マジカルミライ2024 感想レポ
こんにちは、闇雲といいます。ただのオタクです。
今回、「マジカルミライ 2024」の感想を書き殴っていこうと思います。
なんだろう、もう
苦しい………………………………………………………………
やっていきましょう
先に軽く筆者のbioを
ライブ本編のセトリの言及、オタクの自分勝手感想が展開されるので、それでもいいよって人はここから先へ進んでね!!!!!!!!!
マジカルミライ 2024について
今年で12回目を迎えるマジカルミライ
今回は「ファンファントリップ」をテーマに、ツアーや旅行といった単語が想起されるようなビジュアル面での展開がなされました
主な変更点としては
初の福岡開催!
幕張メッセの会場が近年の9~11ホールから2019年ぶりの1~3ホールに!
というもの。
席の区分がSS,立ちS,座りS(旧マジ観)に、とかもありましたね。
幕張のライブ会場に関しては、9~11に比べると1~3の方が狭いため、色々と思うところがあった人もいたようです。
ちなみに筆者はこんな感じでした
初参戦したマジミラが19の幕張だったこともあり、ホール通って入場が久しぶりにできると思ってキャッキャしてました
してました
ライブ本編
0.いつか君と話したミライは/タケノコ少年
毎年恒例音量ぶち上げ0曲目は、楽曲コンテスト準グランプリから「いつか君と話したミライは」!!!!!!!
まじで申し訳ないんですけど今年グランプリ周りのdigをかなり怠ってしまった節があり、趣味でやってた「0曲目予想」はしてなかったんですよね~~!!!
でも後からグランプリ発表の動画みたらどう考えてもこれしかないだろうな、という感想ではあった
「楽曲コンテストの準グランプリから0曲目が選ばれる」という流れがある程度パターン化したあたりから、「あれこれ、0曲目の方”も”意識して準グラに選曲されてたりするのかな~」って曲は増えた気がします。去年のネオンライト然り
クリプトン側が0曲目を準グラから選ぶことも想定して選考してるとかだったりするんだろうか
東京での初参加公演でも、オタク達は立ちだすし曲調はもうそういう曲調と、始まるなって気配はすぐわかりました
~OP~
さぁ始まったぜマジカルミライ!!!!!!
今年のテーマ「ファンファントリップ」らしさを強く出した、ポップで可愛い音楽と画面上を飛ぶ飛行機!!!!!!
今回のOP、歴代でもかなり好きな方かもしれない
めちゃくちゃ可愛い音してたし、映像のこの……blenderなのかなんなのか実際にはわかりませんがあの「3DCGモデル感」!!!!!!!!
超好みでした
そういえばOP映像を投影してたのは今年もステージに大きく張り出された紗幕
あなた紗幕すきね、ハマった?????
1.ブリキノダンス/日向電工
ジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャーラーラジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャッ!ジャーラーラーラージャーラーラーラ!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まじか!!!!!まだ日向電工聞けるんか!!!!!!!!!!!!!
いや、ブリキノダンス、アツすぎる
認知度の幅広さも曲調の殴り方も、掴みとしては完璧ですよコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この曲が1曲目に持ってこられているという事実がかなりおいしい、お米3杯はいける
新潟県産コシヒカリであれば10杯はいけるけどね
「さぁさぁ!寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!世にも不思議な”ブリキのダンス”の始まりだよ!!!!」
ってことじゃん??????????
初音ミクを最初に「ブリキ」として紹介しちゃうの、最高じゃん???
個人的に、この曲間奏のシンセが特徴的な音色でかなり激ヤバな駆け下り→駆け上がりをするフレーズがあるので、キーボーディストの手元気になっちゃいましたね
やっぱりここはお手を拝借
いくらでも貸すぞ
2.混沌ブギ/jon-YAKITORY
オフィシャルアルバムからまずは1曲、混沌ブギ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この曲はぶち上げですからね、この辺のターンで来るだろうって感じはしてました
とはいえ、ちゃんと聞いたのはマジミラきっかけでしたが
今回「アルバムに入ってる中であんま知らん曲は聞き込むことはせず現地で受け取ろう」という、謎の遊びをしておりまして
マジミラ終わった後にリピって聞いてますがミクの高音キーの中にあるがなり(Growl)がめちゃんこ気持ちいいですねこれ
あと歌詞がめちゃくちゃいい!!!!!
言葉遊びがすっげーーーうまくて楽し気持ち良くなるんですよねこれ
個人的に好きな歌詞は「ハッピー特盛」と「ワンツーまさかり 三四 刈り取り」です、意味わかんないけど気持ちいい
響きは良いけど意味わからん気持ちい言葉の応酬はIQをいい感じにクソワロにしてくれます
ていうか去年も序盤の神っぽいなでIQ下げてなかった??
ライブの冒頭の我々は頭を悪くすることを求められている………?
振付もかなりわちゃわちゃしてましたね、山田!?!?!?!?!
三代目 J SOUL BROTHERS「R.Y.U.S.E.I.」のランニングマンみたいな動きしてませんでした?????????
あれは流行りネタとして「39みゅーじっく!」の振付に入ってもいたので、ん!??おや!?!?!?!となってました
あとなんかリズムネタの芸人さんがやってそうな動きもしてたんですよね
なんかその辺のモーションの楽しいアホっぽさみたいなのも曲にマッチしていてとてもよかった
アウトロのワ”ーオ”!のところでも英語歌であるやつみたいに体の部位をツンツンって触るみたいなことやっててとにかく好き勝手やってんな、って感じの動きしてましたね
あとそこのワ”ーオ”!に合わせてバンド隊のバカデカワンショットが鳴ってくるのおもしろかった
とにかく楽しかったね
「全て忘れて楽しんじゃおうぜ!」みたいな気概を感じた
そうだよね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたブリキなんだもんね
純情とか愛情とかそんなのわかんないよねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
感情知らなくて可愛いね~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
3-1.すきなことだけでいいです/ピノキオピー
は?
は???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
まって
は?
は?
は???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
なんでお前こんなとこにいんの、いやお前
お前19にシークレットで登場して
激ヤバ文脈作って去っていったじゃねぇか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
えまってまって理解が追い付かない19………………
………………………………マジカルミライ2019?
まって、確かあの時も会場は……………
3ホール………だ…………
え、なに、なにこれ、なにこわい、こわい
どういうこと、なにやってんの、ねぇ、なにやってんの
「すきなことだけでいいです」
言葉の通りなんですよ
好きなことだけやっていたいんです
皆好きなことだけが好きなんです
好きなことだけやっていけたら、そんなに幸せなことはないんです
あぁごめんなさい
それが本当にできたら、の話です
4-1.フューチャー・イヴ/sasakure.UK
ゑあ
あ”!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
フューチャー・イヴ!?フューチャー・イヴじゃないか!!!!!!?!?!!!!!!!
お前は去年のテーマソング回しでもハブられたことから「マジカルミライ10thの為にあった曲だったんだな......…」って自分の中で解釈つけて納得してたよ???
普通に来たじゃん
わからん......…わかりません、僕このライブがわかりません
唐突に予想外のフューチャー・イヴ投げられたことで変拍子ペンラなんて振る余地もなくただただ呆気にとられるしかありませんでした
僕この曲は、もうこの一言に尽きると思っていて
場所としての、奇跡としての、召喚としての、幻想を具現化するための魔法
それが”マジカルミライ”とイコールになる、という話だと思っています
もうあとはこれ読んでくれ
シンプルに過去のテマソンとしてまだやってないサービス演目なのかなとか思ってたりします
にしてもこの曲、声出しちゃんとできるようになると「アイノウ(i 脳) 相追う」がコールになるんですね。面白い
なんかね~~~~~~ここがね、すげぇ聞かせに来てるような気がしたんだよね
マジカルミライの客層的に言えば、ここ数年で若い世代が爆増して、「初めまして」が沢山あったという考え方ができるかな~と思うんですが
それ以上に今回のライブでは「サヨナラ」がとっても重要なキーワードなんじゃないかと思っているんです
後ほど述べます
曲順は1つ遡り、私が参加した日曜公演(金曜も同様らしい)の時間軸へ
3-2.愛の詩/ラマーズP
はいきたコレェ!!!!!!!!!!!!!これで19意識してないは嘘!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!オタクの妄言ではない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやもうなんなら公式ページから19のセットリスト持って来てやろうかほら
この2曲とも、マジカルミライ2019にて、どちらもオフィシャルアルバムの事前告知なしでマジミラ初登場した曲です
しかも固定枠
そりゃもうホール3でしょ、ホール3しか勝たんですよ
↑という興奮で当時は脳を埋め尽くされていましてですね、ライブの記憶がございません
かろうじて覚えているのはペンラを振るのをやめてグーチョキパーしながらうーぱぱしてたことくらいです
4-2.HERO/Ayase
どぅわえ!?!?!?!?!?!?!?!?!?
