウロウロ。

他の東南アジアはどうか。
インドネシアは2.19、フィリピンが2.78、カンボジア 2.38、ラオス 2.54。
インドネシアはイスラム圏に行ったほうが良いだろうし、フィリピンは既に日本に愛想が尽きて英語の通じる給料が高い国に行っている。
しばらく絆創膏になれそうなのは、カンボジアとラオスぐらいである。

(合計特殊出生率は世界銀行の2021年のデータ)

南アジアを見てみよう。
置き換え水準を超えているのは、パキスタンのみである。
インドは2.05、バングラデシュは2.00で、置き換え水準を下回っている。

技能実習性は持続可能なエコシステムではない。

国民を売り飛ばす東ティモール

いちびって独立したものの、どうにもならない国が東ティモールである。
ティモールの合計特殊出生率は3.0である。
置き換え水準を超えているので人口増加のモードにあるのだが、2002年をピーク (6.02) に20年で急速に下がっている。

ヨーロッパや日本が経験した減少スピードと東南アジアや南アジアの減少スピードはまったく異なる。東ティモールも同じである。
とても早いスピードで減少している。
つまり、ボーナス期の期間が短くなることを意味する。

ボーナス期間がある程度続かないと、経済発展する前に人口が減る。
だから、人口は増加したが経済発展しないケースも出て来る。

奴隷契約をお願いする東ティモール駐日大使

東ティモールはクソ貧乏な国である。
申し訳ないのだが、ほんとにいちびって独立しただろと言いたくなる。
救いようがない。
私は救わなくてもいいと思うのだが、なかなかのタカリ体質の国である。

4月には駐日大使が熊本に行って、技能実習生を受け入れてくれと売り込んできた。リベラルメッキした連中が奴隷と騒いでも、国として売り込んでくるヤツがいるのである。

奴隷契約、ぜひお願いします。

東ティモールは失業率の高さがハンパなく仕事がない。
若年層の失業率が60%いってると言われているぐらいである。

ぶらぶらしてる連中が多いから受け入れてくれと言ってる。
こんなニート癖がついた連中なんて使えるはずがないと思うのだが、去年から受け入れちゃったのである。今頃やっぱりダメだと思ってるだろう。

カネがない いちびり独立東ティモール

人口が増加しても人口ボーナス期間が短いと経済発展しない可能性がある。
他にも経済発展するための条件がある。
それは、金である。

金がないから経済発展したいのだが、皮肉なことに元手が必要である。
社会がニートだらけだと誰も金を使わないので発展することはない。
作っても買うカネがない。

そこで技能実習生の仕送りである。
出稼ぎの送金は途上国にとっては、無視できないどころか主力となる。
ODAや海外直接投資よりも多いのである。
国民を食わせられないので、ニート癖の連中を雇えとは都合のよい話だ。

技能実習生は途上国に貢献していると言いたい連中もいるだろう。
お前はどこの国の人間だと言いたい。
そもそも途上国に貢献する必要はない。

最初に書いたとおり、日本にとっては持続可能なシステムではない。
確かに絆創膏にはなるのだが、息子に会社を継がせた10年後に技能実習生が来るとは限らないのだ。

いいかげん、麻薬を打ち続けるのはやめろ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?