映画大好き❣️おばさんの独り言その6
今日も暖かくて良い天気❗️ ぼちぼちと散歩なんかもしながら、書いて行こうと思います😃 引きこもってると、どんどん自信が無くなっていくから…
「とらわれて夏」
アデル ケイト・ウィンスレット フランク ジョシュ・ブローリン ヘンリー ガトリン・グリフィス ヘンリー(成人後)/ トビー・マクガイア ナレーター
1987年のレイバー・デーの週末。夫に去られた心の傷を抱えているシングルマザーのアデルは13歳の息子のヘンリーと共に買い物に出かけたところ、逃亡犯の男と出会い、匿うこととなる。 (Wikipediaより)
私はラブストーリーが苦手(T-T) 好きだ嫌いだ駆け引きだって、若い子のラブストーリー&ラブコメは観てても興醒めする。 人生を描いたドラマの一部としてなら観れるけど、そこだけクローズアップされてもキツい(T-T)
この作品はラブストーリーだけれど、恵まれない人生を送る男女が出会い、お互いが抱える「孤独」を癒す相手として求め合うお話。
自分の思い描く幸せな家庭を築く事が出来ず、夫にも裏切られて失意の毎日を送るアデル。 傷ついた心を癒す術も無く、家に引きこもるアデルを気遣い見守り、更に何とか癒やそうとする息子・ヘンリー…
反抗期を迎える年頃なのに、傷ついた母親を癒やそうとする努力が泣ける(T-T) そんな息子に気付いてはいるが、自分の傷みを耐える事で手一杯な母親というシチュエーションは、数年前の自分を思い出させて胸が痛くなる…
息子の成長にすら気付かなかったアデル。 ズボンが履けなくなり、仕方なく一緒に買い物に出かける。
車に乗る時も、銀行でも怯えて緊張から手の震えを隠せないアデルを庇うヘンリー… 良い子や❗️ だけど良い子過ぎやな(T-T)
そして売り場でフランクに出会う。 刑務所から盲腸手術の直後脱走し、脚にも負傷していたフランクに脅され匿うことになる…
フランクもまた愛する人に裏切られ、逆上した上の事故で全てを失った人間だった。 満たされない心を埋める相手としてお互いに惹かれ合うアデルとフランク。 言い知れない感情で二人を見守るしかないヘンリー…
この作品、挿入される音楽も少なく台詞もナレーションもぎりぎりまで削ぎ落とされ、呼吸音がBGMのような静かな映画です😃 それ故に緊張感が半端無く、画面に惹き込まれていきます。
ケイト・ウィンスレットとジョシュ・ブローリンの僅かな表情の変化で紡ぎ出される豊かな感情表現は、二人のキャリア上最高と言っても過言じゃないかも知れない😃
画像・演出も素晴らしくて、本当に無駄がなく完璧だと思います。
フランクが料理を手早くするシーンと三人でピーチパイを作るシーン、フランクが家の行き届かない場所を直すシーンだけでフランクの人間性とそれを受け入れて行く親子を簡潔に伝えてます😃
三日間の濃密な時間で、お互いに一生求め合う相手として認め合ったアデルとフランク…
フランクに教わったピーチパイ作りはヘンリーの人生を決めました。 人が人と出会うって色々な意味を持つんですよね😃
ラブストーリーという形で表現された人間ドラマと言っていい作品ですね😃
それにしてもジョシュ・ブローリン、筋肉自慢の俳優という認識でしたが「オールドボーイ」くらいからイメージがかなり変わりました😃 特にこの作品ではイメージぴったりのハマりっぷりに驚きましたよ‼️
大人のラブストーリーが演じられる俳優って凄いと思います😃 一度観る価値はありますよ😃 私は何百回も観たいのでBlu-ray購入しました❣️
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