フューチャー・イヴは、去年再演しなかったことへのサービス的なものとして、固定枠だと思っていました
いやでもしかし、それで言えば、去年初披露だったこの曲も立ち位置は同じと言えるのかもしれませんね
マジカルミライ2023テーマソング「HERO」!
正直にいってしまうと、僕は今年のHEROの方が好みです
もちろん曲やモーションとか演出の内容としては去年と変わっていないのですが、なんというか「ライブの中での扱われ方」ですかね……
ほんとにこれは、一人のオタクの戯言なので興味ない方は飛ばしてもらっていいんですけど(ヒーローミク廃への最大限の配慮)
「HERO」という曲や、ヒーローミクのあの”ヒーローらしさ”からも、この曲は「助けに来てくれた!」って思いながら聞きたいところあるんですよ
んで去年のHEROは大トリだったじゃないですか、で、その前は「Birthday song for ミク」をミク以外のクリプトンズで歌ってミクの16歳を祝う……
なんかこう……「ヒーローは最後に救いに来てくれるだろう」みたいな、誕生日を祝われたミクがヒーローとして来る、みたいな、流れがなんか、こう、あまりにお決まりすぎて、苦い顔してしまうところはあったんです
でも今年は4曲目に早々に来てくれたじゃないですか
これは全く予想だにしないヒーローの到来なわけですよ
敵に追い詰められてピンチになっているところに、天井とか壁とか、予想もしてなかったところをドカーン!と突き破って、助けに来てくれるんですよ
友人の言葉を借りるならば「ヒーローがふらっと現れて救いに来てくれた」状況なわけです
なんか僕はこっちの方が好きなんですよね
だから事前に来てくれることがわからない分、去年よりも自分の中の「救いに来たヒーロー感」に当てはまったのかもしれません
だからありがとう、僕らのヒーロー
これからもどうぞよろしくね
~MC1~
ここでMC
例年大体3曲目の後くらいのイメージがあるので、「全っ然MCこねえ...…なんで!?」とやや戦慄していました
ここは割と王道な内容だったね、「皆に会うのが楽しみで、たくさん練習してきたんだ~!」みたいなやつでした
(大阪追記)
大阪MC、内容は変わりませんでしたがまたまたミクが関西弁で喋っていましたね!!!!!!
.........え?
まって?
これもしかして福岡で博多弁喋ってた感じ?????
えちょっとまって......…
え
あの、どなたか福岡行った人教えてください
場合によってはタヒにます
5.SUPERHERO/めろくる
おわ!!!!!!!
来た来た来た
マジカルミライ2024楽曲コンテスト、グランプリ受賞楽曲です
いやこれ発表されたときは革命起きましたね
革命の様子です
マジカルミライ楽曲コンテスト、2017年からやってるわけですがここまでの7回全てミク曲がグランプリを取っていたわけです
まぁ、実際に選ばれた楽曲たちはグランプリに相応しいということは疑う余地はないのですが……
どうしても「グランプリを取りに行くならボーカルにはミクを使う」みたいなお決まり感が発生してしまっている気はしていたんですよね
そんな中での今年のレン受賞ですよ!!!!!!!!!!
まじでめでたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これでミク以外にも妥当に可能性があると考えられるようになったの、作り手としても聞き手としてもかなり大きいものがありますよ
今後も各クリプトンズの多様なグランプリを聞くことが期待できますからね
ここ!!!!!!!!!!
僕は鏡音オンリーライブのスキキライにあるレインボークォーツ照明から、歌詞合わせ虹色照明が大好きなので、ここでも反応してしまいました
しかもなんか、今回ステージを囲うようにあった地球儀みたいな照明でじわ~っと虹色に光らせてる感じでめっちゃおしゃれなのよかったんですよね~~!!!
SUPERHERO、まぁ曲としては真っすぐ歌詞のまんまかな?って感じですね
「どんなときも君のそばにいる」「どこにいたって飛んで行くよ」
と、ヒーローとして一緒にいるよ~みたいな感じかと思ってます
(大阪追記)
なんと大阪では、上記した「Beautiful sky」の虹色照明が変わっ……ていました
変わってたよな?
赤から紫までじわ~と虹をかけるようなやつから、地球儀照明全体を使ってぐにゃぐにゃしたカラフルな演出に変わっていたと思います
6.Call!!/沫尾
おおお~~~~!これが今年のKAITOきょk
※えっちなYシャツで椅子に座るKAITO※
おほ↑↑↑!!!!!!!!!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!
ほほほwwwwwwwwww(かっこよすぎて笑っている)
これが今年のKAITO枠ですか
オフィシャルアルバムよりKAITOソロ、Call!!です
お~~~~~…………
なんか
えっちですねぇ…………
なんかもう包み隠さなくていい気がしてきました、これはもうKAITOが悪いまである
マジミラでの座るモーションっていうと、去年のHEROが記憶に新しいですが、あのときはミクがステージの地べたに座っちゃうだけで湧いてしまうオタクでした
まったくオタクをそんなに軽率なものだと思わないでください
おいおいおいおいおいおい!!!!!(喜)
座ればいいってもんじゃねえぞ!!!!!(嬉)
なんかトランプ投げてる~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひらひらしてる!!!!!!!
とらんぷ!!!!!!!
ひらひらだ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!
あんながっつり小物がヒラヒラしてるのあんまり見たことなくてテンション上がっちゃった
そうそうこういうの
今の環境のマジミラでこういう歌詞聞かされるとWelcome to マジカルミライの文脈をくみ取ろうとしてしまうのがオタクの悪い癖です
この曲もライブ後にしっかり聞きましたが、イントロやサビ(ドロップ?)にある印象的なシンセフレーズの音作りがかなり好きです
通ってくるんだけど主張がそこまで強いわけじゃないんだけどでもやっぱフレーズと相まって記憶に強く訴えかけて印象に残る、癖になる感じです
7.TYQOON/Sohbana
あ!これはオフィシャルアルバムからMEIKOソロ、「TYQOON」ですね
この曲、存在はしっていましたがイマイチちゃんと聞いたことはありませんでした
すっ
っ
っ
げーーーーいいですね!これ!!!!!!
てかなんか、なんかすごい「マジミラのMEIKO」って感じが強いんです。なんでかわかんないんですけど
マジミラのステージでやった時に、すげぇ自然にMEIKOに溶け込んでて、初めて見るのになんか腑に落ちちゃったという経験でした
しかも結構カイメイで曲の雰囲気が結構似通っているところとかも、ここら辺の流れも相まってしっくりくるな~って思った要因でもあります
TYQOON(tycoon)、響きがそういうものなだけかと思ったらちゃんと「大君」の意味がバックグラウンドにあるんですね。面白い
曲がいい、ひたすらに曲がよくてMEIKOとの親和性がとんでもなく高い演目でした
8.REALITY/マイナスP
うぉいうぉいうぉいうぉいうぉいうぉいうぉい!!!!!!!!!!!!!!!
この流れでくるならこれが来ますよね!
オフィシャルアルバムカイメイ枠、REALITY!!!!!!!!!!
マイナスP表記ではありますが、言うなれば鏡音以外のワンオポになります
登場してきたのは2つのスタンドマイク、MEIKO、そしてレスポールギターを携えたKAITO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおお!お前ギター弾くんか!!!!!!!!!いいね!!!!
