公務員でも出来る副業◯選!は、もう古い?!|僕が実現した最新の副業法【④発信編】
現役公務員であり、東京都庁で初めて役員報酬を得る副業を実現したダレワタ社長です。前回記事では、副業に必要な独自商品を作るためのノウハウをまとめた「商品編」を投稿いたしました。今回は、あなたのステージをさらに前に進める日々の発信の内容やコツについて丁寧に書かせていただきますね。
↓前回記事の「商品編」も合わせてご確認いただくと効果倍増です。
いくら良い商品があったって、いくらあなたに熱意があったって、それが市場に存在する見込み客に適切に届いていなければ商品は売れません。多くの人に価値を認識してもらうため、日々の発信では何を行えばいいのか、どんなことを心がければいいのか、あなたが迷わず発信するための思考・手法を身に付けていただければと思います。
▪️はじめに
発信には、無料でできるSNSからお金を掛けて行う各種広告(TV、YouTube、Meta、X、リスティング、サイネージ等)、チラシ配布やポスター掲出などのオフライン施策まで様々ありますが、今回記事では誰でも無料で行える「SNS発信」について触れていきます。
SNS発信において多くの人が間違うことは、フォロワー=見込み客だと思ってしまうこと。実はこれ、ほとんど関係ありません。もちろん、フォロワーは多いに越したことがありませんが、問題はその「認知のされ方」にあります。またこれは、バズが起きたとしても同様のことが言えます。
「色んな人に拡散されて50万インプレッションを獲得しました!」となっても、高額商品はおろか、無料のお試し商品ですら売れないことが当然のように起こります。発信の結果として得る「認知」と、お客様の「購入」という行動をうまく結び付けていかなければ、商品は売れないのです。
では、どんな認知のされ方が最も望ましいのか?
それは、「商品・サービス自体の物的価値」や「提供者としての存在価値」が見込み客に明確に届いていることです。ただ、この表現ではまだ解像度が粗々でボンヤリとしか伝わらないと思いますので、この後3つの項目に分けてご説明させていただきますね。
それでは本編にまいります。
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(1)発信の軸足を決める
まず、日頃の発信で届けるべき要素を端的に書かせていただきますと、以下のとおりとなります。
①なぜ、自分がこの商品を提供する資格があるのか?(実績・経験)
②なぜ、他者ではなく自分の商品を選ぶ必要があるのか?(差別化要素)
③自分の商品でお客様をどのような未来にお連れできるのか?(ベネフィット)
④そのジャンルの有益な情報発信+自分の意見(専門性)
⑤お客様の声(手に取った人達の感想)
これらの発信が何を生み出すのかというと、あなたが
・何者で、
・どんな商品を提供していて、
・その商品が自分とって必要な理由と、
・それを信じるに足る説得力のある根拠を示すことができます。
ビジネス上の発信は、単に認知を取るだけではなく自分という存在と商品の紐付け、さらには手に取っていただくためのアプローチが必要になります。
「普段、何を発信していいか分からない」方は、上記の①〜⑤を意識するだけでも発信内容が枯渇することはなくなるかと思います。もし、まだ自分の商品の特徴がぼんやりしている、十分な実績がない、という方でも④の発信は可能です。1日10分でも自分の商品分野の勉強を重ね、発信に繋げていくことで専門性の向上と発信の質を高めると一石二鳥です。
(2)日々発信型と価値提供型の使い分け
実際の発信で意識すべきなのは、継続的な発信と価値の提供です。僕はこれを、「日々発信型」と「価値提供型」の二つに分類して捉えており、発信するSNS媒体の特性に応じて使い分けをしています。まず、前者の「日々発信型」の効果、目的、特性ですが、
・認知ゼロからの脱却
当然のことですが、発信をしないと一生認知されることはありません。
・ザイオンス(単純接触)効果で好感度をUP
ザイオンス効果は心理学の法則の1つで、物事や人に対して接触する回数が増えるほど好印象を持つようになる心理的現象です。ただし、悪い印象を重ねると逆効果にもなりますので注意しましょう。
・自分が何者かを定義する
単発的な投稿では発信を見逃すフォロワーがいたり、そもそも新しく出会った方に「自分が何者なのか」が届きません。繰り返し発信して、漏れなく発信が行き渡るようにしましょう。
・他のユーザーとのコミュニケーション活性化
DMやリプライなど1対1でのコミュニケーションが生まれることは関係性構築の一番の近道であり、普段の発信のみならず、下記のアルゴリズム優遇や後のサービス提供においても非常に有益なものになります。
・アルゴリズムでの優遇
基本的にSNSのプラットフォーム上では、媒体内のコミュニケーションを盛り上げてくれるアクティブなアカウントの評価が高くなる傾向があります。拡散力を得たり、ジャンルの近しいユーザーに効率的に情報を届けるために、アルゴリズムの攻略の基本として日々発信は必要です。
適した媒体は、X(旧:Twitter)、Instagram、Threadsなど。
