みんな知ってる?カカオの豆知識!【大阪食育クイズイベントレポート】
みなさんこんにちは、dari K広報の菊です!
ここ最近は広報 兼 イベント運営係として各所を回っていますが、先週は大阪府豊中市でのスポーツイベントにお邪魔してきました。
スポーツイベントでチョコレートを販売するのではなく、今回は「食育」をテーマにクイズ大会をさせていただきました!
植物としての「カカオ」が、お店で買うような「チョコレート」になるまでの過程や、カカオの健康効果を実際に試食をしながら知っていただきました。
今回は、イベントの中で参加者の皆さんが驚いていたポイントを、カカオの「豆知識的」に2点ご紹介します。
ポイント①:甘いチョコレートの予想外の香り
チョコレート作りで味を決める重要なプロセスの一つが「焙煎」です。
実は日本に届いた焙煎前のカカオ豆は、発酵由来の鼻を突くような酸っぱーい香りが漂っています。今回のイベントでは、小瓶に入った焙煎前のカカオの香りを勢いよく嗅いでしまって、頭を抱えてしまうお子さんも笑。焙煎を経たカカオのチョコレートらしい、香ばしい香りとは全く異なる匂いです。
この後、焙煎された美味しいカカオをさらに細かくすりつぶすことで、チョコレートのもと「カカオマス」が出来上がります。
今回のイベントでは、甘〜く香ばしい香りのチョコレートの、全く違う一面が垣間見れたかもしれません。
ポイント②:ごぼうより多い!食物繊維
そのほか、カカオは動脈硬化に良いとされるカカオポリフェノールや、お腹の調子を整える食物繊維が豊富と言われています。同じ分量だとごぼうよりも多いとか。
健康によくないというイメージもあるチョコレートですが、カカオは栄養価が高く、はるか昔は「薬」としても飲まれていたほど。
私も疲れているとついついチョコレートに手を伸ばしてしまいますが、、口に含むと体温で溶けていくチョコレートは、ホッとするような、気持ちの面でもよい効果がありそうです。
今週もグッと気温が下がり、チョコレートが美味しい季節がやってきました。皆さん、清々しい秋を感じながら素敵なチョコレートタイムをお過ごしください〜
ご来場いただいた皆さんも、ありがとうございました!