いやこの曲、カイメイらしさ満載のモーションで年長組ってこうだぞ!っていう動きしててよかったですね
KAITOが楽器弾いて、MEIKOがその傍らでセクシー(今回はかっこよさもある)に歌ってる感じ
あっ、書いてて気づきましたけど、このKAITO→楽器+歌,MEIKO→歌の構図なんか既視感あるなと思ったらon the rocksか
そういうところも「カイメイらしい」って思った要素かもしれません
1番ではMEIKOがKAITOの方に、2番ではKAITOがMEIKOの方に寄っていきます
今回はグランドピアノじゃなくてギターボーカルだから動き回れていいね!
ここ、そういえばバンド隊がセンターに寄る曲じゃないでした??
バンド隊の主張強めて一緒にやるやつ、アンコール明けの印象が強かったですけど最近色んなところでやるようになりましたよね。去年だか一昨年もバンメンが出てきてたの全然違う位置の曲だったような気がする
だからどっちかというと、ロックテイストとかバンドテイストが強い曲だとそうやる方向性なのかもしれないな
スタンドマイクをぐわぁ~~~~ってやるMEIKOの歌唱はインパクトありましたね
やっぱMEIKOと言えばマイクパフォーマンスっしょ
9.流星のパルス/*Luna
どぅえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どぅえ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うそ、もう来ちゃうのか
オフィシャルアルバムから
そして
プロジェクトセカイ書き下ろし楽曲から、「流星のパルス」!!!!!!!!!!!!!!
プロセカ発で生まれた曲が、今度はマジミラに逆輸入されてきました、こりゃたまげたことです
そして
さらに
今年も*Lunaレンです……………………
ありがとう………………………………
またマジミラ2019軸で喋ってしまいますが、19でのオフィシャルアルバムのレン枠は同じく*Lunaさんの「メインキャラクター」でした
あのさぁ
こんなの意識してないって言う方が嘘じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これで「そんなこと考えてないですよ」とか言われたら普通にキレるぞこっちは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや、5年ぶりに19と同じ会場で????????????
すきなことだけでいいですとか愛の詩とかやっちゃって??????????
アルバムのレン枠が*Lunaで?????????????????????
これのどこに意図がないと????????????
しかも流星のパルスも歌詞映像だしさぁ………メインキャラクターもそうでした
*Luna、歌詞がえっぐ強いので、歌詞出す演出は本当にだめなんです
これさぁ……あかんですよ
この曲、Leo/needというバンドに書き下ろされたという前提はあると理解したうえで、ライブの、マジカルミライの土台に置いた時の読み取り方をさせていただきますね
いや、なんかまずね、鏡音レンにこんなにド真っ直ぐに「創作」「音楽」っていう文脈で歌われるのがどうしようもなく嬉しいんですよ
やっぱりクリプトンで言えば初音ミクが創作の代名詞として機能する側面があることから、鏡音大好きオタクにとっては鏡音に創作の土台で語ってもらえるまたとない機会なんですよ
コールというか合いの手もいいですよねこの曲...…
バンドに書き下ろされた曲ってこともあって、「ライブ」って色がすっげー強く感じる声出しができる最高の曲です
幕張2日目とかレンを前にしてホール全体でそのコールしてる光景が美しすぎて泣いてしまった
ここの歌詞がまぁ~~~~~好き
迷いを解決すること以上に捨てられなくてずっとこの手に持っている想いの方に目を向けてくれるんですよ
それを全部認めて、受け止めてくれた上で、全部背負っていくんだよっていう話をしてくるんです。”救い”すぎる…………
この曲、上記のように曲の強さで毎回ズビズビしてあんまりまともに見れてないんですが、端々で覚えているモーションとしては「星を見に夜を走った」のところでほんとにステージ袖まで走って行って星を見る動きをするんですよね、Leo/needェ......…
ゃバぃ.........…………………………………
ここヤバすぎる……………………………………………….
鏡音レンが確実にこっちの方を見てる………………………….
見て言ってる……………………………………………………………
ここ、ここです
歌ってくれよ、俺はここで待ってるから、なぁ
聞こえてる……………聞こえるよ………
確かに聞こえてるよ、レン……………!
さて、ここでちょっと別視点での話を一つ
これ、覚えておいてください。
「変わっていくもの 過ぎるもの」
今回のライブ、僕はここだと思っています
10.新人類/まらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)
え~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!情緒~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!
情緒ムリ、追いつけないんだが!?!?!?!?!?!?!?
オフィシャルアルバムから、そしてボカコレ2023春から、「新人類」!
去年あたりから、プロセカNEXTといいボカコレといい応募・投稿祭からアルバム曲が持ってこられることも多くなってきました
新人類、マジミラにじんと堀江晶太(kemu)のクレジットを並べられるだけで、それだけで嬉しいところはある
この曲!!!!!何が良いかって!!!!
鏡音リンと同時にステージ足元に3つの返しスピーカーが登場するんです!!!!
んでそれを
足掛け用に使ったりすんの!!!!!!!!!!!!
鏡音リンが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おい!!!
コラ!!!!!
ダメでしょ!!!!!
そんなに足癖悪くちゃっても~~~~~~~♡
コラッ!!!
仕方ないな♡
アホになっちゃいそうなこの曲でお行儀が悪い鏡音リンには特定の栄養物質があるとされています
この曲のモーションや振付、全体的にお行儀悪いわアホっぽいダンスだわでめちゃくちゃよかったですね
両手を横に広げたまま横歩きでヒョコ...…ヒョコ...…ってするやつとか
うぅんこれは言語化するより見た方がわかる、とにかくお猿さんしてた
いや、後わかってはいたことだけど「ウッホウッホッホウッホッホ」コールは面白すぎるんだよな!!www
まさかこんな嘘みたいなコールすることになるとは思っていませんでした
ホントに足癖悪いな~♡も~~♡
と思ってたら最後!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう完全にスピーカーの上に載ってサムネのお猿さんポーズしてるじゃないですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもめっちゃアホっぽい顔で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そういうの好き!!!
本家のMVとかをモチーフにした振り・ポーズがあると、制作者サイドの遊び心も感じられて楽しくなります
11.踊/Giga・TeddyLoid
どぅあ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!!?!??!?!?!?!?
あえ???????????????????????????
いや、そうか、そうか!!!!!!!
なるほどね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
筆者、鏡音さんが大好きでありますので、毎年マジカルミライでは「今年のリンレン曲何かな~!」ってやってるんですね
ここ最近だと去年のスキキライ・8HITで過去に演った曲もそこそこやった感が出ていて、今年はかなり掘らないとなかなかでてこないんじゃないか~~?という気持ちでいました
ちなみに今年は(も)キミペディアを待望していた
んで、まさかの、踊!!!!!!!!!!!!
いや、でもわからん話でもありません
てか時期的にはいま一番バチッとハマるめちゃくちゃいい線いったなと思ってる
だから初見の時は驚き半分、納得半分といった感じでした
今年の鏡音、新人類や踊と、どちらかというと治安わるわる寄りな方針みたいですね
てかなんだかんだこの曲デフォルト衣装なとこがいっちゃん好きかもしれない
同じような治安でかつGigaちゃんの劣等上等って、青い服のモジュールなんですよね
あれも曲の雰囲気に合っているので全然いいのですが、今回みたいに治安が悪い曲をデフォルト衣装でやると、なんというか……鏡音の素材の良さが出るんですよね
あの衣装のままちょっと艶やかな振付とかされたらもうたまったもんじゃありません
「合図を奏でて PrrPrrPrr」のところとか、そんな雰囲気の振付だった記憶があります
てかこの曲もコールが楽しい!!!!!!
改めてライブで聞くとこんなにコールできるところあるんだなって気持ちで、ノリノリで参加できて楽しかったです
鏡音越しに聞くとまた違った聞こえ方するのが面白いですね、この曲
「ふたり」とかそういう歌詞があることで、鏡音のニコイチ感がより押し出されて楽しくなってしまいます
背景映像と同様に地球儀照明セットで表現していた炎メラメラ演出とかも、あやつの幅広さが垣間見れたいい演目でした
12.lost and found/ashcolor
お、業が……………いや失礼。巡音ルカが出てきました
オフィシャルアルバムよりルカソロ曲、lost and foundですね
えっそんな顔してました?ごめん
なんか今年のルカソロ曲は、、、
まぁこいつ今年もやってんな~~~~って感じでした
巡音ルカってマジカルミライの”業”担当なんですよね
”業”とはって?