次に「価値提供型」ですが、こちらは発信者の専門性・権威性・信頼性を高めていくために絶対的に必要です。現代は良い情報が溢れており、それを手にすることは簡単です。その中で、中途半端な情報を伝え続けていても自分という存在や商品は埋もれたままになってしまいます。心掛けるべき発信の姿勢は、
知識を学んだら発信。
スキルを習得したら発信。
それらを実践に移したら発信。
特に実践の中での経験・体験部分についてはあなた独自の提供価値になりやすいです。学び→習得→実践のサイクルを回しながら、その過程で気付いたものを自分の意見・分析・感想を交えながら発信するとさらに効果的です。
適した媒体は、noteやアメブロなどのブログ系とstand.fmなどの音声媒体です。長文や声での訴求は、十分な情報量や適切なニュアンスで伝えることが可能となります。このシリーズ記事を多くの方が読んで下さるのは、まさにその価値に目を向けてくれているからだと思います。
(3)コツは「KKSK戦略」&「ストーリーテリング」
せっかくSNS投稿をするなら、効果的にフォロワーや見込み客に発信を届けて行きたいですよね。では、そのためには何が必要なのか。それは人々に「共感」してもらうことが鍵となります。その中で効果的なのが、この「KKSK戦略」と「ストーリーテリング」です。
まず、「KKSK戦略」のKKSKとは、
「感情(K)」「会話(K)」「思考(S)」「行動(K)」頭文字のアルファベットを意味しています。この4つの要素を投稿に組み込むことで、発信内容が単なる事実情報ではなく、あなたの心情や想い、その時の情景を乗せた発信に変わります。
また、ストーリーテリングとは、その名の通り「ストーリーを語る」ことです。「時系列の事実や数字を並べるより、ストーリーがあることで最大22倍も人の記憶に残りやすい」という結果がスタンフォード大学の研究で確認されています。
この2つの活用について、分かりやすいように(極端な)事例をあげて説明いたします。例えば、
このような発信、SNSでよく見かけませんか?
これでは、時系列の事実を述べただけの全く心に残らない発信ですよね。この発信でも喜ばれるのは、既に多くのファンを抱える超有名人やインフルエンサーくらいでしょう。
では、これをKKSK戦略でショートストーリーで語るとどうなるでしょうか。
・冒頭で思考と感情を表現。
〜けど、それ以上に店員さんの温かい接客が心に残った。
・会話部。その時の情景がイメージできますよね。
「スープが大変熱いのでお気を付け下さい。」「今おすすめのトッピングはこちらです」
・さらに、思考部。考えを強く述べます。
良い店というのは、やはり〜
いかがでしょうか?劇的に伝わり方が変わったかと思います。
ちなみに、この事例では「行動」の要素はさほど入っていませんが、4つのうち複数の要素が加わっていれば十分に共感軸に訴えることができます。
受け取り手の心が震える発信を「KKSK戦略」と「ストーリーテリング」で作り上げてみて下さいね。
▪️さいごに。
発信は、成果が現れるまで時間が掛かるという点で、非常に根気のいるパートだと思います。なので、中々思うような結果が出なくても「継続すること」が大事です。地道にコツコツ積み重ねることを心掛けましょう。
そして、冒頭でもお伝えしましたが、ビジネスにおいてフォロワー数はお客様の数ではない、ということを強く認識して下さい。僕は、以前別のアカウントで活動していた時に5〜6000のフォロワーがいましたが、商品を売るとなると全く話は別でした(というか、売れなかった)。当時は、発信の軸もなければ、日々発信も価値提供もしていなかったし、ストーリーを語るライティングスキルもなかったので非常に苦労しました。
皆様には、この記事を参考にしていただき、不要な遠回りをすることなく、真っ直ぐ最短距離を進んで欲しく思っております。
と、言うことで、今回も約4,500文字で「発信編」をご紹介させていただきました。このシリーズは、期間限定の公開としており、ゆくゆくは有料コンテンツとして【完全版】へと更新する予定です。是非、今のうちにフォローしていただき、続編記事を見逃さないようにしていただけたらと思います。
また、公務員・会社員の方で副業に興味がある方はLINEにて個別にご連絡ください。下記でご案内している「絶対にセールスしない公式LINE」では、無料のコンサルや勉強会の案内を定期的に流しておりますし、個別でメッセージのやりとりも可能です。さらに僕は来年、学びや出会い・成長を提供する法人を立ち上げる予定で、そこでも僕の知識と実践で得た経験・体験を余すところなくお伝えして行きます。
ぜひ、僕の近くにいて下さい。
あなたの思い描く理想の未来に近づけるよう、
価値提供させていただきますので。
それではまた、笑顔でお会いしましょう。
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【※一つだけお願いがあります】
ここまで読み進めてくださり、誠にありがとうございます。
この記事が少しでも役に立ったと思っていただけたら、ご自身の周りにいる公務員や副業が禁止されている会社にお勤めの方に、この記事をシェアして下さい。僕は副業を志す方のお力になりたいと考えています。
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