世界最大の機関、米国国立衛生研究所（NIH）は、10億ドルを費やして長期コヴィッドを研究 - 何も生み出さず
[健康観]
ジョセフ・マーコラ：著 2023年5月26日
📌長記事につき一部抜粋📌
【ひとめでわかる話】
• 2021年2月、NIHは、長期コヴィッド【SARS-CoV-2（サーズ-シー オー ヴイ-ツー）感染による健康被害の長期化に関する研究を支援するため】に、議会が4年間で11.5億ドルの資金を提供すると発表した
• STATと非営利のニュースメディア・マックロックの調査により、長期コヴィッドを研究するNIHの取り組みは、この障害に悩む人々のために殆んど役立っておらず、この症状に関する有意義な情報にも貢献していないことが明らかになった
• 2023年4月の時点で、NIHはこれまでの研究の成果を「基本的に何も示さない」
• NIHは、長期コヴィッドを予防・治療する方法を突き止めるための試験を行う代わりに、長期コヴィッドの症状を観察・追跡・記録するだけで、その費用の殆んどを費やしてきた
• NIHの長年のコヴィッドデータと11億5000万ドルの資金がどこに消えたのか、情報を集めるのは容易ではない。NIHの担当者は一人もおらず、研究についての基本情報さえも共有されていない
それから2年以上が経った。
【NIHは10億ドルを費やし、『混乱』以外に何も貢献しない】
【NIHのペースは『ゆっくり動く氷河』と評される】
2022年3月までに、NIHは予定していた研究参加者の3％しか募集していなかった。：[6]
「批評家たちは、NIHの失策はさらに大きなもので、緊急性を欠いた行動をとっていること、療法や治療法を試すのではなく、曖昧で自由な研究課題に取り組んでいること、患者支持者や研究者に対して十分な透明性を確保していないことを指摘しています。」とコーズ氏は書いている。：[7]
コヴィッド研究を長く続けてきたニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の神経学研究助教授、ローレン・スタイルズは、NIHの関連研究を『ゆっくり動く氷河』と表現した。2022年にコーズに、「5億ドルあれば、複数の臨床試験を実施できた筈だ」と語っている。：[8]
2023年4月の時点で、NIHは5つの臨床試験を計画しているとしているが、正式に発表されたのは1つだけである。もう一つの重大な誤算は、コヴィッドのリバウンドを引き起こすことで知られる抗ウイルス薬「パクスロビド」を研究することだ。：[9]を長期コヴィッドの治療に使用する。
NIHとしては最大規模のもので、「今後の研究や臨床ガイドラインの先例」となる。この研究は、全米の医師が患者をどのように治療するかを決定するものであり、ひいては、人々が仕事上の便宜や障害者手当などを利用する能力にも影響を与えるだろう」とSTATは報じている。：[10]
【デューク大学との提携が注目されている】
しかし、既に評論家たちは、この研究を『無意味』で『時間と資源の無駄』と表現している。
：[11]
また、参加にサインしている人もいない。
2023年4月の時点で、NIHはまだ引き延ばしており、2023年夏に試験が始まると推定している。
：[12]
「デューク臨床研究所によると、5つの臨床試験プロトコルはすべて安全性審査を経ており、（米国）食品医薬品局（FDA）はパクスロビドや他の薬剤を試験する試験を審査しているとのこと。同研究所は、審査が完了した時点でこれらのプロトコルを公開する予定だが、その時期の予想は示さなかった。」
FDAの管理官であるロバート・M・カリフ博士がデューク大学や大手製薬会社と深い繋がりがあることを考えると、これは注目すべきことである。
カリフは、最近、米国の平均寿命の低下を誤った情報のせいにしているが、以前はデューク大学で医学（心臓病学）の非常勤教授として働き、デューク臨床研究所（現在NIHと提携して長期コヴィッドを研究している研究所）の前所長を務めていた人物である。『フリーダム』誌が報じたように、これもまた、狐が鶏小屋を守っているようなものである。：[13]
「デューク大学在学中に23の大手製薬会社から資金を受け取り、ジェネンテック社やその他の会社の役員や取締役を歴任した。カリフは十数社の製薬会社と関係があることを認めている。カリフは、5万人の心臓発作を引き起こしたとされるバイオックスの応援団だった。デューク大学在学中、カリフが指揮を執った研究活動は、大きな不正を引き起こした。」
【何もしないNIH - 苦しむ患者】
STATは、「リカバリーを主導する責任を負うNIHの職員は一人もおらず、この構想は、この規模の政府研究プロジェクトで通常利用できる筈の基本情報を共有できていない」と報告した。：[14]