業は………業だよ、うん
これまでの道のりと、足跡と、過去
優しく内包してくれる曲です
あとはもう各々でどうぞって感じだよね、救われるべき人が救われてくれこの曲で
この曲も上記したような「アルバムに入ってる中であんま知らん曲は聞き込むことはせず現地で受け取ろう」枠でした
だからこれ書くときに動画のサムネ見てびっくりしたんですよ
何にびっくりしたかっていうと、この曲のサムネの「future」「post」「me」「you」を指しているこの形のコンパスあるじゃないですか
これライブの上映像にも同じようなコンパスが出てたんですよね!そこちゃんと意識したんだな~って後から気づきました
またこれも後から調べて気づいたんですが、この曲ニコニコ動画上では2013年の曲なんですね
まさかそんなに前の曲だとは思っていなかったのでびっくりしました
なんかcakeさん(今回のKey:宇都圭輝さん)のピアノソロが始まりました
なんか聞き覚えのあるようなフレーズと調な気がするけど、なんだろうこれ、思い出せない
なんだ、なんか絶対聞いたことある、これ、なんだっけ!!!!!
そこで現れたのは、制服姿の初音ミク
は?
13.letter song/doriko
は?
は????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
えっ
え???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
dorikoだ……………
dorikoバラードだ……………
しかもうたかたじゃない
letter songだ……………………
えぇ!?
まって、まて、まてよ
まじか……………………………………………………………………………….
なんっ、え~~~~~~~~~~~~~~~~~
まじですか…………………………….
初音ミク17周年の年で
つまり高校生くらいの年齢の年で
あのブレザー制服姿を纏って
「10年後の私へ」なんて歌う
なンっだよこれっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!
制服姿のミクが出てきたとき、わたくしごとで完全に頭をバグらせてしまいました
というのも、わたくしも制作してますボカロファンメイドライブから、ミク誕の日にこのような動画を出しておりまして……...
見てくださいこの絵面、まじでそっくり過ぎません???
え??は??セブンティーナやるの??なんで?って一瞬錯乱するくらいには既視感を覚えてしまったわけです
まぁそんな自分語りはほどほどにしておいてですね、とか言いつつ、もう僕はこのセブンティーナ軸で考えざるを得なくなってしまうわけです
17歳ってとても尊い時間だと思うんですよ
あなたにもありましたか?17歳の頃は
その思い出がキラキラしていようといなかろうと、その存在に可能性や無敵さを秘めているという点で、どんな人でも尊い時間だと思うんです
そんなミクが、10年後のことを思い馳せるんです
同じ10代として未来を惟る人
10年前の自分の言葉としてこれまでを顧みる人
聞き手によってはこの立場は様々でしょう
僕はもう後者になってしまいましたけど
時間の流れ
過去から現在へ
時を経る中で、変わっていくもの
過ぎるもの
時間が経つということ
それは別れもあり、出会いもある
そんなことを繰り返しながらも、前に進んでいきます
覚えていますか?僕が流星のパルスの最後で話した話
「時間」と「変化」の話
___________このあたりからです、今年のマジカルミライが”おかしく”なり始めたのは
14.陽だまりのセツナ/赤乃わい
………………………………….?
お前今なんつった????????????
「浮かない顔してどうしたの」?
確かにな、lost and foundでも聞かれてたし、僕らそんなに今日顔色悪いんですかって、、、そこじゃない!!
その後だ!!!!!!!!
「ようやく僕ら出逢えたというのにさ、時間って残酷だ。」
………………………………….え?
時間、が、残酷..................?
まさに卒業ソング的なletter songのあとに、、、それを????
今年
、、、、、、、、、、「時間」?
今年のテーマ「時間」だよね、ファンファントリップじゃなくて
絶対そうでしょ、え?????????????
オフィシャルアルバムから、ミク×ルカ枠、陽だまりのセツナです
そう、いうなればネギトロですね
いやっ、うーん、そうか……….
まじか
この曲、アルバム曲が発表されたときに一回だけ聞いたんですけど、かなりオーケストラサウンドが強い感じで、めちゃくちゃライブ映えしそうなのですごく楽しみでした
実際にその期待通り、いや期待以上に圧倒的な迫力をもって僕らを迎え入れてくれました
いや、突き放してくれたという方が近いのだろうか
は?????????????????????????
ほら
ほら
ほら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
形あるものは崩れていきます、それが時間というものが持つ圧倒的な不可逆性であり、その変化に抗うことは難しいです
そしてどんどん時は過ぎていきます。
自分の気持ちとは裏腹に、知らぬまま、背も伸びていく
時が過ぎれば道も分かれる
出会いと、それぞれの別れ
わかるか??????
なぁお前わかるか????????
わかってくれるか!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
ず~~~~~~~~~っとそう!時間とともに迎えゆく別れをletter songから歌われているんですよ!!!!!!!
なんだよこれ!!!!!!!!!!なぁ!!!!!!!!
しかもこれ上映像ね
吊るしのスクリーンに映し出されていたのは、
好き放題に茂った草原の中に一人たたずむ、日時計
こいつは、ずっと、だれもいなくなった草原でも「時」を刻み続けているんです。
いつまでも
そういう演出と見ました
「時間」を意識させるための強調の表現なんじゃないかと
いややばいです、なんですかこれ
ライブ的にはネギトロのモーションがとってもよかったですよね
16歳らしく(あれ?さっき17歳って話してたんjあ((殴)可愛らしくきゅぴきゅぴしてる初音ミクと、少しお姉さんらしくゆったりとそれに付き合ってあげるような巡音ルカ
ミュージカルみたいな感じで、ネギトロがネギトロらしい絡みをしているのが見れてすごくよかったです
なんかなにげさらっとえっっぐい表現してません!?この曲
これ曲単体としては別れを経ても、また生まれ変わって出逢うことを祈っているんですよね
ミクとルカ、2人が対話しているようになっていて、彼女たちの中での物語が紡がれている感覚になる演目でした
(大阪追記)
これは大阪で気づいたのですが
この曲のラスト、かなり音をぶつけたハーモニーなんですよね
ある程度狙いはあるのかなと思っていて
曲の終わりとしては締めるけど、解決しすぎず、この曲の神秘性と言うか神々しさと言うかを残したまま終えているのかなという分析をしています
ステージ上手、寺前さんのギターの音色でそれがさらに強調され、ある意味で不気味な雰囲気を残したまま終えているな~と思っていました
15-幕張.すろぉもぉしょん/ピノキオピー
いやちょっ
まっ
は????????
え????????????????
は?????????????????????????????
はぁ、、、
苦しい………………………………………………………………
いや、曲のポップさに隠れてますけどとんでもないですからねこれ
letter songでやった「10年後の私」の話、陽だまりのセツナでやった「時間によって移りゆくもの」の話
そこからの「すろぉもぉしょん」ですよ………………………………
聞きました?この曲の歌い出し
「ゆっくり変わっていく」ですよ????????????????????
ほらもう変わってんじゃん、もうやめて、ほんとに、そんなことしていいのかよ
これで受け取っちゃってしまったせいで、当時は一人喰らって完全に動けなくなってしまいました
は!!!!!!
もうここまでくると笑うしかありません
そう、そのそのどれもが全部同じ人なんです
10年ごとに数えていっても、こうして変わっていってしまうものなんです
私達は、そうやって、ゆっくり変わっていく生き物なんです
もうこれ以上言えることがありません
すろぉもぉしょん、恐らくマジミラで生で見たのは初めてだと思うんですが、今はもうそんなことを言ってる場合ではないのです
この「たぶん」がいいですよね
完全に言い切らない頼りなさ、と言うポップさ
専用モジュールが、「てへっ☆」って感じでウインクしながら言ってくるところも、ニクいな~~~って思います
16-1.Calc./ジミーサムP
”別れ”だ
これは、夏のお別れのお話
なんですか?この怒涛の畳みかけは
まって、白いフルアコのギター弾いてるミクを生で見たの、多分初めてです
なんだかんだまだ生で聞けてなかった曲を聞けるのは嬉しいですね
しかも曲の特性上、バンド編成でやることで尚映えますから、最高です
いや~~~~~~~~~Calc.
