セールスマンの父上、図る。
ドラレコを愛車に付けたら
「前方の車が動きました(=゚ω゚)ノ。」
「走行車線をズレてるよ!」
「速度がはやーい!注意!」
と小姑並みに声を上げるので思わず音量ダウンした私です('ω')ノ。
そのうち愛車と結託し
「今日は、走りたくなーい!」
と言うのではないかと戦々恐々しております_:(´ཀ`」 ∠):。
そんな車にまつわるとあるお話。
我が父上は、私が小学生の頃に車のセールスマンをしていました。
景気の良かった昭和の時代。
車は、結構売れていたらしく会社での社員旅行や運動会等々家族同士で仲良くなる機会も多くありました。
同じ営業所で仲の良かったWさんという父上と同じくセールスマン。
ある日、出勤をしてこなかった・・・。
そして、前日にお客様から回収したはずの車代が振り込まれていなかった・・・。
当時、少しばかり上の立場になっていた父上は、冷や汗と何の汁か分からない汁をダラダラと垂らしながら、Wさんの家に電話をするが出なーーーーーい!!(当時は、お家の固定電話しかない時代。)
そして、「悪い!」
と思いながらWさんの机を開けると・・・
( ゚Д゚)・・・
お客様から貰ったであろう領収書のみが入っていたらしい・・・
oh・・・no・・・(´;ω;`)ウゥゥ。
そしてそこで父上たちが何をしたかというと・・・
「お金を出し合う(`・ω・´)!!!」
そうです!
横領をしたことがバレないように、完全隠ぺいを図ったらしい・・・
車代って・・・結構な金額だと思うのだが・・・
父曰く
「そんなことは、結構あったよ('ω')ノ。何回、出し合ったことか・・・。」
らしい・・・。
母上は、その話を聞きながら
「あなたは、そういうことは絶対しないから信用できる(`・ω・´)!」
と久しぶりに父上を褒め、照れている父上を見て
「やはりかかあ天下の方が上手くいくのだな(*'ω'*)。」
っと勝手に思っていた私でした('ω')ノ。