連呼する父上( ゚Д゚)・・・。

「もはや夏なのか(´◉◞౪◟◉)・・・?!」
と思うぐらいの暑さに、夏が心底弱い私は軽い絶望覚えた昨日でした('ω')ノ。

もう・・・頼むからエラ呼吸も出来るようにさせてくれい(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾。

そんな河童のような発言を夏前になると必ずしてしまう私ですが父上は、オールシーズン元気\(^o^)/。
だがそんな父上が5年程前、毎年受ける健康診断で
「ごくごく初期の胃がん」
ということが判明( ゚Д゚)。

本人は、父上を同じ病気で亡くし、そして男兄弟二人も同じ病気で亡くしているので完全に

「ワシ・・・もうダメや(´;ω;`)ウゥゥ。」と勝手に悲劇のシンデレラ状態に。

そんなわけで、私と母上が検査をしてくださったかかりつけ医の話を聞くと
「とりあえず大学病院で、再度見てもらってください。」
とのことだったので紹介状を携え、親子三人でGO!

すると・・・
そちらの先生曰く、
「見つけた先生すごいですよ!ガンって言っても、初期も初期!内視鏡手術で、そこだけ取っちゃいましょう!」
ということに(*'ω'*)。
ありがたや!

そして日にちを調整、それから1週間後に内視鏡手術の為当日、朝に入院(`・ω・´)!

(内視鏡なので、お腹を開かず小さな穴をあけたところから器具を入れて
悪い所だけを取り去るので2日ぐらいの入院だった気が。)

そして、手術の為の書類にサインしたりしていたら、あっと言う間に時間に('ω')ノ。

小心ものの父上はストレッシャーに乗せられ、子犬のような眼差しを母上と私に向けながら運ばれていきました・・・。

そ・し・て・

予定時間を1時間ぐらい過ぎたころ、父上が帰還('ω')ノ。

だがしかし、その帰還はいかにも我が父上らしいものだったwww。
麻酔で意識がもうろうとしながらも、私達が駆け寄ってきたのが見えたのか
大きな声で

「寿司に行こう!キツイ!寿司に行こう!あれや!寿司に行こう!」


と寿司に行きたいということを連呼に次ぐ連呼www。
「父上・・・オペ中にあなたの脳内はもう食べることしか考えてなかったのか?!」と思わず思ってしまうほど。
そして、それは病室に帰った頃には消え失せ、父上爆睡www。
先生の説明で
「悪い所は、ぜーんぶ綺麗にとりました(=゚ω゚)ノ。」
との説明を私達は、その日は帰宅。

そして、退院の前日。
看護師さんに
「明日、退院ですが朝にされますか?それとも、お昼御飯食べてからに
されますか?」
と聞かれ
「お昼食べてから(`・ω・´)!」
と即答!!

「父上・・・
ここは、ホテルじゃないんやで。御飯も値段に入るんやで。」
と思わず言いそうになりましたが、嬉しそうに
「お父さん、あしたの昼ご飯をいただいてから帰るからな('ω')ノ。」
と言うのでなにも言えなくなった私でした( ゚Д゚)。

ちなみに、その後、ありがたいことに再発などなく過ごしている父上でした('ω')ノ。
長生きしそうな予感満載(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾。




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