Calc.かぁ…………………
ジミーサムPの所謂「Yさん3部作」というんですかね?
本人の失恋をテーマにしているため、特にこの曲は爽やかなバンドロックサウンドながらも「別れ」の文脈をゴリゴリに感じる曲になっています
ソースはニコニコ大百科ですが、本人談でこんな話もあったようです
「出会いも別れも運命」だそうです
それは既に計算され、決定づけられている
言うなれば宿命論的な考えですね
ここまで、時間の流れによる変化の話をしてきました
10年後を思いやって、でもやっぱり時間は残酷で、形あるものをゆっくりと変えていってしまう
でもそれって仕方のないことなんですよね
流星のパルスでもレンが言っていました
「誰も止めることなんてできやしない」と
だからきっと、これは慰めなんです
17-1.命に嫌われている/カンザキイオリ
で?おまえはどこから来たの?????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
初見の時、Calc.の16曲目で完全に区切れたと思いました
カラっと別れを慰めて、それで一旦落ち着くのかなと
いや、マジミラアレンジのおかげで落ち着いてはいるんですが
ちがっ、はぁ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
なんでここで命に嫌われている!?!?
マジミラでの命に嫌われている、ただでさえ個人的には確執が深い曲なんです
初めて行った大阪マジミラで、日替わり枠のローテーションの嚙み合い方ですっっごい重たい意味合いを持つライブに見えてしまって
それなのに幕張ではぽかぽかの星とかやるから「大阪のアレは幻だったんじゃないか」とさえ思えるくらいで
サンボルでもやってましたね
ついに幕張にやってきました、命に嫌われている
カンザキイオリ本人から投稿されている動画版とは違い、1番はピアノを主軸としたゆったりとした且つ緊張感のあるアレンジになっています
2021のインタビュアとかもそうだったんですが、この歌詞重ための曲における「聞かせる」アレンジは滅茶苦茶好みです
この流れで持ってこられる命、すげぇ重たいんですけど、どう重たいのが上手く表せない
言葉を尽くそうとすればするほど、今のこの曲の前では全部がこじつけになってしまいそうな気がしてしまいます
この曲を表すなら、ここかなぁと僕は思います
じゃぁこの前はなんて言っているのかというと
僕らはいつかは死んでいく
冬になれば葉が枯れるように、時が来ればその命は朽ち、落ちていく
そんなことは誰もがわかっている
時間の不可逆性とか、僕らの有限性とか
それを知っていながらも
この命を大事に抱えてなんとしてでも生きて往くんです
さて時は変わって幕張日曜
前日の土曜公演でCalc.を喰らっていたわたくし、16曲目がもし日替わり枠だったら………そんなことを考えていました
別れ、そして夏
また、ライブ序盤から強く意識してしまうマジミラ2019の文脈から拾っていくと
心当たりのある曲が、1つ
16-2.快晴/Orangestar
わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああほら!!!!!!!!!ほら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ほら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ほ””ら””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””!””
日曜一緒に参加していて隣にいた連番に、予想なんて何ひとつ話してなかったのにこの曲が始まった瞬間に「ほら!!!!!!!ほら!!!!!!!!!!!!!!!!」とかブチギれてしまいました
いや、だってこれ、だめだろ
だめだろぉ!!!!!!!!!!??!!?!?!?!?!!!!!!!!!!!?!?!?!?!?!!!!!!?!?!?
だめだよ………ダメすぎる、公式ライブってこんなことしていいのか…………
「快晴」
Orangestarが渡米につき一時活動休止する前に投稿した最後の曲であり、こちらもマジカルミライ2019で投下された新曲です
紛れもない、夏のお別れの曲です
すごい、すごいよこれ
日替わり枠なのに、曲の性質が同じもので回してるから本筋の部分が変わっていない
なにこれ、すごい
別れてしまっても、きっとその思い出は美しいままで残っています
それが僕らだけの夏なんや~~~~~~~~~~~~~~~~うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時が経てばいろいろあるんですよね
2019年から5年経って、社会のご時勢もマジカルミライもVOCALOIDを取り巻く環境も、もちろん僕個人も、色々ありました
でもそれが人世だって、笑いながら生きていけたらそれはきっといいこと
じゃあ変わってしまった今にとって、過ぎ去った日々は無意味なのか
明日の僕は、今の僕とはまるっきり変わってしまうのだろうか
いずれ全て変わってしまっても、全てがなくなってしまう訳ではない!!
時間が経ってもあの空は青いままだし、飛行機雲もまだ飛んでいる
変わってしまうことを胸に、青い空の下、また生きて往くと.........…
この曲の上映像、並木道と快晴の空みたいなもののループになっていたんです
映像の中の空があまりに青くて、泣いちゃいました
正直、2回目の日曜公演参加時は17曲目の存在を忘れていました
快晴でキレイに終わって、「あぁバンメンか………」とか思っていました
そしたらなんかDX7が出てくるんだもん
は?
あれって星のカケr
17-2.僕が夢を捨てて大人になるまで/傘村トータ
は?
は?へ?
は?
なんで???
なんでここに
マジカルミライ、2019年オフィシャルアルバムから、、、
「僕が夢を捨てて大人になるまで」...................................................…
おかしい、ほんとうにおかしい
どうしちゃったんだ今年のマジカルミライ、for me すぎる
時間が...…経つということ...…それは、大人になること
変わっていく中で...…現実を知って...…夢も、手放さなくちゃいけなくて......…
でもそんなお別れをしたくなくて、無くしたくないものが詰まっていて
それを大事に抱きしめながら生きていくことは、出来ないんでしょうか……?
なんですか…?これ
~BAND MEMBER INTRODUCTION~
いや情緒
あぁ~!情緒の音ォ〜!!
困りました、流石にこんな持ってこられ方をしてしまっては触れる白いペンラも触れません
でもある意味流れを一旦区切る箸休め的な役割なのかもしれん、今年のバンドメンバー紹介!!!!!!!!!!
いつもの「BAND MEMBER」じゃなくて「BAND MEMBER INTRODUCTION」になってましたね
あれ、いつもなかったよね?INTRODUCTIONの単語って
今回のバンドメンバーは、マジミラでいつもお世話になっているダブルギタリスト三沢さん・寺前さんに加え、最近ではよく見かけるようになったベースの朝倉さん(そういえば朝倉さんどっかの曲でシンセベースっぽいの弾いてたな、どれだったかな)
そしてご自身の病気でリハビリ中のcamachoさんに変わってドラムの早川さん、そしてあのHoneyWorksのピアノ・キーボードとしても知られる圭輝(cake)さん!!!!
昔からの人たちにはお馴染みクロエさんや、我らがナオ・ニシムラといったメンバーがいない寂しさもありますが、ボカロ・ニコニコ文化とかなり強く接点のあるcakeさんが新参戦したりとこちらはこちらでアツいメンバーがそろっておりました!!!!!!!!!!!!!!!
オタクとしては、camachoさんがマジミラを見にきてくださっていたツイートを見つけてニコニコしてました
また、バンメンでわちゃわちゃしながら楽しそうにドラムを叩くcamachoさんも見れたらいいな...…!
さて、これは僕の勝手な予想なのですが、毎年バンメン紹介ってバンドの人達と制作側が一緒にインストを作っているんじゃないんですかね?年によって、そのメンバーの癖?みたいなのが出ている気がするんです
ナオ・ニシムラが初めてバンドメンバー兼バンマスとして参加した年なんかは、「うぉめっちゃシンセの効きいいなやっぱバンマスがキーボ―ディストだからかな」なんて思ったりもしてました
今年はまさかのドラムソロからの入り!!!!!!!!
