昨今のネットウォッチの簡単まとめ(2021年4月24日版)(追記あり)
弁護士の三浦義隆氏に対し、はあちゅう氏から訴状が届く
三浦氏は兼ねてからTwitterにて、はあちゅう氏に対する言及をしていました。
また、はあちゅう氏も以前から発信者情報開示請求を各プロバイダに送っている事も知られています。
これらの事から予兆は有りましたが、訴訟にまで至るとは。
実はこの件に絡めてネット中傷による訴訟について書いていたのですが、木村花さんの事件にも触れざる得なくなり、一旦没にしました。(いずれ、別視点で書くかも)
一言だけ言うと、ネット中傷の被害者という視点の前に、木村花さんはリアリティショーに巻き込まれた人で、はあちゅう氏は「はあちゅう劇場」というリアリティショーに周りを巻き込む人かなと。
まあ、いずれにしても気に入らないと言うだけで、汚い言葉で罵倒するのは論外ですが。
とりあえずこの件は生温かく見守ります。
ちなみに、三浦氏に肩入れする気もないです。
こんな事言っていて、表現の自由戦士なんて言っている人間は信用しない。
池江璃花子選手に対する批判に関するあれこれ
こんな記事が出てまして。
で、そんなに池江選手を批判している人いないよという分析記事も出てまして。
ネットを見ている感じだと「努力は必ず報われる」という言葉が賛否両論ですかね。五輪開催に絡めた論争にも発展してますが、これは池江選手よりも利用する周りの大人に対する批判が強い様な。
個人的には、純粋に競技に打ち込んで勝利した若者の感極まった言葉に対し、過剰に反応してもどうかなと思います。
プロ選手でも無いのですから。
ウマ娘に関する様々な事
ウマ娘は久しぶりの国内スマホゲームのヒットという事で、色々と話題になっています。良くも悪くも。(サクラ革命はそっとしてやってくれ)
ここ数日は、「セイウンスカイ」と「ニシノフラワー」の馬主の西山茂行氏のツイートが話題になっている様で。
事の発端は、先日『ウマ娘』の流行を受け、西山さんがブログ「ウマ娘Twitterでバズる。」を投稿し話題を集めたこと。
(中略)
ゲーム作品などで馬名使用を求められた際には、「いくらでもいいよ。別にタダでもいいから好きに使って」というスタンスであり、二次創作に対しても「話題になるだけで嬉しい」と示しました。
しかし、これを聞いた一部ユーザーが「R-18作品もOKが出た!」と解釈。もちろんこれは誤解であり、西山さんが訂正する事態となったのです。
これに関しては、名前を貸している馬主の意向に従うべきですし、そもそもサイバーエージェントが二次創作の指標を公表している訳です。
ウマ娘に好意的に親しみやすい馬主が現れたからといって、何でも要求するのはよろしくないと思います。
これは、Fateシリーズとかにも言えるんですが、実在の人物を借りているという自覚を持つべきだと、古いオタクは思う訳です。
正直、今回は西山氏の懐の深さに助けられた感があります。
2021/4/25 追記
ご本人による解説記事がアップされていました。
暴走したのはオタクの中のウマ娘ファンの一部だと思いますが、厄介だと思いますね。
まあ、これを根拠にオタクそのものを批判する人間は軽蔑しますが。