「...また、連邦政府全体の長期コヴィッド研究を監督することを目的とした組織が設立されていないため、NIHのリーダーが資金の使い道を開示したり、リカバリーに関するその他の懸念に対応する説明責任が殆んどありません。」
更に、その資金の多くはデューク大学や他の協力者に流れている。しかし、NIHが足を引っ張っている間、患者は、医療界や社会全体から無視され、見捨てられたと感じながら、回復不能な症状に苦しみ続けている。
パンデミック時には、コヴィッド-19を前代未聞の速さで市場に送り出したのに。製薬業界との協力による大成功とは対照的である。なぜ今、同じような危機感を持って動いていないのか？STATの指摘：[15]
【ワクチン後の長期コヴィッド症状はよくあること】
長期コヴィッドの症状は様々だが、多くの場合、疲労、息切れ、脳霧、睡眠障害、発熱、胃腸障害、不安、抑うつなどが挙げられる。：[16]
重症度は軽度から衰弱まであり、この障害はワクチン後の怪我と多くの共通点がある。
コヴィッド-19の注射を受けた人の多くが、長期コヴィッド様症状を報告している。：[17] 記憶障害、頭痛、目のかすみ、嗅覚障害、神経痛、心拍数の変動、血圧の急激な変動、筋力低下などである。
パンデミックの初期に行われたある研究では、長期コヴィッド症状を訴えた人の3分の2以上が抗体検査で陰性だったことから、少なくとも一部の人はコヴィッド-19に感染していなかったことが示唆されている。：[18]
感染後のワクチン２回、長期コヴィッドと長期コヴィッドの症状の主な違い：[19]は、感染から発症する人の場合、早期の治療が見送られ、その結果、感染が重症化したことである。
一方、ワクチン２回、長期コヴィッドは、非常に軽度のブレイクスルー感染後に発症する場合と、ブレイクスルー感染が全くない場合に発症する場合がある。
【長期コヴィッドとポストワクチンの症状に対するヘルプ】
NIHは、SARS-CoV-2（サーズ-シー オー ヴイ-ツー）やコヴィッド-19の注射による長期コヴィッド症状の緩和を緊急に必要としているアメリカ人を失望させている。
幸いなことに、助けはそこにある。フロントライン・コヴィッド-19クリティカル・ケアワーキンググループ（FLCCC）の「I-RECOVER」：[20]。プロトコルの全文をダウンロードすることが可能：[21]。コヴィッドを長く使うための方法をステップバイステップで説明する：[22]。および／またはコヴィッド-19注射による反応。：[23]。
また、先日、長期コヴィッドに悩まされている方のために、ミトコンドリアの健康を高めることを中心に、ミトコンドリアの健康を最適化する戦略をまとめた。
体を回復させるためには、EMF（電磁波）曝露をできるだけ少なくし、食生活も重要。ミトコンドリアの内膜のクリスタにはカルジオリピンという脂質が含まれ、その働きは食事から摂る脂質の種類によって変わる。
📌オメガ3脂肪：カルジオリピンの健康を促進する食事脂肪のタイプ。
それを💥破壊するタイプは
💥オメガ6脂肪、特に酸化しやすいリノール酸（LA）💥である。
ミトコンドリア機能を最適化するためには、LAをできるだけ避け、オメガ3の摂取量を増やすことである。
💥LAの主な摂取源は、調理に使われる種子油、加工食品、種子油を使ったレストラン料理、調味料、種実類、殆んどのオリーブオイル、アボカドオイル（安価な種子油との不純物が多いため）、従来の鶏や豚など穀物で育った動物性食品。💥
ミトコンドリア機能を破壊するもう一つの主な原因は💥過剰な鉄分（殆んどの人が鉄分を過剰に摂取している）。
銅もエネルギー代謝、解毒、ミトコンドリア機能に重要であり、銅の欠乏は一般的である。その他、日光浴や近赤外線療法、時間制限のある食事、NAD+最適化剤、メチレンブルーなど、貴重なレスキューレメディーとなり得る戦略もある。
NIHが長期コヴィッドに関するデータを公開するまでに何年もかかるかもしれない、その場合でも、その研究が役に立つという保証は、どこにもないであろう。しかし苦しんでいる一人ひとりが、可能性のあるすべての治療法を利用する権利があるのだ。
もし、あなたや、あなたの愛する人が罹患しているなら、『ミトコンドリア機能』を改善し、細胞へのエネルギー供給を回復させれば、ワクチンやウイルスによって引き起こされた問題を回復させる確率が大幅に高まることを知っておいてほしい。
原文は2023年5月23日、マーコラ・ドットコムに掲載された。
◇参考文献：[数字]もと記事参照
エポックタイムズ/TheEpochTimes
https://lists.youmaker.com/links/26el9t2ru/sPLsIDpr1R/K4fYg2LpvM/3t6LTcnCu4
〔Macine Translator[Brave/DeepL]🇺🇸❤🇯🇵翻訳〕
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