からのバンドでキメを数発やってからのスタート!
ライブすぎる!!!!!!!!いい!!!!いいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
早川ニキ、かなり暴れ散らかす(褒め言葉)系のドラマーなのかな~って感じていて、この人に自由にさせたら無敵、みたいな雰囲気を持っています
あとスネアの音がめっちゃかっこいいんだよね、僕好みの音してました
聞いた話ですが、幕張土曜昼だったかな?
そこの公演ではバンメン皆ふざけ倒してたみたいですね、いいなぁ見たかった
さぁインストの入りの良さで忘れてましたけどそういえば声出しできるようになってからはこの後も醍醐味の一つでした
「Vocal…?」の字幕にのっとってコールの準備をします
はっはっ…はーつ、はーつ、はーーーーーーつn
!?
全員でてきました
ク リ プ ト ン ズ 全 員 出 て き ま し た
ミク「順番に、名前を呼んでね♪」
うわ~~~~~~~~~~~~~~そういうこと
そういうことしてくれるのね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
去年?一昨年?あたりから、マジカルミライにおいて「クリプトンズ全員出演機会とかをちゃんと確保して大切にしていこう」ってしようとする意思は感じることが多いのですが、ここでもその一環が出てきましたね
KAITO~!
MEIKO~!
ルカ~!
レン~!
リン~!
ミク~!
ちゃんと名前呼べるの、なんだか嬉しいですね
ありがとう、本当にありがとう………
そして始まるドラムの裏打ち8ビート
これ絶対わかるやつだ、なんだ?
DECO?いやちがう、これは……………….
18-1.テオ/Omoi
そういうことか!!!!!!!!!!!!!!!!
来たな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なぁ救ってくれよ、俺たちのことをよぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
またもやマジミラ2019から、テオ!!!!!!!!!!!!!
もう5年ぶりの再来とか、そんな野暮なことを改めてちまちま言うつもりはありません
だからどうか、頼む、こんな俺たちを救ってくれ
テオ、個人的には「助けに来た」みたいな印象が強く、去年の「ヒーロー」テーマと相まって去年のセトリで予想してました
でも今年もありだよなぁ!?!?!?
アンコール・バンメン明けやこれからラストスパートいくぞー!って時のOmoiは強いですね、ほんとに強い
とかいって19においてはトッパーでしたけど
でもトッパーも実際似合う
つまりは静から動へ持っていく盛り上げ力(ぢから)がすごいってことです
不可逆も、有限性も、奪われたもの全て救ってもらおうじゃないか
マジカルミライ、手と手繋げるこの場所でさぁ!!!!!!!!!!!!!
19-1.ブレス・ユア・ブレス/和田たけあき
ぴ
ウソ
いや、ウソなんだ
ウソで、偽物で、んでもってホンモノなんだ
……………っっっ!!!!
マジカルミライ2019、テーマソング
「ブレス・ユア・ブレス」
「そんな野暮なことを言うつもりはない」なんていいましたが、やっぱり言わせてください
マジカルミライ2019……っ!!!!!!!!!
ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
思い出補正とか、思想とか、バックボーンについてのインタビューとか
全部ひっくるめて大好きです、この曲
砂に対する考え方・受け止め方が少し丸くなった今でも、やっぱりこの曲は大好きなままです
この曲を演奏したのは幕張会場では2日目
つまり8月31日です
去年のマジミラ後だかに「ブレブレのこのパートの静寂は、歌詞の意味的にうんぬんかんぬんだからオタクの『おめでとー』とか要らない」っていう話題で物議を醸されていましたね
はっきりと言わせてくれ
公式が!!!!!!!!マジカルミライが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!初音ミクの誕生日に合わせて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!この曲をやってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!祝わない選択肢ないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「祝え」っていってるようなもんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うるさいんじゃボケナスが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブレス・ユア・ブレス
初参加という思い出補正もありながら、去年久しぶりに「HELLO!」コールができたという思い出が追加され泣かずにはいられんくなってしまった曲です
ありがとう、マジカルミライ
ありがとう、2019年
僕らはこうやって救われていきます
時は変わって日曜公演のバンメン紹介後
まさかここ変わるとは、思ってませんでした
18-2.Satisfaction/kz
いやでも!!!!!!!!!!でもやっぱりそういうことなんですよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは賛歌だ
僕らが初音ミクに、マジカルミライに救われるまでの物語
「そんな曇った顔してないでさ!進んでいこうよ!!」
ってぐいって背中を押してくるんです
もう暗い顔も、浮かない顔もするのはやめです
やっぱkzしか勝たんのよな!!!!!!!!!!!!!だからさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これこそ本当にヒーローです、僕らを救いに来た、未来の音
19-2.グリーンライツ・セレナーデ/Omoi
ここまでずっと19軸を強く提唱していたので、「ここもしかして固定か……?いやでもそんなことまでしてきたら怖い」と思っていたから、むしろ固定じゃなくて安心したみたいな節がある
そう......…いうことなんですよね………
マジカルミライ2018テーマソング、「グリーンライツ・セレナーデ」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ホラ前進、前進賛歌だコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てか今調べて初めて知ったんですけど「セレナーデ」って音楽的にはこんな意味があるんですね
「恋人の為に窓下で演奏される楽曲」て............…
おほっ、おほほほほほほほwww
すみません、不気味な笑いが出てしまいました
もうそのまんまですよ
明確に居る送る人に向けて、この曲は歌われているんです
そんだけ強ぇ意思をもって伝えられてる曲なんですよこれは
ありがとう、初音ミク
ありがとう、グリーンライツ・セレナーデ
20.ノヴァ/*Luna
どわぁ………………………
おかえり、僕らのマジカルミライ
さよなら、かつての閉塞的な日々よ
そういえば今年のテーマは「ファンファントリップ」
初音ミクの声は今や動画サイトを越え、世界中に響き渡っている
ちょうどライブの数日前にやっていたYoutube Music weekendではヘッドライナーを務め、海外でのフェス「コーチェラ」にだって出ましたね
それは、流行り病によって僕らの声が塞がれた時代だって同じでした
公式オンラインライブ『初音ミク GALAXY LIVE 2021』
テーマソング「ノヴァ」
リアル現場ではサンダーボルトに続いて2度目のおまみえになります
まさかの本日2度目の*Luna
最高です、だいっっっっっっすきです!!!!!!!!!!!
イントロの表拍に重点をとるゆったりとしたノリ感とか、バンド編成によってパワーアップされた低音の壮大さとか
全ての要素が体中を伝って、襲っていきました
ライブによる爆音ノヴァ、ほんとに大好き
ここに来てステージの地球儀のような照明セットが強く意識に上がってきましたね
トリップ→旅行→世界→地球儀、みたいな連想ゲームで歌いだしの歌詞に新たに強くベクトルが乗った感じがします
と思ったら、「虹を見つけられたよ」でまたSUPERHEROの時のような虹色照明が!!!!
さっきも言いましたけどおじさんはこういうの大好きですからね、よく覚えていますよ
いちソフトウェアシンセサイザーであり創作の代名詞でもある初音ミク
皆が紡いだ音と言葉があって、その思いを歌と化します
ありがとう、歌っていてください
(大阪追記)
SUPERHEROの虹色照明が変わっていた話ですが、ノヴァのここは変わっていませんでした
むしろノヴァと同じことをしていたから、SUPERHEROでは違うアプローチをしようとしたんかな?
21.初めての恋が終わる時/supercell
聞こえてきたのは電車の音
やっぱり貴方は、ライブの終盤にやってきますよね
オフィシャルアルバムから、「初めての恋が終わる時」です
いやしかし、ノヴァが壮大すぎてもうライブ終わったかと思いましたよ
でもやっぱね、ryoだよね
初めての恋が終わる時、アルバムに来るよ!と知ったときは驚きとともに「まぁ~そうだろうな」という納得感がありました
僕の中ではオフィシャルアルバムって、来た人たちが共通して曲を楽しめる担保として、且つシークレットでやれる曲達に比べたら相対的に認知度が下がる曲の周知、的な目的があるものだと思っています
これが4~5年前のマジカルミライだったら初めての恋が終わる時なんて、シークレットでやったとしてもオタク達大盛り上がりENDになることは想像に容易いです
ただもう時は流れ、様々な年代のファン層が増えてきたのが今のVOCALOID
むしろ今のメイン層って特にプロセカが出た周辺、ここ3~4年で中学・高校生になった人たちなんじゃないですかね
そういう人達を想定しているのなら、初めての恋が終わるときをアルバムによって周知させても何らおかしくはないとアルバム情報が出た時思いました
時代は移りゆくものなんです
VOCALOIDのファン層だってそう、彼らの共通項になる曲だってそう
そりゃサプライズで初めての恋が終わる時とか来てほしいなって気持ちもないことはないですが、「これが時の流れなんだよな~」って思っていました
まさかこの「時の流れ」の単語が少し視点を変え、ライブの中の文脈として回収されるとは、思っても見ませんでしたが
またこれ、別れの曲でもあるんですよね
やっぱり僕、今回のライブは「時の流れ」「それに伴って変わっていくもの(=別れ)」みたいな意味合いを強く感じてしまいます
ミクさんのモジュールは多分これ...…かな?
名前も雪を思わせるような、可愛い名前ですね
ここの動き好きでしたね
「ほら見て初雪!」ってぴょんぴょんしてるのが可愛かったです
まぁ実際にはそれやってるのこの子達じゃないんですけどね
「手編みのマフラー」で両手の指であ~みあみってやってる振付も好きでした
ダンスあんまわからんですたいな人なので、歌詞に沿った動きとかわかりやすいモチーフ振付があるとそっちの方に目がいって好きになるタイプのオタクです
うーん
こういうことなのかもしれない………………………………….
こんなもっていき方をしたライブにそんなこと問いかけられてしまっては、「そういうことなんじゃ、、、ないっすかねぇ………」と返すしかなくなってしまう
時間は残酷です
1年後のことすらはっきりと言える確証はない
来年は、どうなっているんでしょうね
終わった
完全に終わったと思っていました
バンメン紹介からもう数曲やったし、ryoもやったし
もう完全にアンコール待ち休憩モードに入ろうとしていました
そしたらなんか始まる四つ打ちのノリノリの転換
そして「Last Song」の文字
え!”?まだあるの!?
いやまぁ確かにさっきの初めての恋が終わる時で「Last Song」みたいな表記はないなぁとは思っていたけど、ryoならわかるっしょ的な雰囲気でいくのかなと思っていたよ!?!?!?!
てかこの四つ打ちなに?????え??????
22.アンテナ39/柊マグネタイト
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テーマソングが大トリの展開から脱却している!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジカルミライ2024、テーマソング「アンテナ39」!!!!!!!!
ちなみにこれは持論ですが、ライブの「Last Song」って表記は演者が自由にMCすることのないボカロのライブでは特に大事だと思っています
はじめとおわり、特におわりは、これを客側にわかりやすく示してあげることで「(え…?もう終わった?)」とか「(フー!ってもう言っていいのかな)」「(アンコールやっていいやつ?まだ終わってなかったらどうしよう…)」っていう、余計な心配を頭によぎらせずに没頭してライブに集中させられますからね
さて、ここ最近、というか2018以降はずっと?大トリにその年のテーマソングが演奏されていました
実際、その方がイベントとしてキチッと締まるし、わかりやすいですからね
しかし今年はトリ(※アンコール後の「大トリ」と区別をしています)でのテーマソング!!!!!!!!
アンテナ39ならそこでも任せられる感じがします!!!!!!!!!!!!!!
作曲者は柊マグネタイト
ここ最近のテーマソングは初音ミク解釈合戦になっていたため、どのような曲を作るのか、あまりイメージができませんでした
もうこの歌いだしからわかる通りですね
今回は結構ノリ重視でいってる感じになります
いや、ていうかギャルすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!
今回のテーマソング、言葉遣いとか口調の砕け方、曲調からすげえギャルじゃんって感じはしていましたが、実際にライブでやると動きまでギャルに寄せてってる!!!!!!!!!!!!!
17年目、メイクとつけまに目覚めた初音ミクです
そんなこと言ってたらメインビジュの衣装の後ろのヒラヒラも、クラスのギャルがやるような長袖体操着腰に巻いてるやつにしか見えなくなってきました
もちろん、今年もテーマソングはメインビジュアル衣装のモデルになります
いやぁ……ギャルすぎる……
モデルもなんかギャルじゃない?たまさんの可愛らし~い感じもありつつ、サイドモニターでアップになると目元周辺とかかなりバチバチにキメてるように見えたぞまつ毛長いし
あと爪???????????
爪は元々三面図の段階でカラフルではあるけど、それに加えてまぁまぁ長めの爪してませんでした??????
えっギャル????????????????
この歌詞のところはフリフリ~♪ってデカツインテを揺らしていました
えっあざと!?!?!?!?!?!!?!?悪っ!!?!?!?!?!?!?!?!?!卑しか女ばいね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Bメロでそっと備え付ける程度の初音ミク・マジカルミライ要素があるのがツボです。全体的にノリノリの雰囲気で進んでいるのにここだけその要素スッて添えられているのがウケる、好き
この曲の禿同ポイント、流石に朝までいったことはないけど、寝れずに早朝2~3時から作業し始めたことが何回かあります
いやいいですね、コールもわかりやすくて、楽しいですこの曲
「過去」とかもう関係ない
後ろなんて一瞥もくれず、ただ自身満々に前を向いて歩いていく、新世代の強かさを感じてかなりよいです
まさにあげぽよ
~アンコール~
とうとうアンコールですね
いや~~~なんだかどっと疲れました
にしても、アンテナ39なら大トリ以外もあり得るだろうなとは思っていたものの、じゃあなにで終わらせるんだってのは予想ついていないんですよね
懐かし枠のryoで終わらせるのかなとか思ってましたけど、もうやっちゃいましたし
なにがあるんだ…………?
23.ボルテッカー/DECO*27
そうか、そうかそうかそうそうそうそう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうだよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それがあったよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポケモン×初音ミクコラボ「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE」の1曲目に投稿された書き下ろし曲、「ボルテッカー」!!!!!!!!!!!
そうじゃん、まだお前がいたわ!!!!!!!!
予想している人は多かったでしょう
こんなに大きいタイアップ、やらねぇわけにはいかねえよなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
流石に来ると思ってましたよ
いやあ僕も少年時代はポケモンを通ってきてますから、ライブで見ながら自分の成長や初音ミクのデカさに感動して泣いてしまいましたね
おまえも、でっかくなったなぁ泣
ボルテッカー、何かってダンス・モーションがめちゃくちゃ可愛い!!!!初音ミクの可愛いとこ詰め放題パックになっております
「チュチュチュ」って歌詞があるのがずるいですよね、ちゅ♡って動きしてる初音ミク可愛いに決まってるじゃないですか!!!!!!
また、曲自体にポケモン文脈の歌詞の仕掛けが沢山施されてるので、それ関連の振りがないか見てみるのも楽しそうですよね
例えば最後の
のところ!
初音ミクがこっちに向けてボールを投げる動作をします
わっ!初音ミクに捕まえられちゃう!
でもオタク達は、初音ミクに「メロメロ」でしょうから絶対につかまってしまいますね♡
(※本家ポケモンの状態異常「メロメロ」にはそのような効果はありません)
てかなんか最後ボールで捕まえて嬉しそうにしてたな、可愛いな
他にもなんかポケモン文脈の振り付けしてたのでしょうか、僕が見た感じはなさそうでしたけど……
「嫌いのタスキ」のところでタスキかける振りしてたけど、あれはもう歌詞にタスキってついてるからなぁ……
なにかあったら教えてください、僕が嬉しくなります
(大阪追記)
ポケモン文脈の振付はなさそう……でしたが、最後のミクが片手をあげるポーズの時!!!!!
右手の指が曲がってるんですよね
捕まえたあとだからちゃんとボール握ってるってことなんだ!!!!!細か!!!!!!!!!!!!
~MC2~
ここでMC
「残念だけどこれで最後......…」みたいなくだりをやっていましたね
えーーーーーーーー!!!!
多分なんですけどここ、オタクの「えー!」に対してミクがちゃんと反応してるんですよね
大阪で気づいた時すごすぎて最早引いちゃった
配信買ってる人は見てみて欲しい
しかし何の曲で終わるんだろう?
と思ったらミクさんがクラップ煽りをし始めました
そうでした、この場所を飾るにはぴったりの曲がまだありましたね
24.Hand in Hand/kz
手を叩いて、手と手を繋いで参りましょう。
マジカルミライ2015年テーマソング「Hand in Hand」!!!!!!!!
もはやマジカルミライでは定番曲となりました
2015年から毎年でしたっけ?
あまりにマジミラでやられるので「もういいんじゃね?」っていう層もいるにはいると、把握しています
かくいう僕も、マジミラ10thの時期には「10周年を境目にHiHなくしてもいんじゃね?」という論説を立てていた人間でした
でも今はちょっと考えが変わってて
この曲って他のテーマソングとは一線を画していて、創作や初音ミクだけじゃなく、マジカルミライに来る人達さえも織り込んでいる歌だと思うんですよね
作り手目線から見た創作物を介した繋がり、聞き手目線から見たイベントで出会う人々との繋がり......…そうした全ての立場の人から自分事として捉えることのできる、この場所の全てを表した曲
それがHand in Handだと思うんです
だから、この場所がこの場所で在り続けるためには、この曲がなくてはならないというのが、今の私の思想です
恒例・定番とはいえども、今年のこのセトリを締めくくるにはぴったりな曲だな~~なんて思いながら、コールをしていました
コールをしていた、その時
兆候はありました
前にいたここまでで既に別公演に参加していたであろう反応をしていた人が、急に数本ペンラを出して多色使いをしだしたんです
僕は、なんだろう?と思って
一昨年のデコレ、去年のBirthday songみたいに最後の曲はカラフルな絵面にしたい人なのかな~?って思っていました
出現したのは、青と赤のエフェクト
歌いだしたのは、KAITOそしてMEIKO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふぁ!?!?!!?!?!?!?!??????!!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!!?!?!?!?
やった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!やった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!やりよったこいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
続いてルカ、リン、レンも続いていきます
ああああああああああああああああぁ…………………………………….
やりよった、、、、、、、、、、、、、
クリプトンから発表された「PIAPRO CHARACTERS SUPER PACK(ピアプロキャラクターズ・スーパーパック)」
クリプトンズ全員のOriginalボイスバンクが入って通常価格23,100円(税込)と、あまりにお得すぎる
発売日が8月30日なこともあって、マジカルミライで6人曲とか、そういう、何かしらのサプライズ演出は可能性としてあるかもなとは思ってはいたんですよライブ前は!!!!!!!!!!!!!
でもライブでぼこぼこにされたことで大トリのこのタイミングではそんなこと忘れていました
や、わかんない、それと関連のある演出かはわからんけどさ
でもまさかその、この”場所”を”創作”を”繋がり”を
初音ミクだけじゃなく、クリプトンズ全員で歌ってくれるなんて.........!
初音ミク、よく創作について歌いがちなんですけど
それ以外のキャラってそれほど創作を謳う機会多くないんですよね
僕の大好きな鏡音たちも、ライブにおいては創作という抽象的概念としてよりは、キャラ性を強く押し出される印象が強いです
だからこそ、彼らがこの曲を歌ってくれるのは、ほんっとうに嬉しいんです
もうぐっちゃぐちゃに泣いてました
ありがとう、、、!
大好きだよ、マジカルミライ
大好きだよ、クリプトンズ............!!
~エンディング~
ミク「どうみんな~?びっくりした~?」
っっっじゃねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
びっくりとかその次元の話じゃないわ!ほんとにまったく!!!!
最後に、クリプトンズ全員で挨拶をしてライブが締めくくられます
はぁ好き、早くスーパーパックPCに入れて歌わせよ
【追記】大阪公演
10月に行われてきた大阪公演の追記になります!
直接ネタバレがあったわけではないけど、なんとなくの雰囲気から「会場別があるんだろうな~」とは思っていました
大阪公演見る前は「公演別ってどこだ??letter songあたりか?いやでもそれだと変える先難しそうだしなぁ~~まさか1曲目のブリキノダンス!?」なんて予想をしていました
同時に「すろぉもぉしょんは絶対変わらない!幕張でこの解釈した後にすろぉもぉしょんを普通に別のDIVA枠とかで回されたら解釈違い起こす!やめてくれ!!!」とまで思っていた
しかし、残酷にもライブの半分を過ぎてもまったく来ない会場別
えっまってこれほんとにすろぉもぉしょんが変わるのまってヤダヤダヤダヤダ解釈違い起こしたくないやめてお願いお願いお願い頼m
15-大阪.サイハテ/小林オニキス
は⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!
いや、まさかここがこう変わるとは思ってみませんでしたよ………
小林オニキス作「サイハテ」
故人を送るためのまさにサヨナラのポップ・レクイエムです
僕らの皮膚、焼け落ちちゃってんじゃん…………
まさかこんなことが本当に起こるとは思っていなくて、唯一の可能性を忘れていました
それは「曲は変わるけど、解釈には影響がない」というパターン
サイハテがまさにそれでした
幕張のすろぉもぉしょんが時間の経過の話をしているのであれば、これがしているのは「別れ」の話
ポップ・レクイエムと言われるくらいですからね、”死別”のイメージとは切っても切り離せません
これ、結構やばくて
16曲目が夏のお別れの曲だったじゃないですか
内一枠は特に「快晴」なんですよ
もう雲一つないような抜ける晴天じゃないですかこれ
流石にここの曲変わりに意図を求めざるを得ません
ちなみに、福岡での15曲目の会場別はこちら
(15-福岡.アンハッピーリフレイン/wowaka)
これ最初知った時は「お?やっぱ俺の妄言だったのか?」と思いましたが、いや、うん
この曲に漂う死生観、そして大人になりきれない少女の衝動
「別れ」軸と「時間」軸、どちらも他2曲と同様のようにこの曲からは感じられるといえるかも...…しれません
あとは、福岡の様子がわからないから予想にはなりますが、この3曲の共通しているところとして
15曲目は特有のDIVAモジュールを使っているというのがあります
(アンハッピーリフレインは過去ライブでもこれだったことからそう予想)
曲調的にどれもかなり違うので、この「モジュール」っていうポイントでもこの3曲を同じ枠で回している理由なのかなぁと思ったりしています
~大阪千秋楽~
最後の曲も終わって突然止まった音楽!落ちる照明!
そしてなんと登場したのは………………………
今年のメインビジュアル衣装のミク!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!??!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?
は!?!????????????????????????
お前がでてくんの!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
トリップちゃん?サンパレスちゃん?によって紹介されたのは、マジカルミライ2025の開催決定の告知!!!!
「次の”目的地”は~?」
「OSAKA!TOKYO!」
「そしてなんと~~~!!!!!」
SENDAI~~~~~~~~~!!!!
仙台!!!!!!!!!!!!!!!!!仙台!”!!!!
東北だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対名古屋だと思ってたので度肝抜かれました
まじか~~~~~~~~~~~~仙台か!!!!予想外でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でもまた来年もやってくれるんですね…………
よかった、流石にあるだろうとは思っていたけど、改めて言われると安心しました………
僕らの旅はまだまだ続きます
おわりに
ということで今年のマジミラ一人語りは終わりです
いやーなんか、最近少しずつnot for meになっていると感じながらも別で楽しみを見出していたマジミラが、急にfor meになって同じ方向を向いてきたようなライブでした
でもそれが、僕が求めていたものでもあったので、おかえりありがとう、って感じです
時間が経って、大人になっても、変わっていくことを知りながらも受け止めて進んでいきたいなぁ
いや最高のライブだった、久しぶりにマジミラ見てるな~って感じがした
来年もある!やった!今年は福岡チケット取れなかったら、仙台こそはいきたいです!いくぞ初の東北!!!!!!!
ではまた!
闇雲